IMAGICA GEEQ
株式会社IMAGICA GEEQ(イマジカ ジーク、英: IMAGICA GEEQ Inc.)は、東京都千代田区一番町に本社を置く日本の企業。株式会社IMAGICA GROUPの完全子会社。コンピュータエンターテインメント協会正会員。
本社所在地 |
日本 〒102-0082 東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル3F 北緯35度41分11秒 東経139度44分29秒 / 北緯35.68639度 東経139.74139度座標: 北緯35度41分11秒 東経139度44分29秒 / 北緯35.68639度 東経139.74139度 |
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設立 | 1995年(平成7年)10月4日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 8011001033220 |
事業内容 | ゲーム3DCG制作、ゲーム2DCG制作、ゲームデバッグ・ソフトウェア品質検証、スチール撮影・動画制作・動画分析、人材派遣・紹介、ビジネスプロデュース |
代表者 | 森田正和(代表取締役社長、株式会社IMAGICA GROUP取締役専務執行役員) |
資本金 | 1億円 |
純利益 |
2億6,309万8,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
22億7,492万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 約1100名(契約社員、登録スタッフ、アルバイトを含む)(2023年4月1日時点) |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 | 株式会社IMAGICA GROUP 100% |
外部リンク |
www |
ゲーム関連事業をグループ成長事業の柱の一つとすることを主な目的とし、2023年4月よりゲーム関連事業を担う会社として事業を開始[2]。ゲーム関連事業のEnd to End(川上から川下まで)のサービスを国内外の数多く企業へ提供している。
概要
編集1995年10月、デジタルクリエイターに特化した人材ビジネスを主軸に、東京都千代田区に設立されたデジタルスケープに起源をもつ[3]。現在のIMAGICA GEEQの主なサービスはゲーム制作支援で、プロデュース、企画、開発、アート制作(3DCG、2DCG、アニメーション)、ローカライズ(字幕制作、吹替)、デバッグ・検証、プロモーション、人材派遣・紹介(派遣/派13-070304、紹介/13-ユ-070239)に至るまで幅広くサービスを提供。ゲーム業界以外の企業へも、ソフトウェアテスト、撮影・動画制作・動画分析等も提供している[4]。
同社の QAサポート部門は、2023年11月ソフトウェアテストに関する国際的な技術者資格認定組織 ISTQB(International Software Testing Qualifications Board)のパートナープログラムにおいて、「Gold Partner」に認定された[5]。
2024年1月に、3DCG・2DCG制作、QAサービス等の各サービスにおけるブランド名称をIMAGICA GEEQに統一。[6]同月、グローバルなゲーム市場においてローカライズ、品質管理(QA)を中心にサービスを提供するUniversally Speaking社と業務提携を発表。[7]。2024年2月、株式会社IMAGICA GROUPがゲームソフトの開発を手掛けるアプシィ株式会社の全株式を取得、グループ参画したことによりゲーム開発領域にも参入。[8]
沿革
編集- 1995年
- 10月 - デジタルクリエイターに特化した人材ビジネスを主軸に、資本金60百万円にて東京都千代田区に設立[3]。
- 1996年
- 1月 - デジタルクリエイターの人材派遣業を開始。
- 1999年
- 2月 - 東京本社にて人材紹介業を開始。
- 10月 - 大阪支店にて人材紹介業を開始。
- 2005年
- 2月 - 大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場。
- 3月 - プライバシーマークを取得。
- 11月 - カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の資本参加により同グループの一員となる。
- 2006年
- 3月 - 子会社クラフテックスを組織変更し株式会社バウハウス・エンタテインメントに商号を変更。
- 10月 - 株式会社マルチビッツを子会社化(株式会社ミスミグループ本社より株式取得)。
- 2009年
- 5月 - 親会社および筆頭株主の異動により株式会社イマジカ・ロボット ホールディングスの連結子会社となる。
- 6月 - 株式の非上場化。
- 7月 - 株式交換によりイマジカ・ロボット ホールディングスの完全子会社となる。
- 10月 - 子会社バウハウス・エンタテインメントを合併。
- 2010年
- 11月 - 子会社マルチビッツの株式を100%取得し完全子会社化。
- 2011年
- 4月 - IMAGICA PDと合併、株式会社イマジカデジタルスケープに商号を変更。親会社 株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス JASDAQ上場。
- 6月 - コンシューマゲーム等のデバッグサービス事業を開始。
- 2016年
- 3月 -「職業紹介優良事業者」および「優良派遣事業者」に認定。
- 2020年
- 3月 - 新潟市中央区に「新潟テストスタジオ」(デバッグ業務)開設。
- 7月 - バウハウス大阪スタジオ 開設。
- 2021年
- 4月 - 株式会社IMAGICA Lab.のゲーム・グラフィック関連事業を移管・統合し、イメージワークス事業部を設立。
- 2023年
- 4月 -
- ゲーム関連事業をグループ成長事業の柱の一つとすることを主な目的とし、ゲーム関連事業を担う株式会社IMAGICA GEEQとして事業開始。
- 本店所在地を東京都千代田区に移転。
- バウハウス東京スタジオを千代田区半蔵門に移転。
- 4月 -
- 2023年
- 2024年
- 1月 -
- 3DCG・2DCG制作、QAサービス等の各サービスにおけるブランド名称をIMAGICA GEEQに統一
- 2DCGイラスト制作を千代田区半蔵門に移転。撮影・動画制作・動画分析、ビジネスプロデュース、人材紹介・派遣 東京事業所を新宿区新小川町に移転。
- 1月 -
サービス
編集ゲーム制作支援事業(ゲーム業界向け)
編集- プロデュース
- 企画
- 開発
- アート制作(3DCG、2DCG、アニメーション)
- ローカライズ(字幕制作、吹替)
- デバッグ・検証
- プロモーション
- 人材派遣・紹介
ソリューション事業(ゲーム業界以外)
編集- ソフトウェアテスト
- 撮影・動画制作・動画分析
- 人材紹介・派遣
拠点
編集- 本社 - 東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル3F
- 3DCG制作(旧バウハウス・エンタテインメント)(アート制作) -
- QAサポート(デバッグ・検証) -
- 東京テストスタジオ - 東京都新宿区新小川町6-29 アクロポリス東京5F
- 大阪テストスタジオ - 大阪府大阪市中央区南本町2-3-8 KDX南本町ビル9F
- 新潟テストスタジオ - 新潟県新潟市中央区万代2-3-6新潟東京海上日動ビルディング2
- 2DCGイラスト制作(旧Creative Studio) - 東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル3F
- 人材派遣・紹介 -
- 東京事業所 - 東京都新宿区新小川町6-29 アクロポリス東京2F
- 大阪事業所 - 大阪府大阪市中央区南本町2-3-8 KDX南本町ビル9F
- 撮影・動画制作・動画分析(旧マルチビッツ)(撮影・動画制作・動画分析) -
- 東京都新宿区新小川町6-29 アクロポリス東京2F
- ビジネスプロデュース -
- 東京都新宿区新小川町6-29 アクロポリス東京2F
グル-プ会社
編集IMAGICA GEEQは、IMAGICA GROUPのグループ会社。グル-プ会社には、ゲームソフトの開発を手掛けるアプシィ株式会社、CM・ミュージックビデオ・OOH(プロジェクションマッピングなど)をはじめとした映像コンテンツの企画・制作をおこなう株式会社ピクスや、主に映画・ドラマ・アニメーション作品などを対象としてローカライズサービスを含む映像技術サービスを提供する株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス、マーケティング(広告、プロモーション)サービスを展開する株式会社IMAGICA IRISなどが所属する[9]。
脚注
編集- ^ a b 株式会社IMAGICA GEEQ 第29期決算公告
- ^ 『ゲーム関連事業会社の設立及び連結子会社の会社分割に関するお知らせ』(プレスリリース)株式会社IMAGICA GROUP、2023年2月7日 。2023年12月11日閲覧。
- ^ a b “沿革”. IMAGICA GEEQ. 2023年12月11日閲覧。
- ^ “サービス”. IMAGICA GEEQ. 2023年12月11日閲覧。
- ^ 『ソフトウェアテストに関する国際的な技術者資格認定組織 ISTQBパートナープログラムにおいて「Gold Partner」に認定』(プレスリリース)株式会社IMAGICA GEEQ、2023年11月2日 。2023年12月11日閲覧。
- ^ IMAGICA GEEQサービスブランド統一
- ^ Universally Speaking社と業務提携を締結
- ^ アプシィがグループに参画
- ^ “グループ企業一覧”. IMAGICA GROUP. 2023年12月11日閲覧。
外部リンク
編集- IMAGICA GEEQ - 公式ウェブサイト