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イシサウルスIsisaurus "インド統計大学(Indian Statistical Institute)のトカゲ"の意味)は白亜紀後期に現在のインドに生息した竜脚類(より詳細にはティタノサウルス類恐竜の属である。

イシサウルス
生息年代: 70 Ma
Isisaurus DB.jpg
復元図
地質時代
白亜紀後期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
亜目 : 竜脚形亜目 Sauropodomorpha
下目 : 竜脚下目 Sauropoda
階級なし : ティタノサウルス類 Titanosauria
階級なし : リトストティア Lithostrotia
: アントラコサウルス科 Antarctosauridae
: イシサウルス属 Isisaurus
学名
Isisaurus
Wilson & Upchurch, 2003
下位分類(

タイプ種Isisaurus colbertiで、タイプ標本ISI R 335/1-65は最初、1997年にSohan Lal Jain および Saswati Bandyopadhyayによりティタノサウルスの一種Titanosaurus colberti として記載されたもので、種小名エドウィン・ハリス・コルバート献名されたものである[1][2]。しかし2003年にウィルソンおよびアップチャーチは独自の属として分離した[3]。短く、垂直方向を向いた首と長い四肢による奇妙な外観を持ち[4]、他の竜脚類と区別される。上腕骨の長さは148 cmであり[1] 、この標本にから推定される体長は18 m、体重は約14 tである[5]

イシサウルスはティタノサウルス類の中では化石情報がかなり多く[4]、頭以外の大部分が知られている。この化石は1984年から1986年の間の発掘によりにJainとBandyopadhyayにより発見されたもので、ほぼ関節した状態であった。頸椎胴椎仙椎尾椎肋骨骨盤肩甲骨烏口骨、左側の前肢、などが含まれて居たが、頭骨、後肢、足は発見されなかった[1]。発見地はインド、ラメタ累層(en)にあるマーストリヒト階の河川堆積物の粘土岩であるドンガルガオン・ヒルである(Dongargaon Hill)[2]。ドンガルガオン・ヒルはマハーラーシュトラ州、マンジャル・スンバにある。

イシサウルスのものと考えられる糞石の中にあった菌類は樹木の葉に感染し病原となることが知られており、イシサウルスが複数の種類の樹木の葉を食べていたことが分かる[6]

参照編集

  1. ^ a b c Jain, Sohan L.; Bandyopadhyay, Saswati (1997). “New Titanosaurid (Dinosauria: Sauropoda) from the Late Cretaceous of Central India”. w:Journal of Vertebrate Paleontology (Norman, Okla.: University of Oklahoma) 17 (1): 114. 
  2. ^ a b Isisaurus colberti”. Paleobiology Database. 2012年12月31日閲覧。
  3. ^ Wilson, Jeffrey A.; Upchurch, P. (2003). “A revision of Titanosaurus Lydekker (Dinosauria – Sauropoda), the first dinosaur genus with a 'Gondwanan' distribution”. w:Journal of Systematic Palaeontology (Cambridge, U.K.: Cambridge University Press) 1 (3): 125–160. http://www-personal.umich.edu/~wilsonja/JAW/Publications_files/Wilson%26Upchurch2003.pdf 2012年12月31日閲覧。. 
  4. ^ a b Tweet, Justin. “Lithostrotia”. Thescelosaurus. 2012年12月31日閲覧。
  5. ^ Montague J.R. (2006). "Estimates of body size and geological time of origin for 612 dinosaur genera (Saurischia, Ornithischia)", Florida Scientist. 69(4): 243-257.
  6. ^ Sharma, N., Kar, R.K., Agarwal, A. and Kar, R. (2005). "Fungi in dinosaurian (Isisaurus) coprolites from the Lameta Formation (Maastrichtian) and its reflection on food habit and environment." Micropaleontology, 51(1): 73-82.

外部リンク編集