2011年のデイトナ24時間レース

2011年のデイトナ24時間レース
前年: 2010 翌年: 2012

2011年のデイトナ24時間レース2011 Rolex 24 at Daytona)は、49回目のデイトナ24時間レース[1]2011年のロレックス・スポーツカーシリーズの開幕戦として[2]、2011年1月29日から1月30日にかけてフロリダ州デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われた。テレビ放送はスピードチャンネルで14時間の生中継が行われた[3]

スタートの様子

予選編集

デイトナ・プロトタイプポールポジションフライング・リサード・モータースポーツヨルグ・ベルグマイスターが獲得した。ポルシェエンジンを搭載したライリー・テクノロジーズのシャシーで、タイムは1分40秒099であった[4]。GTはTRGモータースポーツポルシェ・911を駆るドミニック・ファーンバッハーが獲得し、タイムは1分48秒781であった[4]

決勝編集

総合優勝はデイトナ・プロトタイプチップ・ガナッシ・レーシングスコット・プルーエットミーモ・ロハスグラハム・レイホールジョーイ・ハンド組で、2位も同チームのスコット・ディクソンダリオ・フランキッティジェイミー・マクマレーファン・パブロ・モントーヤ組であった[5]。この勝利はプルーエットにとって4回目のデイトナ24時間の勝利となった。チップ・ガナッシ・レーシングにとっては2010年のデイトナ5002010年のインディ5002010年のブリックヤード400に続く4冠となった[5]。コ・ドライバーのレイホールにとっては、父親のボビー・レイホールが1981年に優勝して以来30年ぶりの勝利となった[6]

GTクラスはTRGモータースポーツ、67番車のアンディ・ラリー、スペンサー・パンペリー、ブレンダン・ゴーギャンヴォルフ・ヘンツラー、スティーヴン・バーソー組が2位に1周の差を付けて優勝した。

テレビ俳優のパトリック・デンプシーはGTカテゴリーにマツダ・RX-8に参加し、3位に入賞した[5]

レースでは重大事故は起こらなかったものの、早朝に濃霧が生じ、およそ3時間に渡って警告が発せられた[7]

結果編集

 
俳優のパトリック・デンプシー、2008年のデイトナ24時間で。GTクラスで3位に入賞した。

クラス優勝者は太字[8][9]

順位 クラス No チーム ドライバー シャシー 周回数
エンジン
1 DP 01 チップ・ガナッシ・レーシング・ウィズ・フェリックス・サバテス   スコット・プルーエット
  ミーモ・ロハス
  グラハム・レイホール
  ジョーイ・ハンド
ライリー 721
BMW 5.0L V8
2 DP 02 チップ・ガナッシ・レーシング・ウィズ・フェリックス・サバテス   スコット・ディクソン
  ファン・パブロ・モントーヤ
  ダリオ・フランキッティ
  ジェイミー・マクマレー
ライリー 721
BMW 5.0L V8
3 DP 9 アクション・エクスプレス・レーシング   テリー・ボーチェラー
  J.C.フランス
  ジョアン・バルボサ
  クリスチャン・フィッティパルディ
  マックス・パピス
ライリー 721
ポルシェ (LBP) 5.0L V8
4 DP 23 ユナイテッド・オートスポーツ・ウィズ・マイケル・シャンク・レーシング   ザク・ブラウン
  マーク・パターソン
  マーク・ブランデル
  マーティン・ブランドル
ライリー 721
フォード 5.0L V8
5 DP 10 サントラスト・レーシング   マックス・アンジェレッリ
  リッキー・テイラー
  ライアン・ブリスコー
ダラーラ 720
シボレー 5.0L V8
6 DP 76 クローン・レーシング   トレーシー・クローン
  ニクラス・ジョンソン
  リカルド・ゾンタ
  ニコラ・ミナシアン
ローラ B08/70 720
フォード 5.0L V8
7 DP 6 マイケル・シャンク・レーシング・ウィズ・カーブ/アガジャニアン   A.J.アルメンディンガー
  マイケル・マクドウェル
  ジャスティン・ウィルソン
ダラーラ 719
フォード 5.0L V8
8 DP 55 レベル5モータースポーツ   スコット・タッカー
  クリストフ・ブシュー
  ルイス・ディアス
  マーク・ウィルキンス
ライリー 717
BMW 5.0L V8
9 DP 5 アクション・エクスプレス・レーシング   ダレン・ロウ
  デヴィッド・ダナヒュー
  バディ・ライス
  バート・フリッセール
ライリー 706
ポルシェ (LBP) 5.0L V8
10 DP 60 マイケル・シャンク・レーシング   ジョン・ヒュー
  オスワルド・ネグリ
  マルク・ホーセンス
  マイケル・バリアンテ
ライリー 706
フォード 5.0L V8
11 DP 95 レベル5モータースポーツ   スコット・タッカー
  ライアン・ハンター=レイ
  リチャード・ウェストブルック
  ラファエル・マトス
ライリー 703
BMW 5.0L V8
12 GT 67 TRGモータースポーツ   スティーヴン・バーソー
  ブレンダン・ゴーギャン
  ヴォルフ・ヘンツラー
  アンディ・ラリー
  スペンサー・パンペリー
ポルシェ・997 GT3 Cup 685
ポルシェ 3.8L Flat-6
13 GT 48 ポール・ミラー・レーシング   ブライス・ミラー
  ティム・サグデン
  ブライアン・セラーズ
  ロバート・ベル
ポルシェ・997 GT3 Cup 684
ポルシェ 3.8L Flat-6
14 GT 40 デンプシー・レーシング   ジョー・フォスター
  パトリック・デンプシー
  チャールズ・エスペンローブ
  トム・ロング
マツダ・RX-8 681
マツダ 2.0L 3ローター
15 DP 99 GAINSCO/ボブ・ストーリングス・レーシング   ジョン・フォガーティ
  アレックス・ガーニー
  ジミー・ジョンソン
ライリー 679
シボレー 5.0L V8
16 GT 44 マグナス・レーシング   ジョン・ポッター
  クレイグ・スタントン
  リヒャルト・リーツ
  マルコ・ホルツァー
ポルシェ・997 GT3 Cup 675
ポルシェ 3.8L Flat-6
17 GT 59 ブルモス・レーシング   ハーレイ・ヘイウッド
  アンドリュー・デイヴィス
  レフ・キーン
  マルク・リープ
ポルシェ・997 GT3 Cup 673
ポルシェ 3.8L Flat-6
18 GT 70 スピードソース   ジョン・エドワーズ
  シルヴァイン・トレンブライ
  アダム・クリストドウロウ
  ジョナサン・ボマリト
マツダ・RX-8 670
マツダ 2.0L 3ローター
19 GT 42 チーム・サーレン   ウィル・ノナメーカー
  ウェイン・ノナメーカー
  ジョー・ノナメーカー
  ミーモ・ギドリー
マツダ・RX-8 661
マツダ 2.0L 3ローター
20 GT 4 TRGモータースポーツ   ライアン・エバースレイ
  ダニエル・グラーエフ
  ケニー・ウォレス
  ロン・ヤラブ Jr
  リチャード・ザーン Jr
ポルシェ・997 GT3 Cup 659
ポルシェ 3.8L Flat-6
21 GT 18 ミュールナー・モータースポーツ   マーク・トーマス
  ピーター・ルドウィック
  ディオン・フォン・モルトケ
  コリー・フリードマン
ポルシェ・997 GT3 Cup 655
ポルシェ 3.8L Flat-6
22 DP 45 フライング・リサード・モータースポーツ   パトリック・ロング
  ヨルグ・ベルグマイスター
  セス・ネイマン
  ヨハネス・ヴァン・オーヴァービーク
ライリー Mk. XI 654
ポルシェ 4.0L Flat-6
23 GT 41 デンプシー・レーシング   ジェームズ・ギュー
  デーン・キャメロン
  イアン・ジェームズ
  デイヴ・レイシー
マツダ・RX-8 650
マツダ 2.0L 3ローター
24 DP 90 スピリット・オブ・デイトナ・レーシング   アントニオ・ガルシア
  ポール・エドワーズ
  サッシャ・マーセン
コヨーテ 649
シボレー 5.0L V8
25 GT 47 リック・ウェアー・レーシング   ジェフリー・アーンハート
  スコット・モンロー
  ダグ・ハーリントン
  モーリス・ハル
  ブレット・サンドバーグ
ポルシェ・997 GT3 Cup 635
ポルシェ 3.8L Flat-6
26 GT 57 スティーヴンソン・モータースポーツ   ロビン・リデル
  ロニー・ブレマー
  ヤン・マグヌッセン
シボレー・カマロ GT.R 629
シボレー 6.0L V8
27 GT 66 TRGモータースポーツ   ドミニク・ファーンバッハー
  ティム・ジョージ Jr
  ベン・キーティング
  ルーカス・ルーア
ポルシェ・997 GT3 Cup 612
ポルシェ 3.8L Flat-6
28 GT 88 オートハウス・モータースポーツ   ジョーダン・テイラー
  ビル・レスター
  ジョニー・オコーネル
  マシュー・マーシュ
シボレー・カマロ GT.R 607
シボレー 6.0L V8
29 GT 81 ドラゴンスピード   コート・ワグナー
  フレッド・プアーダッド
  ダグ・バロン
  ニック・ジョーンズ
フェラーリ・F430 チャレンジ 588
フェラーリ 4.3L V8
30 GT 54 TRGモータースポーツ/ブラックスワン・レーシング/GMGレーシング   ジェロエン・ブリークモレン
  ティム・パパス
  パトリック・ピレ
  ジェームズ・ソフロナス
ポルシェ・997 GT3 Cup 578
ポルシェ 3.8L Flat-6
31 DP 2 スターワークス・モータースポーツ   エンツォ・ポトリッチオ
  アレックス・ポポウ
  ロマン・イアネッタ
  E.J.ヴィソ
ライリー 577
フォード 5.0L V8
32 GT 94 ターナー・モータースポーツ   ビル・オーバーレン
  ボリス・セッド
  ポール・デラ・ラナ
  マット・プラム
BMW・M3 565
BMW 5.0L V8
33 DP 8 スターワークス・モータースポーツ   マイク・フォレスト
  ライアン・ダルジール
  ジム・ロウ
  コリン・ブラウン
  トーマス・エンゲ
ライリー 552
フォード 5.0L V8
34 GT 63 チーム スペンサー・モータースポーツ   リッチ・グラップ
  デヴィッド・マレー
  ジム・ダウニング
  オーウェン・トリンクラー
マツダ・RX-8 544
マツダ 2.0L 3ローター
35 GT 65 クリス・スミス・レーシング   ビル・スウィードラー
  シェーン・ルイス
  トム・シーハン
  ミッチ・パジェリー
ポルシェ・997 GT3 Cup 495
ポルシェ 3.8L Flat-6
36 GT 30 レーサーズ・エッジ・モータースポーツ   スコット・レティッチ
  マーク・ジェンセン
  マイケル・マーサル
  ゲーリー・ジェンセン
  ジェイド・バフォード
マツダ・RX-8 453
マツダ 2.0L 3ローター
37 GT 53 TRGモータースポーツ/ナデュー・モータースポーツ   ジム・マイケリアン
  ボブ・ドイル
  コールター・マリガン
  ジョー・カステラノ
  ケン・ドブソン
ポルシェ・997 GT3 Cup 423
ポルシェ 3.8L Flat-6
38 GT 32 PR1モータースポーツ   デヴィッド・チェン
  トム・パパドポウロス
  ライアン・ルイス
  マックス・ハイアット
BMW・M6 402
BMW 5.0L V8
39 GT 07 バナー・レーシング   ブルース・レドウー
  エリック・カーラン
  ギュンター・スカルダック
  オリバー・ギャビン
シボレー・カマロ GT.R 398
シボレー 6.0L V8
40 GT 17 バーティン・レーシング   クラウディオ・バーティン
  マーティン・ラギンジャー
  ニック・タンディ
  ニコラス・アルミンド
ポルシェ・997 GT3 Cup 378
ポルシェ 3.8L Flat-6
41 GT 22 バレット・レーシング   ダリル・オーヤン
  ジェームズ・ウォーカー
  ブライアン・ウォン
  エリック・ラックス
ポルシェ・997 GT3 Cup 328
ポルシェ 3.8L Flat-6
42 DP 77 ドラン・レーシング   ブライアン・フリッセール
  ヘンリ・リチャード
  マット・ベル
  ロス・カイザー
ダラーラ 312
フォード 5.0L V8
43 GT 56 ベネット・レーシング   マイク・スキーン
  ジャン=フランソワ・デュムラン
  マイケル・デヴィッドソン
  グリン・ゲッディー
  ダン・ハーリントン
フェラーリ・F430 チャレンジ 286
フェラーリ 4.3L V8
44 DP 7 スターワークス・モータースポーツ   ダグ・ピーターソン
  R.J.ヴァレンティン
  ジェレッド・バイヤー
  スコット・メイヤー
  ヤン・ヘイレン
ライリー 215
フォード 5.0L V8
45 GT 69 スピードソース   エミル・アッセンタト
  ジェフ・シーガル
  ニック・ハム
  アンソニー・ラザロ
マツダ・RX-8 202
マツダ 2.0L 3ローター
46 GT 43 チーム・サーレン   ジョー・サーレン マツダ・RX-8 124
マツダ 2.0L 3ローター
47 GT 36 イエロードラゴン・モータースポーツ   テイラー・ヘクアード
  クリス・カミング
  マイケル・ミラー
  ジャスティン・マークス
マツダ・RX-8 122
マツダ 2.0L 3ローター
48 GT 86 ミッチャム・モータースポーツ   ジョーイ・アターバリー
  クーパー・マクニール
  ランディ・ポブスト
  デレク・ホイッティス
ポルシェ・997 GT3 Cup 121
ポルシェ 3.8L Flat-6

参照編集

  1. ^ SunTrust Racing: 49th Rolex 24 At Daytona Preview”. The Auto Channel (January. 27 2011). 2011年1月30日閲覧。
  2. ^ 2011 Rolex Series: GRAND-AM Rolex Sports Car Series Schedule”. Grand-Am Road Racing. 2010年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年1月30日閲覧。
  3. ^ Harris, David (2011年1月12日). “GRAND-AM: SPEED Set For 14 Hours Of Live Rolex 24 Coverage”. SPEED Channel. 2011年1月31日閲覧。
  4. ^ a b Bergmeister Captures Pole for Rolex 24 At Daytona”. Daytona International Speedway (2011年1月27日). 2011年1月31日閲覧。
  5. ^ a b c Spencer, Reid (2011年1月30日). “Pruett delivers Rolex 24 win for Ganassi”. The Sporting News. 2011年1月31日閲覧。
  6. ^ Dagys, John (2011年1月30日). “ROLEX 24: Ganassi Goes Big With Rolex 1-2”. Speed Channel. 2011年1月30日閲覧。
  7. ^ Chip Slams Them, Wins Rolex 24 at Daytona”. Grand-Am Road Racing (2011年1月30日). 2011年1月31日閲覧。
  8. ^ Results from the 2011 Rolex 24 At Daytona”. Daytona International Speedway (2011年1月30日). 2011年1月30日閲覧。
  9. ^ Rolex 24 At Daytona Entry List”. Grand-Am Road Racing (2011年1月30日). 2010年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年1月31日閲覧。


ロレックス・スポーツカーシリーズ
前戦:
無し
2011年シーズン 次戦:
グランプリ・オブ・マイアミ