柳亭小燕枝 (8代目)
日本の落語家
八代目 柳亭 小燕枝(りゅうてい こえんし、1984年2月10日 - )は、落語家[1]。落語協会所属[1]。紋は『丸に花菱』、出囃子は『春藤』[1][2]。本名∶関戸 俊平。
八代目 Koenshi Ryùtei 8th | |
八代目柳亭小燕枝定紋「丸に花菱」 | |
本名 | |
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生年月日 | 1984年2月10日(40歳) |
出身地 | 日本・東京都世田谷区 |
師匠 | 四代目柳亭市馬 |
弟子 | 柳亭すわ郎 |
名跡 | 1. 柳亭市也 (2008年 - 2012年) 2. 柳亭市弥 (2012年 - 2022年) 3. 八代目柳亭小燕枝 (2022年 - ) |
出囃子 | |
活動期間 | 2008年 - |
活動内容 | 落語家 |
所属 | 落語協会 |
公式サイト | 柳亭小燕枝 ホームページ |
受賞歴 | |
2018年 第29回北とぴあ若手落語家競演会大賞 2021年 日本台湾交流協会表彰 | |
来歴
編集東京都世田谷区出身、玉川大学文学部を卒業[2]後、広告代理店に勤務していた。
2007年に四代目柳亭市馬に入門。翌年7月に前座となり、前座名「市也」を名乗る。
2022年9月下席より春風亭一蔵、入船亭小辰と共に真打に昇進し[3]、八代目柳亭小燕枝を襲名[4][5][6][7]。2年前に「柳家さん遊」へと改名した先代の小燕枝は「六代目柳亭小燕枝」を名乗ったが、初代小燕枝の以前にも「小燕枝」を名乗る落語家がいたこと、末広がりで縁起も良いことから、さん遊の助言もあり「八代目」を名乗る。
芸歴
編集人物
編集浅草演芸ホール8月中席で毎年行われる住吉踊り連に所属している。
弟が春風一刀と同級生であり、交流があった。
家族は妻と二子[8]。
小燕枝の父親は、はるか昔、五代目柳家小さんに入門を試みたことがある[9]。また、父親は春風亭百栄に見た目がそっくりである[10]。
弟子
編集前座
編集- 柳亭すわ郎
メディア
編集ラジオ
編集テレビ
編集- news every.(日本テレビ)
- 平成30年度 NHK新人落語大賞(NHK)
- 笑点特大号 若手大喜利メンバー(BS日テレ)
- 桂文珍の演芸図鑑(2023年7月23日、NHK総合)「あくび指南」を口演
映画
編集出典
編集- ^ a b c d “柳亭市弥(落語協会)”. 2016年6月22日閲覧。
- ^ a b “柳亭市弥(一門衆紹介・柳亭市馬ホームページ)”. 2016年6月22日閲覧。
- ^ a b “令和4年 秋 真打昇進決定”. 一般社団法人落語協会 (2021年11月1日). 2021年11月1日閲覧。
- ^ @ichiya_ryutei (2021年12月17日). "柳亭市弥". X(旧Twitter)より2021年12月17日閲覧。
- ^ a b “令和4年 秋 真打昇進襲名披露興行”. 落語協会 (2022年5月21日). 2022年9月21日閲覧。
- ^ a b 「春風亭一蔵、柳亭小燕枝、入船亭扇橋が「真打昇進襲名披露興行」 9人並んだ圧巻の口上に感無量」『サンスポ』2022年9月21日。2022年9月23日閲覧。
- ^ a b 「春風亭一蔵、柳亭小燕枝、入船亭扇橋の真打ち昇進襲名披露が大初日 異例の9人豪華口上で“馬風ドミノ”も」『スポーツ報知』2022年9月22日。2022年9月23日閲覧。
- ^ 田中愛子『9月号 飛び出せ!秋の新真打』東京かわら版、2022年8月28日、14頁。ISBN 9784910085258。
- ^ 東京かわら版 (2022年8月22日). “築コレ〜オツな若ぇの生け捕ってきやした84 柳亭市弥”. 2022年11月1日閲覧。
- ^ 五明楼玉の輔『東京かわら版 2022年5月号 王様のブラチン(30)』東京かわら版、2022年4月28日、22-23頁。
外部リンク
編集- 柳亭小燕枝 ホームページ
- 柳亭小燕枝 - 落語協会
- 柳亭小燕枝 (@ichiya_ryutei) - X(旧Twitter)
- 柳亭小燕枝 (@ryutei_ichiya) - Instagram
- 柳亭市弥インフォメーション (@ichiya_info) - X(旧Twitter)
- 柳亭市弥インフォメーション (ichiya.info) - Facebook
- いちやづけ2(柳亭市弥のブログ)
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