アンディ・パヘス

キューバの野球選手

アンディ・パヘスAndy Pages[3], 2000年12月8日 - )は、 キューバハバナ出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。MLBロサンゼルス・ドジャース所属。

アンディ・パヘス
Andy Pages
ロサンゼルス・ドジャース #84
A+級グレートレイクス時代
(2021年6月20日)
基本情報
国籍  キューバ
出身地 ハバナ
生年月日 (2000-12-08) 2000年12月8日(23歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
212 lb =約96.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2017年 アマチュアFA
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴 編集

2017年10月にアマチュア・フリーエージェントでロサンゼルス・ドジャースと契約してプロ入り。

2018年に傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ドジャースでプロデビュー。ルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースでもプレーし、2チーム合計で52試合に出場して打率.229、10本塁打、36打点、10盗塁を記録した。

2019年はルーキー級パイオニアリーグオグデン・ラプターズ英語版でプレーし、63試合に出場して打率.298、19本塁打、55打点、7盗塁を記録した。

2020年COVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。

2021年はA+級グレートレイクス・ルーンズで120試合に出場し、打率.265、31本塁打、88打点を記録。ハイAセントラルの本塁打王と最優秀選手のタイトルを獲得した[4]

2022年はAA級タルサ・ドリラーズに昇格し、132試合に出場して打率.236、26本塁打、80打点という成績を挙げた。オフには有望株が集まるアリゾナ・フォールリーグに参加し、また11月15日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[5]

2023年もAA級タルサで開幕を迎え、33試合に出場して打率.284、3本塁打、25打点という成績を残し、5月16日にAAA級オクラホマシティ・ドジャースへ昇格した。しかし、昇格後最初の試合で左肩関節唇を断裂した[6]。以降は欠場となり6月上旬に手術を行い、その後はリハビリに専念してシーズン終了となった[7]

プレースタイル 編集

俊足とパワーを兼ね備える強肩強打の外野手である。中堅手としての将来像も挙げられるが、強肩を生かせることから最適なポジションは右翼手とも言われている[8]

脚注 編集

  1. ^ スペイン語の発音記号変換ツール”. easypronunciation.com. 2021年12月31日閲覧。
  2. ^ 英語のIPA発音記号変換(アメリカ英語)”. tophonetics.com. 2021年12月31日閲覧。
  3. ^ スペイン語発音: [ˈãn̪.di ˈpa.xes][1]英語発音: /ˈændi ˈpɑheɪz/[2]
  4. ^ Chris Jared (2021年10月13日). “Two Loons Earn High-A Central Postseason Honors”. MiLB.com. 2023年12月29日閲覧。
  5. ^ MLB公式プロフィール参照。2023年12月29日閲覧。
  6. ^ Dodgers Top Prospects MLB.com”. MLB.com. 2023年12月29日閲覧。
  7. ^ Darragh McDonald (2023年6月4日). “Dodgers’ Prospect Andy Pages Undergoes Shoulder Surgery”. MLB Trade Rumors. 2023年12月29日閲覧。
  8. ^ 2021 MLB Prospects Watch – Los Angeles Dodgers Top 30 Prospects list. MLB.com. Retrieved on August 7, 2021.

外部リンク 編集