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GUYS』(ガイズ)は、CHAGE&ASKA(現:CHAGE and ASKA)の15作目のオリジナル・アルバムでもあり、本作の1曲目の楽曲でもある。1992年11月7日に発売された。発売元はポニーキャニオン

GUYS
CHAGE&ASKAスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル POP
時間
レーベル ポニーキャニオン AARD-VARK(1992年・1993年盤)
東芝EMI(1998年盤)
ヤマハミュージックコミュニケーションズ(2001年盤・2009年盤)
プロデュース CHAGE&ASKA
GO YAMAZATO
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1992年度年間12位(オリコン)
  • 1993年度年間52位(オリコン)
ゴールドディスク
CHAGE&ASKA アルバム 年表
SUPER BEST II
(1992年)
GUYS
(1992年)
RED HILL
1993年
『GUYS』収録のシングル
  1. if
    リリース: 1992年7月1日
  2. no no darlin'
    リリース: 1992年10月10日
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1993年12月17日はAPO-CDとして、1998年3月11日2001年6月20日CDとして、2009年11月25日SHM-CDとして再発売された。

背景・リリース編集

アルバム『SUPER BEST II』から約7ヶ月ぶり、またオリジナル・アルバムとしては前作『TREE』からおよそ1年1ヶ月ぶりの作品。

初回限定盤はスリーブ・ケース、特殊パッケージ、ブックレット封入。写真掲載ではトラブルがあり、歌詞カードに写真家の広川泰士が撮影した写真(写真誌『ZOOM』で発表した岩場の風景が加工されたもの)を無断で使っていたことが発覚する。広川側からの抗議によってCD出荷が一旦停止された[2]。その後、写真を差し替えて再発売している。

2009年11月25日には、紙ジャケット・シリーズの一環としてSHM-CD仕様でヤマハミュージックコミュニケーションズより再発売された。

制作編集

1992年6月にASKAが渡英し、生活の拠点をロンドンに移してレコーディングが行なわれた[注 2]CHAGEは7月にロンドンへ渡っている。また、作詞をするために東京とロンドンを往復する日々を過ごした。

レコーディングにはロンドンのミュージシャンが参加している。全体的にブラスロック・ジャズ志向の強い作品となっている。

CHAGEは10月に帰国する。ASKAはアルバム完成後もロンドンに滞在し、1993年1月に帰国する[3]

プロモーション編集

1992年12月には、フジテレビ系でスペシャル番組『SUBARU X'mas Presents Chage & Aska 世界にメリー・クリスマス』が放送され、ロンドンでのレコーディング風景やPV撮影の様子などが、2人のインタビューや歌の披露を交えて放送された。

チャート成績編集

オリコン週間ランキングで初登場1位獲得し、前作『TREE』から2作連続首位獲得となった。また、累計売上枚数は140.7万枚(オリコン調べ)を記録し、首位獲得と同様に前作から2作連続ミリオンセラーとなった[4]

収録曲編集

  • コメントは、『GUYS』 CHAGE and ASKA Official Web Site を参照。
  • ()内は収録時間である[5]
  1. GUYS(6:06)
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:村上啓介
    CHAGEとASKA出演のパナソニックRESTY」「RQ-S85(deruカセ)」CMソング。
    当初はシングル用に書いた曲であったという。
    アウトロでは、アルバムブックレットに記載されているASKAの散文詩「GUYS」にメロディをつけて歌っている。
  2. 野いちごがゆれるように(6:39)
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:Jess Bailey・飛鳥涼)
    CHAGEとASKA出演のJAL イメージCMソング[注 3]
    ASKAは楽曲のテーマを "昔を振り返る" として、20年・30年後の自分にむけて書いたという[6]
    1996年に発売されたトリビュート・アルバムone voice THE SONGS OF CHAGE&ASKA』では、チャカ・カーン(Chaka Khan)が「Raspberry」というタイトルでカバーしている。
  3. if(5:43)
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:Jess Bailey)
    1992年7月1日に発売された29枚目シングル。
    特に表記はないが、アルバムのイメージに合わせるため、新たなアレンジで収録されている。
  4. 光と影(6:17)
    (作詞・作曲:CHAGE 編曲:Jess Bailey・村上啓介)
    CHAGEは、「Jess Baileyのアレンジを意識しながら書いた曲」と述べている[6]
    詞に関しては、ごくありふれた言葉を使って綴ってみたという。
  5. HANG UP THE PHONE(5:18)
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:Jess Bailey・飛鳥涼)
    タイトルは、"電話を切れ"[6]。当初のリズムから、Jess Baileyが試したいアレンジをベースにリズムを変えていったという。
    1996年に出演した『MTV Unplugged』では、1曲目とアンコールで演奏された。また、トリビュート・アルバム『one voice THE SONGS OF CHAGE&ASKA』では、ロンドン・ビート(Londonbeat)がカバーした曲が日本盤ボーナス・トラックに収録されている。
  6. だから…(4:15)
    (作詞:CHAGE 作曲:CHAGE・村上啓介 編曲:村上啓介)
    作曲はAメロとDメロがCHAGE、BメロとCメロを村上啓介が担当している[6]
    気分転換にロンドンのチャイナタウンへ行った時の恋人同士の様子から、作詞のヒントを得たという[6]
  7. WHY(5:47)
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:Jess Bailey)
    SUBARUVIVIO」CMソング。
    CHAGE&ASKAとして、"別れ" をテーマにした楽曲をひさしぶりに書いたという。
    この曲を元に、サビのメロディーの変更と、歌詞の全英語化にアレンジした楽曲「TIME」が、1995年に公開されたハリウッド映画『Judge Dredd』エンディングテーマに使用された。
  8. 今日は…こんなに元気です(4:50)
    (作詞:青木せい子・飛鳥涼 作曲:CHAGE 編曲:村上啓介)
    シングル「no no darlin'」カップリング曲
  9. (6:04)
    (作詞・作曲:CHAGE 編曲:村上啓介)
    CHAGEがおよそ15分で作曲し、1時間程度でだいたいの骨組みが完成されたという。
    1996年に発売された『one voice THE SONGS OF CHAGE&ASKA』では、ボーイ・ジョージ(Boy George)が「Dream」というタイトルでカバーしている。
  10. CRIMSON(5:17)
    (作詞・作曲:CHAGE 編曲:村上啓介)
    シングル「if」カップリング曲。
    シングル収録時とミックスが異なり、演奏時間も短くなっている。
  11. no no darlin'(5:30)
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:Jess Bailey・飛鳥涼)
    1992年10月10日に発売された30枚目シングル。
    曲終盤にサビがリフレインされる場面において、シングル版はサビが約3回繰り返された時点でフェードアウトするのに対し、アルバムでは約4回繰り返されてからフェードアウトするため、約20秒長い。
  12. 世界にMerry X'mas(7:17)
    (作詞・作曲:飛鳥涼 編曲:Jess Bailey 飛鳥涼)
    SUBARU「VIVIO」CMソング。
    クリスマスソングでもあり、メッセージソングでもある。
    コーラスでは、ロンドンの子供たちが参加している。

参加ミュージシャン編集

GUYS

野いちごがゆれるように

  • Drums:Neil Conti
  • E.Bass:Mark Smith
  • Piano & Synthesizers:Jess Bailey
  • Trumpet:Martin Shaw, John Thirkell
  • Saxophone:Phil Todd
  • Trombone:Peter Beachill

if

  • Drums:Neil Conti
  • E.Bass:Mark Smith
  • Piano & Synthesizers:Jess Bailey

光と影

  • Drums:Neil Conti
  • E.Bass:Mark Smith
  • A.Guitar:Paul Harvey
  • Piano & Synthesizers:Jess Bailey
  • Synth. Sound Designers:森達彦、土岐幸男
  • Strings:Gavyn Wright London String Ensemble

HANG UP THE PHONE

  • Drums:Neil Conti
  • E.Bass:Mark Smith
  • Piano & Synthesizers:Jess Bailey
  • Trumpet:Martin Shaw, John Thirkell
  • Saxophone:Phil Todd
  • Trombone:Peter Beachill
  • Backing Vocal:Lance Ellington, Clive Griffin

だから…

  • Toms:Neil Conti
  • Synth. Sound Designers:森達彦、土岐幸男
  • E.Bass & E.Guitar:村上啓介

WHY

  • Drums:Neil Conti
  • E.Bass:Mark Smith
  • E.Guitar:Paul Harvey
  • Piano & Synthesizers:Jess Bailey
  • Trumpet:Martin Shaw

今日は…こんなに元気です

  • Piano:Jess Bailey
  • Synth. Sound Designers:森達彦、土岐幸男
  • E.Guitar:村上啓介

  • Drums:Neil Conti
  • E.Bass:Mark Smith
  • Synth. Sound Designers:森達彦、土岐幸男
  • E.Guitar:村上啓介

CRIMSON

no no darlin'

  • Drums:Neil Conti
  • E.Bass:Mark Smith
  • Piano & Synthesizers:Jess Bailey
  • E.Guitar:Clem Clempson
  • Additional Backing Vocal:佐多美保

世界にMerry X'mas

  • Cymbals:Neil Conti
  • E.Bass:Mark Smith
  • Piano, Synthesizers & Sleigh Bells:Jess Bailey
  • Backing Vocal:Jude Roae
  • Additional Backing Vocal:Sofie Chari, Pavlos Chari, Pany Vasili, Simon Harris, Jared Baker, Samantha and James Stephenson, Sara Bailey, Morgan Bailey, Derek Anderson, Leeandra Anderson, Mercia Griffin, Oliver Griffin, Jade Morgan, Chris "the GREEK" Doodles, Daisy Doodles, Judith Christodoulou, Selina Christodoulou

アルバム曲のその他収録作品編集

※シングル収録曲は、「if」・「no no darlin'」の項目を参照

GUYS

野いちごがゆれるように

WHY

  • Yin&Yang (1994年)

  • Singles - The European Collection (1994年)
  • Yin&Yang (1994年)

世界にMerry X'mas

『Go to Eleven 〜GUYS〜』編集

Go to Eleven 〜GUYS〜
CHAGE&ASKAミュージック・ビデオ
リリース
ジャンル POP
レーベル ポニーキャニオン
AARD-VARK
CHAGE&ASKA 映像作品 年表
TREE
1991年
Go to Eleven
〜GUYS〜

(1992年)
CONCERT MOVIE GUYS
1993年
ミュージックビデオ
「GUYS」 - YouTube
「if」 - YouTube
「世界にMerry X'mas」 - YouTube
「夢」 - YouTube
「no no darlin'」 - YouTube
「HANG UP THE PHONE」 - YouTube
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本作のPV集が1992年12月16日VHSLDで発売された。発売元はポニーキャニオン(現在は廃盤)。

解説編集

PVはすべてレコーディングで滞在していたロンドンとその郊外で撮影された。

収録曲編集

  1. GUYS
    撮影場所はバターシー発電所周辺。PanasonicのCMではPVの一部が使用された。また、別バージョンのPVも存在する[7][8]
  2. if
    音源はアルバム・バージョンである。
  3. 世界にMerry X'mas
  4. no no darlin'
  5. HANG UP THE PHONE

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数120万枚以上の作品に適用。
  2. ^ ロンドンでレコーディングが行なわれたのは、1990年のアルバム『SEE YA』以来2回目である。
  3. ^ 1993年に使用された。

出典編集

  1. ^ 日本レコード協会 認定作品 1992年11月度認定作品の閲覧。 2018年1月2日閲覧
  2. ^ 読売新聞』1993年2月6日付東京夕刊、14頁。
  3. ^ History 1992 CHAGE and ASKA Official Web Site を参照
  4. ^ CHAGE&ASKA、解散報道を事務所が否定 オリコン 2015年11月8日閲覧
  5. ^ CHAGE and ASKA『GUYS』 レコチョク 2019年11月4日閲覧
  6. ^ a b c d e アルバム『GUYS』CD付属ブックレット各楽曲のライナーノーツ欄より
  7. ^ 「GUYS (LIVE MONOCRO Ver.)」 - YouTube
  8. ^ 「GUYS (LIVE COLOR Ver.)」 - YouTube

外部リンク編集