ベニングブローBeningbroughベニングバラとも)は、1800年前後に活躍したイギリス競走馬種牡馬セントレジャーステークスに勝利したほか、のちに種牡馬としても成功した。

ベニングブロー
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1791年
死没 1815年2月7日
キングファーガス
ヘロドメア
生国 イギリスの旗 イギリス
生産者 ジョン・ハッチンソン
馬主 ジョン・ハッチンソン→チャールズ・ターナー
調教師 ジョン・ハッチンソン
競走成績
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経歴

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1794-1797年に競走生活を送った。ベニングブローが勝ったレースは多数あるが、1794年のセントレジャーステークスとドンカスターカップ1895年のドンカスターステークスが主要な勝ち鞍と言える。一流馬ではあるが、同父で同一馬主のハンブルトニアン (Hambletonian) とは何度か対戦したものの、すべて惨敗に終わった。

種牡馬としては、オーヴィル(Orville。セントレジャー、1812,23年首位種牡馬)が代表的な産駒で、ほかにもオークス馬を2頭、ドンカスターカップ馬を2頭産している。総合的に見て前述のハンブルトニアンよりも成功しており、19世紀前半のサラブレッドに与えた影響は小さくない。1815年2月7日に死亡。遺体は最後の馬主となったディムスデイル家の前に生えているクワの木の下に埋められた。

父系はひ孫のプライアム(Priam。ダービーステークス、イギリス首位種牡馬2回、アメリカ首位種牡馬5回)からあとが続かず、20世紀を待たずに消滅している。

血統表

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ベニングブロー血統(キングファーガス系(エクリプス系) / Tartar 4×3=18.75%、Miss Slamerkin 4×4=12.5%、Partner 5,4×5=12.5%、Bartlet's Childers-Flying Childers 5× (5) =6.25%、Godolphin Arabian 5×5.5=9.38%) (血統表の出典)

King Fergus
1775 栗
父の父
Eclipse
1764 栗
Marske
1750 黒鹿
Squirt
Blacklegs Mare
Spilletta
1749 黒鹿
Regulus
Mother Western
父の母
Creeping Polly
Polly
1756 栗
Othello
1743
Crab Panton's
Miss Slamerkin
Fanny
1751
Tartar
Starling Mare

Fenwicks Herod Mare
1780 鹿
Herod
1758 鹿
Tartar
1743 栗
Partner
Meliora
Cypron
1750 鹿
Blaze
Selima
母の母
Pyrrha
1771 鹿
Matchem
1748 鹿
Cade
Partner Mare
Duchess
1748
Whitenose
Miss Slamerkin 7


参考文献

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  • Beningbrough”. Thoroughbred Bloodlines. 2011年6月24日閲覧。
  • Patricia Erigero. “Beningbrough”. Thoroughbred Heritage. 2011年6月24日閲覧。

外部リンク

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