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ワシントン・ナショナルズ

アメリカのプロ野球チーム

ワシントン・ナショナルズ (英語: Washington Nationals、略称: WSH) は、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)ナショナルリーグ東地区所属のプロ野球チーム。本拠地はワシントンD.C.にあるナショナルズ・パークNats(ナッツ)と略されることもある。

ワシントン・ナショナルズ
Washington Nationals
1969創設
Washington Nationals Cap Insig.svg
所属リーグ
チーム名
  • ワシントン・ナショナルズ (2005年 - )
    • モントリオール・エクスポズ (1969年 - 2004年)
    • ワシントン・ナショナルズ (2005年 - )
本拠地
ワシントン・ナショナルズの位置(アメリカ合衆国内)
2005-現在
2005-現在
1969-2004
1969-2004
Bush Nationals season open.jpg
永久欠番
獲得タイトル(獲得年)
ワールドシリーズ優勝(1回)
  • 2019
リーグ優勝(1回)
  • 2019
地区優勝(5回)
  • 1981
  • 2012
  • 2014
  • 2016
  • 2017
ワイルドカード(1回)
  • 2019
球団組織
オーナー セオドア・ラーナー
GM マイク・リゾ
監督 デーブ・マルティネス

2004年までは「モントリオール・エクスポズ英語: Montreal Expos、略称: MON)」の名で、カナダケベック州モントリオールを本拠地としていた。由来は、1967年モントリオールで開催された万国博覧会Expo '67」。2005年にアメリカ合衆国ワシントンD.C.に移転したことにより、アメリカ国外に拠点を置くMLB球団はトロント・ブルージェイズのみとなった。

MLB球団で、ワールドシリーズ初進出までに最も年数を要した球団である(未出場のシアトル・マリナーズを除く)[注釈 1]

球団の歴史編集

ワシントン・ナショナルズ編集

「ナショナルズ」の愛称は南北戦争前の1859年にホワイトハウスの職員を中心に結成されたワシントンD.C.最古の野球チーム『ナショナル・ベース・ボール・クラブ』に由来する。19世紀にはワシントンD.C.を本拠地とするいくつものプロ野球の球団がこの愛称を用いたが、いずれも成績不振から短命に終わってきた。

エクスポズ時代編集

現球団はモントリオール・エクスポズとして1969年に創設。アメリカ以外の国カナダに出来た史上初のMLB球団であった。1969年の結成当初から8年間使用されたジェリー・パークはモントリオール市営の野球場だったが、当初はアマチュア野球の専用グラウンドだったので3000人程度しか収容することが出来なかった。そこで1969年の開幕前に急遽外野席を取り付けるなどしてMLB開催に対応する球場として開場を果たした。ジェリー・パークは当初「ドーム球場が完成するまで使用する」時限契約という形だったのだが、その後チームの予算が厳しいことから1976年でお役御免となり、陸上スタジアムだったオリンピックスタジアムを野球場に改良して1977年から使用を開始した。

1979年に初のシーズン勝ち越し、1981年に初の地区優勝。しかし、人気低迷に悩まされ、年間観客動員数が100万人を割る年もあった。1990年代前半に若干人気を回復し、1991年シーズンにはデニス・マルティネスMLB史上13人目の完全試合英語版を達成、記録達成時に実況のデイブ・バン・ホーン英語版が叫んだ「エル・プレジデンテ、エル・パーフェクト!」の台詞はその後のエクスポズファン精神を示す共通語ともなった[1]。しかしこのシーズンの終盤、オリンピック・スタジアムの可動式ドームの構造体の一部が崩落、負傷者こそ出なかったものの オリンピック・スタジアムの存続がエクスポズの大きな問題となってしまい、安全性の懸念からファン離れを起こす事態を招いてしまう[2]。結局、同年11月に可動式ドームを固定式とする安全対策を施し、1992年シーズンにホームグラウンドを持たない「流浪の球団」と化す事態だけは回避できたものの、この改修は応急補修に過ぎず、オリンピック・スタジアムの老朽化問題はその後もチームの動向に暗い影を落とすこととなる。

1994年には途中までナ・リーグ東地区の首位を快走していたものの、大リーグ選手会の1994年から1995年のMLBストライキのためシーズン自体が中断してしまった。当時のオーナーであるクロード・ブロシュー英語版はストライキの結果発生が予想された選手の年俸の大幅高騰を恐れ、シーズン終了後に主力選手の殆どを放出するMLB史上最悪とも言われる「ファイアー・セール」を決行してモントリオールのファンを激怒させ、これを機に再び観客が激減し、二度と客足が戻ることは無かった。皮肉にも、エクスポズが躍進した1981年と1994年はいずれも大リーグ選手会によるストライキによってシーズンが中断した年であり、このため「ストライキの年には強いエクスポズ」と揶揄されることもあった。

1990年代後半になると、雑多な人種が移民として定住するモントリオールでのエクスポズの人気と知名度は低下の一途を辿っていった。1992年から2001年まで監督を努めたフェリペ・アルーの回想によると、この時期にドミニカ共和国からモントリオールを訪れたアルーの友人の逸話として、1週間の滞在中市井で1度もエクスポズの野球帽を販売する店舗を見つけることが出来なかったこと。エクスポズの試合を観戦するためタクシーでオリンピック・スタジアムに乗り付けたところ、ドライバーがスタジアムの入り口を見つけることが出来ず、周囲にエクスポズの試合が開催されていることを示す看板の類も一切無かったため、結局スタジアムに辿り着けず観戦が行えなかった事などが挙げられている[3]。オーナーとしてのブロシューは、1991年の就任以来一貫して「モントリオールにエクスポズを存続させる」事に固執し、チームの実状を度外視したコストカットやなりふり構わぬスポンサーの獲得等に腐心しており、1994年のファイアー・セールもエクスポズを守る上で致し方の無い選択であったと回想している。ブロシューは「球団創設30周年である1999年までに、モントリオール市内に新球場を建設して移転する」計画も持っており、ケベック州政府と交渉を重ねたが計画は頓挫、これを最後にエクスポズを手放し、MLBから手を引いた。

1999年にオーナーに就任したジェフリー・ローリアは、その手腕から「米国スポーツ史上最悪のオーナーの一人」「MLB史上最も嫌われた男」と呼ばれる事も多い人物で[4][5][6][7]、彼の指揮の下でエクスポズは更なる低迷に喘ぐことになる。同年のローリアの最初の「事績」は、地元放送局に放映権料を吹っ掛けて交渉に失敗した挙句、米本国及びカナダ国内向けの英語中継を行う局を全て失ってしまうという事態を招いた事であった。モントリオールはフランス語を母語とする住民が多い特殊な地域であった為、フランス語放送のみが継続したが、これによってエクスポズはモントリオール在住のフランス語話者以外に訴求力を一切持たない球団となってしまい、2000年シーズンにおけるフランス語放送の放映権料も、MLB最低クラスの球団の10分の1以下という異常事態に発展してしまう[8]。フランス語放送のみしか視聴手段が存在しない事態はエクスポズ最終年の2004年シーズン直前まで続いたが、この間のモントリオール内での知名度の低下は筆舌に尽くしがたいものがあり、2001年シーズン9月のフロリダ・マーリンズとの3連戦では、3試合の合計観客動員が9000人を割り込むという状況にまで陥ってしまった[8]

ローリアはまた、オリンピック・スタジアムに代わる新球場の建設計画においてもモントリオール市やケベック州政府に無理難題を吹っ掛け、「(新球場が公的資金で建設されない限り)我々はここに残ることは出来ない」という放言でファンを呆れされ[9]、前任のブロシューの時代から進められていたダウンタウン地区 (モントリオール)英語版ラバット・パーク[注釈 2]なる新球場[10]を新設するというプランに際しても州政府に強硬な態度を取り続けて計画を頓挫させてしまった挙句[11]、時のケベック州首相ルシアン・ブシャール英語版からは「財政難で州立病院すら一時閉鎖しなければならないのに、公的資金でスタジアムを新設する理由などない。」「そもそもオリンピック・スタジアムの建設費用すら、25年以上滞納したままではないか。」とまで言い放たれてしまう始末であった[12][9]

なお、ローリアは1991年にも創業者オーナーであったチャールズ・ブロンフマン英語版にエクスポズ買収を持ち掛けたが、ブロンフマンは株式持分について無理な要求を繰り返すローリアを嫌悪し、苦肉の策として部下であったクロード・ブロシューにチームの経営権を譲ってMLBから身を引いたという経緯が存在していた[12]。こうしてエクスポズ時代の晩年には深刻な財政難と地元人気低迷に陥り、マイナーリーグの球団よりも年間観客動員数が少ないという異常事態が継続[8]プエルトリコにて主催試合を行うなどの対策も実施されていた。2002年2月15日にはついにローリアが球団を手放し、新たな買い手も現れなかったため、オーナー不在状態で球団存続の危機に立たされてしまう。そのため、緊急の措置としてMLB機構が1億2000万ドルでローリアから権利を購入し、運営を続けていた。

なお、ローリアはエクスポズ売却の利益を元手にフロリダ・マーリンズを買収、エクスポズの球団職員や経営資料・機材一式を丸ごと引き抜いた挙句[8]、フロリダでも相変わらずの「手腕」を発揮したためにマーリンズのファンの間でも「フロリダで最も軽蔑すべき男」という通称で揶揄されることとなった[13][14]

ワシントンへの移転編集

2004年のモントリオールからの移転に際しては、2008年の完成を目指して建設することになっていた新球場を同市が建設費用を負担することを前提に移転を認める予定だった。しかし、新球場の建設に当たり費用の半額を民間が負担するということを市議会が提案したことで、MLB機構が態度を硬化。一時は移転の白紙撤回も示唆されそうになった。だが、その後、市議会は譲歩案として原則全額を市が負担するが不足分は民間から資金を調達するということで合意し、2004年12月28日(現地時間)に正式にワシントンへの移転が決定した。2005-2007年度はかつてワシントン・セネターズ(現:テキサス・レンジャーズ)やアメリカンフットボールNFLワシントン・レッドスキンズ1997年フェデックスフィールドに移転)がかつて本拠地としており、現在はメジャーリーグサッカーD.C.ユナイテッドのホームスタジアムである「ロバート・F・ケネディ・メモリアル・スタジアム」を暫定利用していた。

2005年より本拠地をカナダ・モントリオールから、アメリカ合衆国・首都ワシントンD.C.に移転。チーム名をワシントン・ナショナルズに改称した。本拠地をモントリオールからワシントンに移したことで観客が大幅に増え、また新球場の建設も決まったことで球団価値が上がった。このため、2006年4月3日、MLB機構は地元の不動産会社を経営するセオドア・ラーナーを中心にしたグループに球団を売却することを発表(金額は4億5000万ドル)、[注釈 3]2006年5月18日、ニューヨークで開いたオーナー会議で、2002年からMLB機構が所有しているナショナルズを売却することを承認し、2006年7月22日に売却された。

ナショナルズ時代編集

移転初年の2005年は81勝81敗(勝率5割)の成績ながら、地区最下位だった。この年の観客動員数は、エクスポズ時代には届かなかった250万人を超える269万2123人を記録。200万人を超えたのも1983年以来22年ぶりだった。

2008年には新本拠地ナショナルズ・パークが開場したが、成績は振るわず、32年ぶりにシーズン100敗以上(59勝102敗)を喫して地区最下位。続く2009年も、59勝103敗の成績で地区最下位に沈んだ。

2009年3月、中南米の若手選手との契約金を横領した容疑と年齢詐称に関わったとして、GM特別補佐のホセ・リホが解任、GMのジム・ボウデンが辞任した。

2009年のドラフトでは、1巡目(全体1位)でスティーブン・ストラスバーグを指名し、ドラフト史上最高の総額1510万ドルで契約を結んだほか、14巡目で駒澤大学附属苫小牧高等学校出身の鷲谷修也を指名し契約したが、鷲谷は2010年6月に傘下のマイナー(ルーキークラス)、ガルフ・コースト・ナショナルズを成績不振で解雇された。

2012年9月20日、ワシントンを本拠地とするチームとしては1933年のセネターズ(現:ミネソタ・ツインズ)以来79年ぶりとなるポストシーズン出場を決め[15]10月1日には、地区2位のブレーブスパイレーツに敗れたため、エクスポズ時代の1981年以来31年ぶり2度目、ナショナルズとなってからは初となる地区優勝が決まった[16]ディビジョンシリーズでは、前年のワールドシリーズを制したセントルイス・カージナルスと対戦。2勝2敗で迎えた最終戦では、序盤から6点差をつけ、最終回も7対5でリード。勝利まであとストライク1つの場面まで漕ぎつけながら、抑え投手ドリュー・ストーレンの乱調で4失点。7対9で逆転負けを喫して、リーグチャンピオンシップシリーズ進出を逃した。

2014年もリーグ最高勝率で地区優勝した[注釈 4]ものの、ディビジョンシリーズワイルドカードゲームの勝者サンフランシスコ・ジャイアンツに1勝3敗で敗退した。

2015年FAとなっていたマックス・シャーザーを獲得し、ジョーダン・ジマーマンスティーブン・ストラスバーグジオ・ゴンザレスダグ・フィスターと合わせてMLB屈指の先発ローテーションを形成し、多くの専門家から地区優勝の筆頭候補に挙げられていた。しかし、シャーザー以外は期待どおりの成績を残せず、野手もMVPを獲得したブライス・ハーパーと新加入のユネル・エスコバー以外は軒並み成績が下降したことが原因で、83勝79敗の地区2位でポストシーズン進出も逃し、前年に最優秀監督賞を受賞したマット・ウィリアムズを筆頭にコーチ陣が解任された。

2016年、ナ・リーグ最優秀監督賞3度の実績を持つダスティ・ベイカーを新監督に迎え、シャーザーが最多勝、最多奪三振の2冠を獲得し、2年ぶりの地区優勝。しかし、西地区を制したロサンゼルス・ドジャースとのディビジョンシリーズでは、2勝1敗と先にチャンピオンシップシリーズ進出に王手をかけながら連敗し、2勝3敗で敗退。またしてもリーグチャンピオンシップシリーズ進出を果たすことはできなかった。

2017年も全地区一番乗りで東部地区優勝を果たした[注釈 4]ものの、ディビジョンシリーズ前年ワールドチャンピオンシカゴ・カブスに2勝3敗で敗退となり、10月20日にはベイカー監督の解任が発表された[17]。10月29日に名将ジョー・マドンの右腕であるデーブ・マルティネスの監督就任が球団公式サイトで発表された[18]

2018年、開幕前予想では地区優勝は盤石で、ワールドシリーズ制覇の有力候補にも挙げられていた。しかし開幕後は勢いに乗れず、前半戦を勝率.506の地区3位で折り返した。7月17日には球団初主催となるオールスターゲームが本拠地ナショナルズパークで開催された。後半戦も調子は上がらず、82勝80敗・勝率.506の地区2位でシーズンを終え、3年ぶりにポストシーズン進出を逃した。オフには主砲ブライス・ハーパーフリーエージェントにより流出した。

初のワールドチャンピオン編集

2019年は出だしでつまずき、5月23日時点で19勝31敗、勝率.380の地区4位に沈んでいた[19]。それでもナ・リーグで50年ぶりとなる同一チーム3人の200奪三振を達成したマックス・シャーザースティーブン・ストラスバーグパトリック・コービンの3本柱を筆頭とする先発陣の奮闘もあり[20]、最終的に93勝69敗、勝敗.574で地区2位に付けてワイルドカードを獲得(借金12からのポストシーズン出場は1914年のボストン・ブレーブス以来)[21]ワイルドカードゲームではミルウォーキー・ブルワーズに8回裏2点ビハインドから逆転勝利し、ワシントンD.C.へ移転後初めてポストシーズンで次のシリーズに勝ち上がった[22]ディビジョンシリーズは2016年のディビジョンシリーズで負けたロサンゼルス・ドジャースとの対戦となった。このシリーズでは先にドジャースに王手されたものの、第4戦ではエースのシャーザーが力投を見せ、最終戦ではストラスバーグが粘りのピッチングを披露。延長10回のハウィー・ケンドリックによる満塁本塁打が決定打となり勝利し、球団史上2度目となるリーグチャンピオンシップシリーズへ進出した。リーグチャンピオンシップシリーズでは初戦の先発投手アニバル・サンチェスが7回2/3までノーヒットピッチング。二戦目のシャーザーは7回11奪三振無失点。三戦目のストラスバーグは7回12奪三振無失点。四戦目のコービンは4失点したものの、5回12奪三振と力投を見せた。圧倒的な投手力を見せつけ、セントルイス・カーディナルスを4連勝で下し、初のナ・リーグ制覇、そして初のワールドシリーズへ進出した。このシリーズのMVPはハウィー・ケンドリックが獲得した。ヒューストン・アストロズとのワールドシリーズは、先に二勝を飾るも、ホームゲームで三連敗を喫し王手をかけられるが、ヒューストンでのアウェーゲームで追いつき逆王手、シリーズはフルゲームの第7試合までもつれ込んだ。最終第7戦の天王山は6回まで2点リードされる展開だったが、7回にアンソニー・レンドンのソロとケンドリックの2ランで逆転(DHのバッターの最終戦での逆転ホームランは史上初)、8回には4番ソトが適時打を放ち、終盤で鮮やかに試合をひっくり返した。先発のエース、シャーザーは1回から苦しい投球で、この日は4つの四球を与えるなど、毎回走者を背負ったが、7安打を浴びながら、5回2失点で2番手のパトリック・コービンにつなげ、3イニングを無失点に抑えるなどリリーフ陣がアストロズ打線に反撃を許さず、6-2で勝利。粘り腰のナショナルズが、2005年に本拠地をワシントンD.C.に移して以来、1969年創設の前身エクスポズ時代を含め、創設51年目にして球団初のワールドチャンピオンに輝いた[23]。ワイルドカードからの優勝は2014年サンフランシスコ・ジャイアンツ以来5年ぶり。首都ワシントンD.C.のチームが世界一となったのは、1924年ワシントン・セネタース以来、95年ぶりの快挙。ワールドシリーズ最優秀選手にはWS2勝のスティーブン・ストラスバーグが選ばれた。ワールドシリーズで両チームがビジターのみでの勝利という史上初の珍事もあった[24]。シーズン終盤で8連勝と、勢いと粘り強さで勝ち上がってきたナショナルズは、シーズン通り「粘り腰のナショナルズ」が初の栄冠を手にした[25]

選手名鑑編集

現役選手・監督・コーチ編集

ワシントン・ナショナルズ ロースター
40人ロースター 監督・コーチ/他

投手

捕手

内野手

外野手


監督

コーチ



殿堂入り選手編集

永久欠番編集

エクスポズ時代の永久欠番編集

「エクスポズの永久欠番」という扱いであり、ナショナルズでは現在も使用されている。

傘下マイナーチーム編集

クラス チーム 参加リーグ 提携 本拠地
AAA フレズノ・グリズリーズ
Fresno Grizzlies
パシフィック・コーストリーグ
Pacific Coast League
2019年  カリフォルニア州フレズノ
グリズリーズ・スタジアム
AA ハリスバーグ・セネターズ
Harrisburg Senators
イースタンリーグ
Eastern League
1991年  ペンシルベニア州ハリスバーグ
メトロ・バンク・パーク
A+ ポトマック・ナショナルズ
Potomac Nationals
カロライナリーグ
Carolina League
2005年  バージニア州ウッドブリッジ
G・リチャード・フィッツナー・スタジアム
A ヘイガーズタウン・サンズ
Hagerstown Suns
サウス・アトランティックリーグ
South Atlantic League
2007年  メリーランド州ヘイガーズタウン
ミュニシパル・スタジアム
A- オーバーン・ダブルデイズ
Auburn Doubledays
ニューヨーク・ペンリーグ
New York-Penn League
2011年  ニューヨーク州オーバーン
ファルコン・パークⅡ
Rookie ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズ
Gulf Coast League Nationals
ガルフ・コーストリーグ
Gulf Coast League
1986年  フロリダ州ウェストパームビーチ
ザ・ボールパーク・オブ・パームビーチーズ
ドミニカン・サマーリーグ・ナショナルズ
Dominican Summer League Nationals
ドミニカン・サマーリーグ
Dominican Summer League
2005年  ドミニカ共和国
ローリングス・ファンデーション

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ ミルウォーキー・ブルワーズはナショナルリーグでの優勝は未だ無いが、アメリカンリーグに在籍していた1982年にリーグ優勝をしている。また2012年までナショナルリーグに所属していたヒューストン・アストロズも2005年にリーグ優勝(その後2017年にアメリカンリーグでも優勝してMLB史上初となる両リーグからのワールドシリーズ出場を記録)している。2019年現在、MLB全30球団中一度もワールドシリーズに進出していないのはシアトル・マリナーズだけである。
  2. ^ オンタリオ州ロンドンラバット・パーク英語版とは異なる。
  3. ^ ラーナーはNBAワシントン・ウィザーズNHLワシントン・キャピタルズなど地元ワシントンのプロスポーツチームを所有している。
  4. ^ a b この年は、ナショナルズを除くナショナルリーグ東地区の4チームは全て負け越しで終わっている。

出典編集

  1. ^ Keri, Jonah (2014-03-21), “'El Presidente, El Perfecto!' seared into Expos fans' minds”, The Globe and Mail, https://www.theglobeandmail.com/sports/baseball/el-presidente-el-perfecto-seared-into-expos-fans-minds/article17626074/ 2015年6月19日閲覧。 
  2. ^ Block, Irwin; Baker, Geoff (1991-09-14), “Stadium closed after beam falls; All events cancelled while team of experts conducts safety tests”, Montreal Gazette: p. A1 
  3. ^ Keri, Jonah (2014), Up, Up & Away, Random House Canada, ISBN 978-0-307-36135-6 、 333ページ。
  4. ^ Why Is the Marlins' Jeffrey Loria the Most Hated Man in Baseball?”. Bloomberg. 2017年3月31日閲覧。
  5. ^ Ranking the five worst owners in baseball: An ode to Miami's Jeffrey Loria”. cbssports.com. CBS Sports. 2017年3月31日閲覧。
  6. ^ Dahlberg, Tim. “Column: Is Loria worst owner in sports history?”. The Washington Times. http://www.washingtontimes.com/news/2013/feb/27/column-is-loria-worst-owner-in-sports-history/ 2017年3月31日閲覧。 
  7. ^ Lund, Jeb. “The 15 Worst Owners in Sports”. Rolling Stone. https://www.rollingstone.com/culture/lists/the-15-worst-owners-in-sports-20141125/jeffrey-loria-miami-marlins-20141124 2017年3月31日閲覧。. 
  8. ^ a b c d モントリオール・エクスポズの末期 - MLB雑記
  9. ^ a b Smith, Curt (2001). Storied Stadiums. New York City: Carroll & Company. ISBN 0-7867-1187-6. 
  10. ^ Labatt Park - StadiumPage.com
  11. ^ The Forgotten Story of ... the world's best baseball stadium – that was never built - ガーディアン
  12. ^ a b Keri, Jonah (2014). Up, Up and Away. Toronto: Random House Canada. ISBN 9780307361356. 
  13. ^ Bieler, Des. “Jared Kushner’s family says it won’t buy Marlins if Jeffrey Loria becomes ambassador to France”. The Washington Post. https://www.washingtonpost.com/news/early-lead/wp/2017/02/15/reports-marlins-owner-may-sell-team-to-jared-kushners-brother-and-become-ambassador-to-france/ 2017年3月31日閲覧。 
  14. ^ Kaufman, Michelle. “In popularity poll, Miami Marlins' Jeffrey Loria ekes out a win over Fidel Castro”. Miami Herald. http://www.miamiherald.com/latest-news/article1944837.html 2017年3月31日閲覧。 
  15. ^ ナショナルズ“79年ぶり”のプレーオフ進出2012年10月2日閲覧。
  16. ^ ナショナルズ 元巨人助っ人率いて移転7年目初の地区V 31年ぶりPO進出2012年10月2日閲覧
  17. ^ Dusty Baker won't return as Nationals manager” (英語). espn.com. ESPN. 2017年10月21日閲覧。
  18. ^ Nationals hire Dave Martinez as manager” (英語). MLB.com. 2019年1月7日閲覧。
  19. ^ 「激怒して…」退場食らったナショナルズ監督、帽子投げ&砂かけ大暴れ”. Full-count. 2019年10月16日閲覧。
  20. ^ ナショナルズに“200奪三振トリオ”誕生 ナ・リーグで50年ぶり2度目の快挙”. Full-count. 2019年10月16日閲覧。
  21. ^ ナショナルズ、ワイルドカードで2年ぶりPO進出 WC先発はシャーザー有力”. SANSPO.COM. 2019年9月25日閲覧。
  22. ^ ナショナルズ、4連勝スイープで球団史上初のリーグ優勝&WS進出! 前身エクスポズ時代からの悲願叶う【MLBリーグ優勝決定シリーズ】”. ベースボールチャンネル. 2019年10月16日閲覧。
  23. ^ ナショナルズが球団初のWS制覇!史上初のビジター4勝” (日本語). SANSPO.COM(サンスポ) (2019年10月31日). 2019年10月31日閲覧。
  24. ^ 【MLBワールドシリーズ第7戦】ナショナルズが初の世界一 アストロズを6-2で破る|ニフティニュース” (日本語). ニフティニュース. 2019年10月31日閲覧。
  25. ^ ナショナルズ粘り腰で初栄冠 首都95年ぶり美酒 - MLB : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com. 2019年10月31日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集