笠原園花
笠原 園花（かさはら そのか、女性、1992年〈平成4年〉3月30日[4] - ）は、チアリーディング振付・指導者。元チアリーディング選手。青山学院大学卒業。神奈川県川崎市出身、東京都在住。
| かさはら そのか 笠原 園花 Sonoka Kasahara | |
|---|---|
| 人物 | |
| 生誕 |
1992年3月30日（32歳） 神奈川県川崎市[1] |
| 国籍 |
 日本 |
| 出身校 |
東京都立国立高等学校 青山学院大学 |
| 居住地 | 東京都稲城市[4] |
| 職業 |
チアリーディング指導者 チアリーディング日本代表コーチ |
| 身長 | 151 cm (4 ft 11 in)[2][3] |
| 公式サイト |
|
| YouTube | |
| チャンネル | |
| 活動期間 | 2013年10月14日[5] - |
| ジャンル | チアリーディング |
| 登録者数 | 98人 |
| 総再生回数 | 44,302回 |
| チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年6月21日時点。 | |
経歴
編集3歳の頃から日本舞踊・クラシックバレエ・バトントワリングを習い、小学校時代はバレーボール部に在籍[2]。小学校高学年から中学3年までダンススクールに通っていた[2]。
東京都立国立高等学校入学時にチアリーディングを始め[4][2][6]、高校3年の2009年にはジャパンカップ決勝に出場[4]。2010年に青山学院大学国際政治経済学部入学。大学でも体育会チアリーディング部で活動し、2012年のジャパンカップ決勝にも出場した[4]。大学4年次に韓国・高麗大学へ交換留学した際は韓国のチアリーディングクラブに所属し、アジア大会に韓国チームとして出場[2]。
大学卒業後は東京のチアリーディングクラブチーム「PHOENIX」に所属し[1]、2016年のチアリーディング世界選手権に日本代表メンバーとして出場。2016年より仕事の関係でドバイ勤務になった際は、現地でチアリーディングチーム「UAE ALLSTARS CHEERLEADING」を立ち上げ、10カ国以上からきたメンバーをまとめた[1][6][7]。
2018年1月より、本格的にチアリーディングを学ぶためオーストラリアへ渡航。オーストラリア・メルボルンにある当時世界2位の実力があったSouthern Cross Cheerleadingのトライアウトへ合格しその後2年間所属[1][4][3]。2019年にはオーストラリアカトリック大学(Australian Catholic University）チアリーディング部のヘッドコーチを務めた[7][6]。
2020年3月、新型コロナウイルス感染症の影響で日本へ帰国し、その後は日本各地でワークショップを開催したり、指導・振付を行なっている[8]。2022年からはチアリーディング日本代表チームのヘッドコーチとしても活動を行う[9]。
また、大学卒業後は日本電気株式会社(NEC)に就職するも、半年で退社[7]。「海外で働く」という夢を叶えるため、2016年アラブ首長国連邦・ドバイに移住し勤務を始める[7]。2018年にオーストラリアに移住した際は、オーストラリア最大の日本食輸入商社にて勤務。その後、チアリーディングコーチとしてのキャリアも築き現在に至る[3]。
実績
編集| 年 | 大会名 | 部門 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 2009年 | JAPAN CUP チアリーディング日本選手権大会 | 高校部門 （決勝Entry No.1） |
第4位 |
| 2012年 | JAPAN CUP チアリーディング日本選手権大会 | 大学部門 （決勝Entry No.7） |
第6位 |
| 2013年 | 韓国チアリーディング全国大会 | 優勝 | |
| 2015年 | JAPAN OPEN チアリーディング選手権大会 | 男女混成部門 | 優勝 |
| 2016年 | チアリーディング世界選手権大会 | 男女混成部門 | 第13位 |
| 2018年 | チアリーディング世界選手権大会 | 男女混成部門 | 第6位 |
| オーストラリアチアリーディング全国大会 | 男女混成部門 | 優勝 | |
| 2019年 | チアリーディング世界選手権大会 | 女子部門 | 世界5位 |
| オーストラリアチアリーディング全国大会 | 男女混成部門 | 優勝 |
出演
編集テレビ番組
編集- 日本テレビ「スッキリ」ドバイ万博紹介コーナーにて出演
- NHK「ニュース シブ5時」オーストラリアワーキングホリデーに関して講演を行った
- とちぎテレビ「イブ6プラス」
- 上越ケーブルテレビジョン「NEWS LINK」
ラジオ番組
編集脚注
編集- ^ a b c d “競技チアリーディング・笠原園花 自己紹介”. Cheer English編集部 (2020年1月31日). 2022年6月21日閲覧。
- ^ a b c d e “『チアリーディングと笠原園花』前編：私より飛べる人に会いに行く”. 海外ZINE. 株式会社ロコタビ (2019年8月5日). 2022年6月21日閲覧。
- ^ a b c 「知られざる世界ランカー㊹：競技チアリーディング・笠原園花 花形の気合 1ミリでも高く…豪で躍動」『東京新聞』中日新聞社、2019年7月31日、30面。2022年6月21日閲覧。
- ^ a b c d e f “GO BEYONDER 175：笠原園花（競技チアリーダー）”. グローバルWiFi. 株式会社ビジョン (2019年1月). 2022年6月21日閲覧。
- ^ 笠原園花 Kick double - YouTube（2013年10月12日）2022年6月21日閲覧。
- ^ a b c 岩瀬まさみ (2019年4月26日). “目標は世界一! 強豪チアチームで宙を舞う選手・コーチ／笠原園花”. Jams.tv. 2022年6月21日閲覧。
- ^ a b c d “『チアリーディングと笠原園花』後編：私はだれよりも飛べる人になる”. 海外ZINE. 株式会社ロコタビ (2019年10月5日). 2022年6月21日閲覧。
- ^ “ジムリーナでチア世界大会出場の笠原園花さんが特別レッスン”. 上越妙高タウン情報. (2020年6月21日) 2022年6月21日閲覧。
- ^ 笠原園花 [@cheersonoka] (2022年5月8日). "来年のチアリーディング世界選手権に向けた日本代表団のコーチに選ばれました。". X（旧Twitter）より2022年6月21日閲覧。
外部リンク
編集- 笠原園花 - note
- Cheer English（海外チア経験者によるチアリーディング最新情報）
- 笠原園花 (@cheersonoka) - X（旧Twitter）
- 笠原園花 (@cheersonoka) - Instagram
- 笠原園花 - YouTubeチャンネル
- Cheer English（海外チア経験者によるチアリーディング最新情報） - YouTubeチャンネル
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