アブホース

クトゥルフ神話の神格

アブホース:Abhoth、邦訳はアブホートとも)は、クトゥルフ神話に登場する架空の神性。外なる神

概要編集

地底の空洞にわだかまる巨大な灰色の水溜まりのような姿をしている。絶えず分裂体たる落とし子を産み出しては即、触手で捕まえて貪り食っている。

ハイパーボリア大陸にあるヴーアミタドレス山の地底の最深部に棲んでいた。大陸が沈んだ後は、北アメリカの地下にあるン・カイにいる(封印されている)と言われている。

アブホースは知性を持っており、テレパシーで会話が出来る。判断基準は食えるかどうか。地上や人間に関しては興味も持っていないようである。皮肉っぽい精神の持ち主だと言われるが、 遭遇して無事に戻ったものがほとんどいないために、詳細は不明である。知られている限り人間の崇拝者はおらず、地下世界の一部の生物が礼拝していると考えられる。 自らの住処から動く事はまったくなく、召喚に応じる事はまず有り得ない。

クラーク・アシュトン・スミスの『七つの呪い』に登場する。アブホースとウボ=サスラはキャラがかぶっており、『七つの呪い』のアブホースを「ウボ=サスラが別の名前と描写で登場している」と解釈したリン・カーターは、正統派ウボ=サスラ版としての『深淵への降下』を執筆した。またウボ=サスラの子としてアブホースを位置付け、地球生まれの邪神たちはウボ=サスラとアブホースの子孫とした。

登場作品・出典編集