KIDS IN TOSHIBA かぼちゃークラブ

KIDS IN TOSHIBA かぼちゃークラブ(キッズ・イン・トウシバ かぼちゃークラブ)は、1984年4月9日から1985年10月31日(各ネット局は11月1日)までニッポン放送他各局で放送されていたラジオ番組東芝一社提供番組。

KIDS IN TOSHIBA
かぼちゃークラブ
ジャンル トークバラエティ番組
放送方式 収録
放送期間 1984年4月9日 - 1985年10月31日
放送時間 月曜 - 木曜 23:43 - 23:53
(※ニッポン放送における放送時間)
放送局 ニッポン放送
ネットワーク 北海道放送
山梨放送
北陸放送
中部日本放送
中国放送
九州朝日放送
パーソナリティ 秋元康
出演 竹沢るり子
本田美奈子
ディレクター 佐々智樹[1]
提供 東芝
特記事項:
金曜のみLFからの裏送り出しによりネット局向けのみの放送
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概要 編集

秋元康がメインで進行していた番組である。主に、リスナーから送られて来たはがきに記されている意見を採り上げ、それを巡ってディスカッションするという内容の番組だった[1]

はがきなどを紹介されたリスナーには、番組からオリジナルノベルティ「かぼちゃー時計」が贈られていた。これが贈られたリスナーから届いた、この時計にまつわるお便りも紹介されていた[2]

パートナーは当初竹沢るり子が務めていたが、1985年5月から、この年の4月20日に『殺意のバカンス』で歌手デビューしたばかりの本田美奈子に交代した。雑誌『BOMB』誌上ではこれ以後「番組のムードが一新した」と紹介されている[1]

主なコーナー 編集

  • 心理学講座[1]
  • お出かけましてアイラブユー[1]
    • デートの話や出掛けた先でのエピソード、友人・彼氏・彼女の話などを募集してこれに基づきトーク[3]
  • 芸能界・ソボクな疑問
    • リスナーから芸能界に関する疑問・質問などを募集[3]
  • かぼちゃー通信
    • 本番組で設置されている留守番電話の名称。この電話に寄せられたリスナーの声、メッセージの中から選んで番組中で紹介していた[4]
  • 輝け!全日本給食大賞
    • 1984年度後期頃に行われていた企画。リスナーから変わった給食の献立表やメニューの情報を募集していた[5][6]

放送時間・ネット局 編集

ネット局は全て月曜日から金曜日までの放送。ニッポン放送のみ金曜日の放送が無く木曜日までであり、金曜日放送分は以下のネット局への裏送りとなっていた。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e BOMB学研)1985年8月号 p.153『スパークリング・カタログ「ラジオ」』
  2. ^ 朝日新聞 1984年10月4日朝刊 24面(ラジオ・テレビ欄)本番組の紹介記事。
  3. ^ a b BOMB 1985年10月号「本田美奈子特集」p.39
  4. ^ 埼玉新聞 1984年8月1日付 12面(ラジオ・テレビ欄)、本番組紹介記事。
  5. ^ 埼玉新聞 1984年11月14日付 14面(ラジオ・テレビ欄)、本番組紹介記事。
  6. ^ 朝日新聞 1984年10月18日朝刊 24面(ラジオ・テレビ欄)本番組の紹介記事。
ニッポン放送 月曜 - 木曜 23:43 - 23:53枠(1984年4月 - 1985年10月)
前番組 番組名 次番組
三宅裕司ヤングパラダイス
(※同番組のコーナー枠)
KIDS IN TOSHIBA
かぼちゃークラブ
ニッポン放送 東芝 一社提供
(1984年4月 - 1985年10月、平日夜のヤングタイム枠)
拝啓!青春諸君
(1983年3月まで)
KIDS IN TOSHIBA
かぼちゃークラブ
(※平日夜のヤングタイム枠
においては廃枠)