IMAGICAエンタテインメントメディアサービス
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株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス(イマジカエンタテインメントメディアサービス、英: Imagica Entertainment Media Services, Inc.)は、主に映画・ドラマ・アニメーション作品などを対象として映像技術サービスを提供する日本のポストプロダクション[1]。株式会社IMAGICA GROUPの完全子会社。日本音声製作者連盟正会員、日本動画協会準会員、日本ポストプロダクション協会正会員、外国映画輸入配給協会正会員。
種類 | 株式会社 |
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本店所在地 |
日本 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目14番2号 |
設立 |
2021年1月15日 (創立:1935年) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 6010701040387 |
事業内容 |
映画の映像・音声編集、DCP作成 コンテンツ流通・配信サービス、フィルム現像・プリント 映像の修復・復元・保存サポート デジタル合成・VFX・CG/グラフィックデザインの企画・制作 吹替・字幕・翻訳、各種映像技術サービス |
代表者 | 中村昌志(代表取締役社長 社長執行役員) |
資本金 | 1億円 |
主要株主 | 株式会社IMAGICA GROUP 100% |
主要子会社 |
Pixelogic Holdings LLC PPC Creative Limited |
関係する人物 |
青田匡史(取締役 執行役員) 志村晶(取締役) 稲葉俊久(取締役) 池澤賢尚(監査役) |
外部リンク | https://www.imagica-ems.co.jp/ |
沿革
編集事業・サービス
編集映像制作技術サービス
編集撮影データの管理、オフラインメディアの作成、デイリー作成、オフライン編集、オンライン編集、合成、CG/VFX、カラーグレーディング、MA・サウンドデザイン、ダビングなど、映像制作に関する各種技術サービス。
多くの日本映画・ドラマ・CM・ミュージックビデオ作品を手がけるカラリストやサウンドエンジニアのミキサーが所属している。
デジタルシネマ関連サービス
編集映画館で上映(DLP上映)する為のDCP(デジタルシネマパッケージ)の作成や各劇場へのデリバリー、コンテンツデータセキュリティの為のKDM(Key Delivery Message)の管理に関するサービス。
同社の竹芝メディアスタジオには検定試写用の試写室がある。
映画フィルムの現像
編集映像用フィルム(8mm/16mm/35mm/ネガ/ポジ/デュープネガ/マスターポジ/インターネガ)の現像サービス。その他、映画フィルムからのデジタル化(フィルムスキャン)やデジタルデータのフィルム化(フィルムレコーディング)のサービスも行っている。
アニメーション制作ポストプロダクション
編集アニメーション作品の仕上工程の編集を中心としたポストプロダクションサービス。アニメーション制作の作業環境におけるモニターのカラーマネジメントなどのサービスも行っている。
映像コンテンツローカライズ
編集インバウンド型としては海外の映像作品の日本語吹替版制作(翻訳・レコーディング・ダビング)と日本語字幕制作のサービス。アウトバウンド型としては日本語の映像作品を海外の仕向け先地域の言語にローカライズするサービスも行っている。
映像修復・映画フィルム修復
編集旧作や記録映画・映像資料などのフィルムが映写機による上映でダメージを受けたり、経年劣化によって変質してしまったものを手作業による物理的修復やデジタル化した上での修復をするサービス。その他、旧規格のVTRテープの映像を、長期保管に対応できるメディアに移し替える(複製する)マイグレーションのサービスも行っている。
DVD/Blu-ray UHD制作・VOD配信メディア制作
編集パッケージメディア(UHDBD・BD・DVD)を制作する為のデータエンコード・オーサリング・プレスマスターの制作を行っている。また、スマートフォンやPCで鑑賞するVOD配信(OTT)用のファイルフォーマット変換やメタデータ作成・加工等、映像作品のコンテンツ運用のサポート業務全般も行っている。