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『DEVILMAN crybaby』(デビルマン クライベイビー、以下「crybaby」)は日本漫画家永井豪の漫画「デビルマン」を原作に制作されたアニメーション作品。永井の画業50周年を記念して制作され、2018年1月5日(JST)よりNetflixリミテッドシリーズとして全世界でストリーミング配信されている[1]。本作は作中の舞台を2010年代に置き換えキャラクターもアレンジされているが、基本は漫画版の展開に寄せて描かれており、一部設定は旧OVA版に準じている。漫画版「デビルマン」の筋書きを明確踏襲し最後まで描いたアニメーションは本作が初である。リリースに際したキャッチコピーは「本当の悪魔を、まだ誰も知らない」「殺せ、本能のままに」。

DEVILMAN crybaby
ジャンル ホラーアクション
ダークファンタジー
アニメ:DEVILMAN crybaby
原作 永井豪
監督 湯浅政明
脚本 大河内一楼
キャラクターデザイン 倉島亜由美
音楽 牛尾憲輔
アニメーション制作 サイエンスSARU
製作 アニプレックス
ダイナミック企画
配信サイト Netflix
配信期間 2018年1月5日 - -
話数 全10話
テンプレート - ノート

メインストーリー編集

時は現代、世界で頻発する猟奇殺人、超人的な頭脳や運動能力に目覚めた人々、悪魔崇拝のを模した闇のパーティー、不穏な噂が囁かれる日本。高校生の不動明は海外を飛び回る両親の代わりに幼馴染の牧村美樹の家へ居候し、穏やかな日々を送っていが、ある日、明の前へ親友の飛鳥了が現れる。明の同い年にして大学教授を務める了は、近年世界で発生する異常が「悪魔」の仕業であると告白する。古代の先住民を研究するフィキラ教授に同行しアマゾンの奥地へ入った了は、旅中にフィキラが悪魔に憑依されるのを目撃したという。フィキラの研究する先住民とは悪魔のことで、有史以前より他の生物と合体することでその力を手に入れ進化してきた。そして現代、人間社会に紛れ人類を脅かそうと暗躍しているのだ。悪魔の証拠を掴むべく、明と了は悪魔が人間へ憑依する現場であるサバト、ドラッグパーティーへ潜入する。明はそこで強力な力を宿した悪魔アモンに憑依されかかる。しかし死の恐怖による理性崩壊、そして明の元来の強い意志が原因で心までは乗っ取られず、悪魔の力を宿しながら人の心を保った「デビルマン」へ変身した。
悪魔の力を活用すべく、明は了と共に悪魔殲滅に動き出す。昼間は人間として過ごし、夜は悪魔を倒して回り、その映像を悪魔存在の証拠として記録する。美樹につきまとうカメラマンの長崎へ憑依するゲルマー、明の両親を殺した悪魔ジンメン、明に憑依しかかり消滅したアモンを呼び覚まそうとするシレーヌ、次々に現れる悪魔の刺客を撃退するうち、明は悪魔由来の破壊衝動に悩まされる。やがて悪魔との戦いに喜びを見出すまでになるが、それでも人間の心を繋ぎ止めようと懸命に努めた。
やがて、了は悪魔を人類へ公にする作戦を企てる。高校陸上のスター選手である幸田燃寛が悪魔であると突き止めた了は、彼が出演する陸上競技イベント会場にて、薬物を用いて彼の正体を暴こうとしたのだった。作戦は了の思惑通り進み、全世界が悪魔による凄惨な虐殺を目撃した。犠牲を厭わない了の作戦に後ろ向きだった明は、幸田が悪魔ではなく、自身と同じ人の心を宿したデビルマンであると察知し、彼を匿うのだった。
幸田の事件を経て世間の雰囲気は険悪化する。隣人が悪魔かもしれないという疑心暗鬼から民間人が殺される事件が多発し、ついには市民による悪魔狩り集団が台頭し、犠牲者の数は跳ね上がる。悪魔たちは人類が自滅する様子を静観していた。悲惨な事態を冷静に受け止め犠牲者を軽視する了に対して、明は世界中に潜伏するデビルマンを集め、悪魔に対抗する軍団の結成に動き出す。そんな中、美樹の母親亜樹子と弟の太郎が突如として失踪する。了が調べた位置情報を頼りに、明と牧村の父親ノエルは2人を発見するが、僅かに間に合わず、デビルマンと化した太郎が衝動に負けて亜樹子を捕食していたのだった。悪魔狩りの銃撃を受けて太郎、ノエルも蜂の巣にされてしまう。3人を埋葬した明は、その直後、悪魔の首領格である大魔王ゼノンの襲撃を受け敗北してしまう。しかし、ゼノンの上に位置する悪魔たちの救世主大魔神サタンの意志により見逃された。
一方世界では人間の潰し合いが激化し、遂に国家間の核戦争が勃発する。自身の推測通りに事態が進むのを静観していた了は、ふとその順調さに、何者かの意志を感じ取る。自身の過去を省みた了は、フィキラと共に訪れたアマゾンへ舞い戻る。すると埋めたはずのフィキラの遺体はなく、フィキラ自体架空の存在であることが発覚する。戦慄する了の前へ、突如悪魔の集団が現れる。人間の心や記憶を操作できる悪魔サイコジェニーによって記憶の封印を解かれた了は、自身が悪魔の頂点に立つ大魔王サタンであったのを思い出す。サタンは世界の創造主の配下であったが、創造主である神へ戦いを挑み、敗走の末へ地球へ降り立った。太古の地球では悪魔が生き残りを懸けた戦いを繰り広げていた。悪魔の生物性を気に入ったサタンは彼らに味方する堕天使となった。しかし地球へやってきた神々の総攻撃によって、サタンを始めとする悪魔たちは殲滅された。魂だけで実態を持たず宇宙を漂流した悪魔たちは、人類が繁栄しだしたのと同時に復活を遂げたのだった。人間の少年飛鳥了として復活したサタンは人類殲滅の作戦を無意識のうちに進めたが、深い愛情に満ちた明と出逢い、彼だけはデビルマンにすることで人類滅亡も生かそうとしたのだった。
日本へ戻った了は日本政府の放送を介して「悪魔の正体は、世間へ不満を持つ人間である。悪魔を倒すためには悪魔になる前に殺すしかない」といったデマを流布する。さらに、明は人間に化けた悪魔のひとりであると事実を捏造する。全人類から敵視される明だったが、彼の他人のために涙を流す心優しさが残っていることを見た美樹だけは彼を信頼を得る。牧村家を離れた明は争いを止めない人類の前へ立ち争いの無意味さを訴える。暴力に支配された人々の攻撃を無抵抗に受け入れる明の姿に、やがて人々は誤ちに気づき、デビルマンへの信頼を示した。一方、美樹は自身のSNSを通じて明がデビルマンであり、他人を慈しむ心を失っていないのだと発信する。寄せられるコメントは心ないものばかりだったが、やがて「自身もデビルマンだ」という反応がぽつぽつ現れた。悪魔の襲撃を退け、明は美樹の元へ帰還する。しかし明が牧村家へたどり着いたとき、美樹は暴徒によって痛めつけられた挙げ句惨殺されていた。悪魔の如き人間を目の当たりにした明は憎悪と共に吐き出した業火によって暴徒を焼き尽くした。
長い争いの果て人類は激減し、世界は荒廃する。完全復活を遂げたサタンは、かつて自身が戦いを挑み敗北した神との戦いに備え、生き残った人類へ最後の戦いを仕掛ける。そこへ明が率いるデビルマンの軍団が襲来し、3つの勢力による混沌とした戦いが起こる。サタンを一騎打ちで追い込む明だったが、最後は強烈な熱光線によって下半身を失う瀕死の傷を追う。戦争の果てに人類は滅び、明とサタンだけが生き残った。やがて明も力尽き、サタンだけが生き残った。人類として過ごす内に明を愛していたサタンは、明の死を嘆いた。その様子を神々の軍団が見下ろしていた。神の攻撃によって地球は滅亡した。

背景編集

制作背景編集

「crybaby」の制作にあたり監督を務める湯浅政明は「原作に沿った内容」を意識したと語っている。「デビルマン」はこれまでアニメ、実写の媒体で度々映像化されてきたが、原作漫画の内容を忠実に映像化したものはなかった。「デビルマン」は暴力や性的な表現が非常に色濃く、その点を改変しなければ地上波放送などでのリリースは難しいものがあった。それらの表現の有無が物語の成立に影響すると考えた湯浅は、リリースがNetflixでのストリーミングサービスのみであるのに着目し、表現の規制を行わず原作を再現できると考えたという。ただし、原作の舞台が1970年代だったのに対して「crybaby」は制作当時の2010年代へ置き換えられている。それに当たって登場人物、特に不動明、牧村美樹、ミーコらが陸上部へ在籍しているというアレンジが試みられた。これは日常的に運動している人間と、悪魔との運動能力の格差を色濃くするためである。キャラクターデザインは湯浅が監督した「夜明け告げるルーのうた」で原画に携わったアニメーター倉島亜由美によって書き起こされた。原作との時代背景の差違に伴い、原作の劇画調なタッチは撤廃され、キャラクター個々の髪型や服装なども現代風にアレンジがなされた。

キャスティング編集

主人公の不動明を演じる内山昂輝飛鳥了オーディションを受けていたが、制作者サイドから明の役のオファーが出された。内山はかつて湯浅が監督した「ピンポン THE ANIMATION」にて主人公のひとりである月本誠役で出演していた。内山について湯浅は「努力を表に出さず簡単にこなせるように見せる、好きな役者である。そこで彼が苦労している様子を見てみたい」と半ば悪戯心から、内山のイメージとはやや異なる明の役のオファーを出したという。実際、製作中に内山は湯浅に対して少しだけ弱音をこぼしていた。
主人公のひとりである飛鳥了を演じる村瀬歩は役のオーディションの段階で制作者サイドによって見いだされていた。村瀬について湯浅は「了の捉えどころのないようで何か含みのあるキャラクター性をオーディション段階ですでに体現していた」と語っている[2]
ヒロインの牧村美樹を演じる潘めぐみは幼少期に家にあった「デビルマン」の漫画を内容を理解できないまま読み、絵の迫力や恐怖がずっと印象付いていたと語っている。美樹役のオーディションを受けた際には、美樹のボーイッシュな性格にマッチする演技の答えを見出だせぬまま終了し、正式なオファーを受けた際には再び役に挑戦できると意欲的な意識を持った[3]
終盤で登場した悪魔の首領格である悪魔王ゼノンはロックバンド女王蜂のフロントマンであるアヴちゃんが演じている。3つの首を持つゼノンに対して、アヴちゃんは音楽シーンでも発揮している男声と女声の使い分けによって演技しており、これについて湯浅は「非常に面白いキャラクターになった」と評している[4]

ラップ・ヒップホップミュージックの導入編集

「crybaby」の時代背景は、原作漫画が1970年代を舞台としているのに対して、2010年代の現代へ変更されている。そのため原作で主人公らを取り巻く政、ドス六、など古風でステレオタイプな不良学生の代替としてストリートでラップバトルに興ずる5人の学生が導入された。そのうち4人は実際にラッパーとして活躍するタレントによって声が当てられている。ラップの内容はキャストとして出演するKEN THE 390が監修を務めている。

登場人物編集

主要登場人物編集

不動明 - デビルマン(Akira)
主人公。カミオカ学園へ通う男子高校生。両親が海外勤務で不在のため牧村家へ居候している。高校では陸上部へ在籍しているが、部内きっての鈍足で「なぜ陸上をやってるかわからない」とまで揶揄されていた。その一方非常に高い共感能力から他人の悲しみに敏感で、思わず涙を流してしまうことがしばしばある。それについて同棲している美樹からは「人のために泣いている」と肯定的に評されている。幼少からの親友である了に連れられドラッグパーティーへ潜入した際、非常に強い力を持つ悪魔「アモン」に憑依されるが、死の恐怖による理性の崩壊と明の元来の強い意志が原因で、悪魔の力を宿しつつも人の心を保った「デビルマン」へ変身する。デビルマン化をきっかけに、線の細かった体格は筋肉質に、温厚そうな顔つきは見事な悪人面へ変貌した。運動能力は人間の限界を凌駕しており、100メートル走では手を抜いて10秒という好タイムを記録し、男4人を片手一本で吹き飛ばした。ただし屈強な体を維持するためには莫大なエネルギーを要し、何十人分もの食事を食べてもまだ空腹を覚えるほどである。
飛鳥了 - サタン(Ryo)
男性。明の幼馴染で親友。10代ながら天才的な頭脳を見込まれアメリカの大学で教授を務めており、コメンテーターとしてテレビへの出演もこなしている。悪魔を研究するフィキラ教授に同行してアマゾンの奥地へ訪れた最中に、人間と敵対する悪魔の存在を知り、人類存亡のため密かに日本の明の前へ現れ、デビルマンとなった彼と共に悪魔の

牧村家編集

牧村美樹(Miki)
牧村家の長女。明と同じ高校の陸上部に在籍しており、陸上競技の優れた成績から「陸上界の魔女」の通称で呼ばれている。
牧村太郎(Taro)
牧村家の長男。
牧村ノエル
牧村家の父。
牧村亜樹子
牧村家の母。

明・了を取り巻く人々編集

ミーコ(黒田 ミキ)(Miko,Mi-Ko)
カミオカ学園へ通う高校生。女性。明や美樹と同じく陸上部に在籍しており、同じ名前の読みの美樹との差別化を図るために周囲からは「ミーコ」と渾名で呼ばれている。
幸田燃寛(Koda)
高校生。男性。高校生ながら陸上競技の方面で多大な注目を集めるスーパースター。
長崎光司(Nagasaki)
カメラマンの男性。いわゆる素人もののエロ本で高校生の淫らな姿を撮影しており、美樹へ何度もグラビア撮影のオファーを出している。当人は現在の仕事に不満で、報道関係への移籍を熱望している。近年密かに流行している悪魔崇拝を模したドラッグパーティー、サバトの調査を試み、廃品置き場で悪魔が人間を蹂躙する様子を撮影している最中、偶然にも悪魔へ変身する明を目撃する。この事実を露呈しようと試みたが、その直前で編集者の体を則ったアグウェルと共に行動するゲルマーに体を乗っ取られてしまう。
ワム(Wam)
ガビ(Gabi)
ククン(Kukun)
バボ - 般若
ヒエ - AFRA
不動礼次郎 - 桐本拓哉
明の父親。医者で長らく海外勤務が続いており、明とは離れて暮らしている。
不動香織 - 中村千絵
明の母親。礼次郎同様医療従事者で、やはり海外勤務が長い。亜樹子との付合いが長く「大親友」と称されている。
ターコ
牧村家で飼われている猫。体毛は黒一色。

悪魔編集

シレーヌ(Sirene)
悪魔族のひとり。人間の世界では白髪の妖艶な雰囲気の女性に擬態している。
カイム(Kaim)
アグウェル
ゴシップ雑誌の編集長である男に憑依し、その権力を用いて人間界の情報を収集していた。ゲルマーに乗っ取られた美樹を囮に背後から明を斬り裂こうと試みるが、了の狙撃によって頭部を破壊され死亡した。
ゲルマー
悪魔のひとり。体は水色の粘液で構成されている。人体へ侵入することで宿主を自在に操る術を持っている。美樹を操ることで明をおびき寄せ倒そうと試みたが、その作戦をスマートフォンを通じて了に盗聴されていたために叶わなかった。アグウェルが死亡したため逃亡を図ったが、デビルマンへ変身した明によって美樹の体から吸い出され、さらに明が自ら高熱を発して攻撃したためにたまらず人体から逃れ、細長い四足歩行の怪物である実態を現した。最後はデビルマンの拳で脇腹を貫かれた挙げ句、真っ二つに引き裂かれ死亡した。
ジンメン
魔王ゼノン
サイコジェニー

その他の人々編集

フィキラ教授(Fikira) - /Wolfgang Müller/Alessandro Zurto
ロシア国籍の学者。古代先住民を研究しており、言語通訳者として了を雇いアマゾン奥地へ赴き、その最中にデーモンに取り憑かれてしまう。デーモンに抗えないと知った彼は人間の姿を保っている内にガソリンを浴び焼身自殺を図った。死際の体は異形となり、炭化した体は生前の体重の2倍に増えていたと報告されており、この異常事態からデーモンの存在が有識者の間で露見した。
住職
ホウセン寺の住職を務める男性。牧村家の両親と付合いがあり、最近子供が生まれたことが語られている。趣味で腕時計を収集しており、一度に5つもの時計を腕へまとっている。同じく収集趣味で銃器を多数所持しているが、銃規制に触れているか否かは不明である。複数の悪魔によって連れ去られ、暴力衝動を発散するために散々嬲られ死亡した。死際には所持品の自動拳銃を用いて反撃を試みたが、悪魔に対してはまるで効かなかった。

キャスト・スタッフ編集

メインキャスト
キャラクター 日本語 ドイツ語 英語 スペイン語(ラテンアメリカ圏) スペイン語(スペイン圏) フランス語 イタリア語 ポルトガル語
不動明(デビルマン) 内山昂輝
山崎智史(幼年時代)
Domenic Redl Griffin Bums
Emiliano Rafael Treviño
Emilio Rafael Treviño
Oliver Diaz
Damian Cortes Rey
Consuelo Diaz Isoma
Thibaut Delmotte Jacopo Calatroni Demétrios Augustus
飛鳥了(サタン) 村瀬歩 Tobias Kem Kyle McCarley Miguel Ángel Leal Alejandro Veiga Carballido Bruno Borsu
Fabienne Loriaux
Dario Sansalone Renan Alonso
牧村美樹 潘めぐみ Gabriella Pietemann Cristina V Andrea Orozco Maria Luz Telleria Couso Ludivine Deworst Ludovica De Caro Mariana Pozatto
ミーコ(黒田ミキ) 小清水亜美 Shandra Schadt Cherami Leigh Valentina Souza Cristal Alvarez Lazare Marie-Line Landerwyn Beatrice Caggiula Tiana Bandeira
ワム KEN THE 390 Patrick Roche Johnny Bosch Pascual Meza Sergio Rodriguez-Guisan Garcia Sébastien Hébrant Matteo De Mojana
ガビ 木村昴 Felix Mayer Ben Pronsky Alan Juárez Gaspar Gonzalez Somoza Olivier Premel Marco Benedetti
ククン YOUNG DAIS Julian Manuel Keith Silverstein Gaspar Gonzaliz Somoza Maxime Donnay Ruggero Andreozzi
バボ 般若 Alberto Bemal
ヒエ AFRA
幸田燃寛 平野潤也 Bryce Papenbrook Stéphane Pirard
長崎光司 津田健次郎 Patrick Schröder Carlo Vázquez Oscar Femandez Rodriguez Frank Dacquin Gianluca Iacono Digāo Vicente
牧村太郎 稲川英里 Maximilian Belle José Luis Piedra Beatriz Bravo Pintos Annalisa Longo Carloz Magno
牧村ノエル 小原雅人 Oliver Scheffel Chris Smith Raúl Anaya Raul Dans Mayor Simon Duprez Pino Pirovano
牧村亜樹子 小林さやか Andrea Wick Anne Yatco Catalina Múzquiz Consuelo Diaz Isoma Elsa Poisot Giuliana Atepi
ターコ 高橋李依 Lise Leclercq
不動礼次郎 桐本拓哉
不動香織 中村千絵
シレーヌ 田中敦子 Kathrin Gaube Cindy Robinson Xóchitl Ugarte Maria del Camen Aguado Taboada Marina Thovez
カイム 小山力也 Martin Halm José Gilberto Vichis Matias Brea Saborido Marco Balzarotti
アグウェル 白熊寛嗣 Mike Carl Gonzalo Failde Ferrer
ゲルマー 駒谷昌男 Alejandro Villeli Matias Brea Saborido Marcel Gonzalez
ジンメン 広瀬彰勇
魔王ゼノン アヴちゃん(女王蜂
サイコジェニー 高戸靖広
フィキラ教授 アナトリ・K Patrick Waleffe
受美 村瀬迪与
住職 浜添伸也 Sergio Rodriguez-Guisan Garcia
長崎の母 伊沢磨紀
ミーコの祖母 勝平ともこ Eva-Maria Lahl Gliria Elena Obregón Maria Jose Barjas Cortes
雷沼教授 高橋大輔
事葉純一 白石兼斗
端役
言語 キャスト
日本語 相川奈都姫アヴちゃん/アナトリ・K/阿部竜一新祐樹/アレックス・I/アンキット石井未紗石原辰己稲垣拓哉井上里奈伊原正明上田瞳牛尾憲輔内田紳一郎浦山迅枝元萌大井麻利衣大関英里大沼貴揮大町知広北野理道霧崎亘相楽信頼越村友一小堀幸駒田航小山剛志佐々千春志賀麻登佳弓原健史バトリ勝悟藤原夏海益山武明れいみ浜添伸也虎島貴明戒哲史土井真理内藤有海和多田美咲米本早希長江里加宮原永海宮崎敦吉田中あいみ深川和征吉田健司ニケライ・ファラ・ナーゼ竹内夕己美/山本善寿/濱健人/橘潤二/山口礼子/平修/高橋大輔/中務貴幸/堀総士郎/益山武明/真木駿一/坂本佳一/水野龍司/吉田孝/伊原農/宮本誉之/内野孝聡/佐藤せつじ/木村隼人/宮永恵太/佐藤光利/葉山翔太/須田祐介/蒔村拓哉/本多新也/島田岳洋/佐治和也/高橋孝治/安田カナ/坂井俊介/藤原夏海/障子聖奈/陣谷遥/渡辺ゆかり/吉田丈一郎/湯浅政明/永井豪/濱野大輝/藤井隼/福西勝也/田所陽向
ドイツ語 Ame Hömann/Angelina Markiefka/Angela Jacobi/Benjamin Krause/Bettina Zech/Eva Petzenhauser/Francois Goeske/Henry Engels/Regina Beckhaus/Jochen Paletschek/Lena Albrecht/Leslie-Vanessa Lill/Robinson Reichel/Daniel Pietzuch/Wolfgang Haas
英語
スペイン語
ラテンアメリカ圏
Miguel Ángel Ruiz/Guillemo Rojas/Adriana Oimedo/Carlos Barragán/Dave Ramos/Gezzuz González/Julio Bemal/Lion Ollivier/Lorena Villegas/Rosalinda Márzuez/Diana Galván Santos/Miguel de León/Jonhy Tomes/Erick Selim/Alberto Bemal/Angie Villa/Gabriela Servin/Dan Frausto/Catallina Múzquiz
スペイン語
スペイン圏
Jesus Angel Rosado Soto/Daniel Lema Blanco/Gaspar Gonzalez Somoza/Gonzalo Failde Ferrer/Raul Dans Mayor/Matias Brea Saborico/Maria del Camen Aguado Taboada
フランス語

スタッフ編集

役職 人名
原作 永井豪デビルマン[1]
監督 湯浅政明[1]
制作 サイエンスSARUアニプレックスダイナミック企画[1]
脚本 大河内一楼[1]
絵コンテ Abel Gongora/Juan Manuel Laguna/押山清高/篠原啓輔/柴田勝記/霧山朋久/許平康/湯浅政明
演出 押山清高/小島崇史/柴田勝紀/篠原啓輔/霧山朋久/種村綾隆/湯浅政明/吉田徹
キャラクターデザイン 倉島亜由美
作画協力
デビルキャラ作画監督 押山清高
作画監督 青野厚司/上竹哲郎/小島崇史/押山清高/川妻智美/佐々木一浩/小畑賢/小林優子/霜山朋久/武本大介/西垣庄子/服部憲次/服部益美/挽本敦子/和田直也
作画監督補佐 西垣庄子
サブキャラクターデザイン 小島崇史/霜山朋久/西垣庄子
原画 Abel Gongora/Be Loop/Ben Li/Juan Manuel Laguna/Park Sunghoo/studioCANDYBOX/青木みき/アカツキチョータ/芦谷耕平/アセンション/飯村真一/五十嵐海/池田佳織/石田廣二/石松/和泉晃也/井手上義英/伊藤知美/上竹哲郎/押山清高/岡崎あずき/春日久美子/片岡康治/金子雄人/亀田朋幸/加来哲郎/輕部達成/木下絵李/木下由衣/木村とうま/桐谷真咲/日下部智津子/工藤葉瑠香/久保聡一郎/久保充照/久保山英一/久間みらい/久間柚葉/倉島亜由美/栗原裕明/小島崇史/伍柏諭/小林優子/小村未来/小村柚葉/才木康寛/斎藤拓也/堺隼人/坂口蒼星/阪本望実/桜井このみ/作楽クリエイト/佐々木正広/霜山朋久/鈴木かんち/角田春美/高木啓明/竹内哲也/武智敏光/谷口りつ子/武本大介/玉置典彦/ちな/鳥井聖美/富田真友子/中澤勇一/中野友貴/新潟アニメーション/西垣庄子/西田朋代/西出彩華/野口花梨/橋本敬史/前場健次/松林志穂美/松本憲生/丸加奈子/村上泉/山本健/湯浅政明/吉川太照/吉松義雄/わしお/渡辺啓一郎/渡邊謙介/渡部貴喜/和田直也
第2原画 Bigowl/studioCANDYBOX/TAP/大島塔也/岡崎あずさ/川妻智美/亀澤蘭/木下絵李/久保聡一郎/久間みらい/倉島亜由美/小林麻衣子/小村柚葉/佐伯直実/櫻井明日美/霧山朋久/白浜穂積/高橋徳詔/永野千絵/野口花梨/隋縁/橋本健太/橋本千絵/枇島ひろみ/堀之内梨絵/和田直也
動画検査 HWANG HYUNG RAK/白浜穂積/中野友貴/枇島ひろみ/マービンアニメーション/安本乃涼
動画 Bigowl/F.A.Iインターナショナル/TAP/安藤昴輝/大津りか/黒岩奨平/河知愛/小島崇史/佐伯直実/神龍(火鳥動画制作集団)/佃泰佑/中川まりこ/パインジャム/原野奈津子/原則子/マービンアニメーション/松田晃司/森下愛美/森本翼/山田萌加/和風アニメーション
仕上げ Bigowl/Creators in Pack Jakarta/FINE COLORs/TAP/マービンアニメーション
フラッシュアニメーション・チーフ Abel Gongora/Juan Manuel Laguna
フラッシュアニメーター 軽部達成/木下絵李/木村とうま/本橋茉里/野口花梨
エンディングアニメーション Abel Gongora/倉島亜由美
背景 Isform.co.,ltd/studio blue/赤井文尚/大久保知江/小谷隆之/スタジオグラス/スタジオSuuuu/スタジオPablo/須藤理子/百瀬智子/柳瀬志保
美術監督 河野羚
美術ボード補佐 柳瀬志保
美術設定 中島美佳
色彩設定 MADBOX/橋本賢
色彩指定 中村絢郁
色指定検査 安藤のぞみ/上野夏子/緋和
撮影 NAZ
編集 齋藤朱里
サウンドトラック 牛尾憲輔[1]
音響監督 木村絵理子
音響効果 中野勝博(サウンドボックス)
選曲 合田麻衣子
録音 今泉武
録音助手 鈴木修二
録音スタジオ PANDASTUDIO.TV(東京テレビセンター
音響制作担当 大野拓也/丹下雄二
音響制作 東北新社
ラップ監修 KEN THE 390
翻訳 Daniel Daehne(ドイツ語)/後藤太郎(英語)/Laura Garibay(スペイン語ラテンアメリア圏)/
Traducciones Impossibles(スペイン語スペイン圏)/Timecode(フランス語)/
Pino Pirovano(イタリア語)/TaÏs Reganelli(ポルトガル語)
音声監督 Heiko Feld(ドイツ語)/Bob Buchholz(英語)/Megan Buccholz(英語)/
Angie Villa(スペイン語ラテンアメリカ圏)/Gonzalo Failde Ferrer(スペイン語スペイン圏)/
Cécile Florin(フランス語)/Pino Pirovano(イタリア語)/Renan Alonso(ポルトガル語)
オンライン編集 安田斐人/高橋菜穂
テクニカルディレクター 石田記理
アソシエイトプロデューサー 内藤賢一
音楽協力 池田義昭/藤森大河/須澤友子/草野和洋
アートワーク 阿閉高尚
宣伝 鎌田優子
宣伝協力 面白法人カヤック/ブラウニー/バカザバッカ/澁谷允彦
衣装協力 久芳俊夫(BEAMS創造研究所)
創作協力 BEAMS光岡自動車
WEB制作 上辻康二/田中将司
企画協力 上木則安/落越友則/鳥羽洋典/本木円
制作プロデューサー Choi Eunyoung[1]
制作デスク 橋本拓明/崎田康平
制作進行 橋本拓明/山代風我/福家日佐夫/永久保彩花/川野浩平/南幸大
制作進行補佐 高見典子/崎田竜司
制作協力 株式会社スノードロップ/A.P.P.P.
エグゼクティブプロデューサー 岩上敦宏/永井隆/坂本和隆
プロデューサー 新宅洋平/永井一巨[1]
協力 Netflix[1]


楽曲
使用 曲名 クレジット
主題歌 「MAN HUMAN(DEVILMAN crybaby Ver.)」 歌 - 電気グルーヴ
作詞作曲 - 石野卓球
挿入歌 「デビルマンのうた」 歌 - アヴちゃん(女王蜂)
作詞 - 阿久悠
作曲 - 三沢郷
編曲 - 牛尾憲輔
特別エンディングテーマ 「今夜だけ」 歌 - 卓球と旅人

エピソード編集

各話リスト(crybaby)編集

話数サブタイトル絵コンテ演出作画監督
Iおまえが必要なんだ
I NEED YOU
湯浅政明霜山朋久
II片手で十分だ
ONE HAND IS ENOUGH
湯浅政明柴田勝紀小島崇史
IIIオレは撮ったんだ!
BELIEVE ME!
Juan Manuel Laguna
Abel Gongora
吉田徹上竹哲郎
IV明、来て
COME, AKIRA
霜山朋久
Vシレーヌ、君は美しい
BEAUTIFUL SILENE
押山清高
VI悪魔でも人間でもない
NEITHER DEMON NOR HUMAN
篠原啓輔和田直也
VII人間は弱く、悪魔は賢い
WEAK HUMANS, WISE DEMONS
許平康種村綾隆小畑賢、挽本敦子、小林優子
服部益美、服部憲知、武本大介
佐々木一浩、青野厚司
VIIIオレはオレを知らなくてはならない
I MUST KNOW MYSELF
柴田勝紀川妻智美、西垣庄子、押山清高
IX地獄へ墜ちろ、人間ども
GO TO HELL, YOU MORTALS
湯浅政明小島崇史
X泣き虫
CRYBABY
湯浅政明和田直也

評価編集

批評家の反応編集

「crybaby」に対しては映像関係者、批評家から多数のコメントが寄せられている。原作者である永井豪は「crybaby」の完成版を観賞し、デビルマンの抱えるシュルレアリスム的な展開を抽象的なイメージを用いつつ映像化した湯浅の手腕を評価し、「面白かった」と肯定的にコメントしている[5]。映画監督の園子温はナタリーのインタビューにおいて「crybaby」を原作の筋書きを踏襲しつつ、絵柄や独自の展開など様々な切り口を織り交ぜており、いい意味で意表を突かれたと肯定的に評価した[6]。文藝春秋の小石輝は原作漫画の本質が「変身ヒーローを極限まで突き詰めたもの」であり「crybaby」はその点を掘り下げる意識化ができておらず映像化として失敗であると批判した[7]

ノミネート・受賞編集

カテゴリ 対象 結果
Crunchyrollアニメアワード2019[8] 最優秀監督賞 湯浅政明 受賞
最優秀作品賞 DEVILMAN crybaby 受賞

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e f g h i “湯浅政明監督の手で『デビルマン』がアニメ化! 今まで一度も実現していなかった原作漫画の結末までをアニメーションで描く!”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2017年3月16日). http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1489572609 2017年3月16日閲覧。 
  2. ^ “『デビルマン』を湯浅政明監督がNetflixでアニメ化!『DEVILMAN crybaby』内山昂輝さん、村瀬歩さんインタビュー”. アニメイトタイムズ (animate). (2018年1月1日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1514181233 2019年9月14日閲覧。 
  3. ^ “『DEVILMAN crybaby』牧村美樹役の声優・潘めぐみさんインタビュー ――自分を犠牲にしてでも守りたいものが家族なんだと思います”. アニメイトタイムズ (animate). (2018年2月19日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1517553001 2019年9月14日閲覧。 
  4. ^ “【インタビュー】『DEVILMAN crybaby』湯浅監督のこだわり-補強しつつ原作を最後まで描く。ただ現代風に-”. 超!アニメディア (Gakken). (2018年1月5日). https://cho-animedia.jp/anime/33831/ 2019年9月14日閲覧。 
  5. ^ “永井豪&湯浅政明監督に「DEVILMAN crybaby」についてインタビュー、「デビルマンの本質を押さえたものになった」と太鼓判”. GIGAZINE (GIGAZINE). (2019年1月16日). https://gigazine.net/news/20180116-devilman-crybaby-go-nagai-masaaki-yuasa-interview/ 2019年9月16日閲覧。 
  6. ^ “Netfrixアニメ特集 園子温が語る「DEVILMAN crybaby」”. 映画ナタリー (natasha). https://natalie.mu/eiga/pp/netflix_anime02 2019年9月16日閲覧。 
  7. ^ “なぜ「デビルマン」の映像化は失敗続きなのか?サブカルスナイパー・小石輝の「サバイバルのための教養」”. 文春オンライン (文藝春秋). (2018年2月22日). https://bunshun.jp/articles/-/6257 2019年9月16日閲覧。 
  8. ^ The Anime Awards”. Crunchyroll. 2019年9月14日閲覧。

外部リンク編集