エカテリーナ・リャザーノワ

エカテリーナ・ウラジーミロヴナ・リャザーノワロシア語: Екатерина Владимировна Рязанова, 英語: Ekaterina Riazanova, 1991年4月6日 - )は、ロシア出身、イタリア女性フィギュアスケート(アイスダンス)選手。パートナーはシモーネ・バトゥーリイリヤ・トカチェンコジョナサン・ゲレイロ

エカテリーナ・リャザーノワ
Ekaterina RIAZANOVA
Figure skating pictogram.svg
Riazanova Tkachenko 2010 Trophy Eric Bompard.jpg
2010年エリック杯の表彰式で
選手情報
生年月日 (1991-04-06) 1991年4月6日(29歳)
代表国 イタリアの旗 イタリア
ロシアの旗 ロシア
出生地 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
Flag of the Russian Soviet Federative Socialist Republic (1954–1991).svg ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国モスクワ
身長 167 cm
元パートナー シモーネ・バトゥーリ
イリヤ・トカチェンコ
ジョナサン・ゲレイロ
Kirill Vakhnenko
元コーチ アレクセイ・ゴルシュコフ
イーゴリ・シュピリバンド
オレグ・ボルコフ
元振付師 ヴィクトール・コネフスキー
セルゲイ・ペチュホフ
所属クラブ Odintsovo FSC
引退 2016年
ISU パーソナルベストスコア
合計スコア 157.77 2013 欧州選手権
ショートダンス 64.52 2013 欧州選手権
フリーダンス 93.77 2013 GPロステレコム杯
 
獲得メダル
フィギュアスケート
世界ジュニア選手権
2009 ソフィア アイスダンス
ジュニアグランプリファイナル
2008 高揚 アイスダンス
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2009年世界ジュニア選手権3位。

経歴編集

モスクワに生まれ4歳のころにスケートを始めた。12歳までは女子シングルの選手だったが怪我をきっかけにアイスダンスに転向した。

2006年にジョナサン・ゲレイロとカップルを結成し、2006-2007シーズンよりジュニアグランプリシリーズに参戦を果たした。翌シーズン世界ジュニア選手権に初出場し6位に入った。

2008-2009シーズンにはジュニアグランプリシリーズマドリード杯で優勝、2シーズン連続で出場したジュニアグランプリファイナルでは3位、世界ジュニア選手権でも3位に入った。このシーズンをもってカップルは解散した。

2009-2010シーズン、イリヤ・トカチェンコとカップルを結成した。

2010-2011シーズン、エリック・ボンパール杯で銀メダルを獲得。トカチェンコと組んで、ISU主催の大会において初めてのメダルを獲得をした。ロシア選手権でも初メダルを獲得し、ヨーロッパ選手権に出場した。

2011-2012シーズン、スケートカナダのFDにおいて、「音楽に明確なリズムが無い」という理由で減点を受けた[1]。その後、ピアノでリズムを追加することによってルールに対応した。ロシア選手権には直前に、トカチェンコの肘がリャザーノワの鼻に当たり脳震盪と骨折を起こしたものの出場し、2年連続でメダルを獲得[2]世界選手権に初選出された。世界選手権ではSDの前に路上レストランで食べたシーフードにトカチェンコが当たり体調が良くなかったものの[3]、ミス無く滑りきり9位と健闘した。4月、翌シーズンの準備のためにコーチのアレクセイ・ゴルシュコフと共に、アメリカのマリナ・ズエワイーゴリ・シュピリバンドの元で練習すると発表した[4]

2012-2013シーズン、グランプリシリーズスケートカナダエリック・ボンパール杯で2戦連続の3位。ゴールデンスピンで国際大会で初優勝。欧州選手権では自己最高の4位に入った。

2013-2014シーズン、ロシア選手権では4位となり表彰台を逃す。欧州選手権では5位で、出場したロシアのカップルの中では3位となり、ソチオリンピックの代表には選ばれなかった。4月24日、トカチェンコとのカップルの解散を発表した[5]。5月30日、シモーネ・バトゥーリとのカップル結成が発表され、イタリア所属で競技を行うことになった[6]。しかし、カップルはすぐに解散し競技を引退。中国でコーチを始めた[7]

主な戦績編集

2014-2015シーズンから編集

シモーネ・バトゥーリとのカップル(イタリア所属)

大会/年 2014-15
イタリア選手権 4

2013-2014シーズンまで編集

イリヤ・トカチェンコとのカップル(ロシア所属)

大会/年 2009-10 2010-11 2011-12 2012-13 2013-14
世界選手権 9 11
欧州選手権 6 5 4 5
ロシア選手権 4 2 3 3 4
GPロステレコム杯 6 4 4
GPスケートカナダ 5 3 4
GPエリック杯 2 3
GPスケートアメリカ 5
ゴールデンスピン 2 1
ネーベルホルン杯 4 3

2008-2009シーズンまで編集

ジョナサン・ゲレイロとのカップル(ロシア所属)

大会/年 2006-07 2007-08 2008-09
世界Jr.選手権 6 3
ロシアJr.選手権 1
JGPファイナル 8 3
JGPマドリード杯 1
JGPメラーノ 2
JGPブラオエン・シュベルター杯 2
JGPハルギタ杯 9 2
NRW杯 1 J
ゴールデンリンクス 4 J

詳細編集

2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2014年12月20日-21日 イタリアフィギュアスケート選手権トリノ 4
53.40
3
82.60
4
136.00
2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2014年1月13日-19日 2014年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ブダペスト 5
60.35
5
90.09
5
150.44
2013年12月22日-27日 ロシアフィギュアスケート選手権ソチ 4
66.60
4
97.39
4
163.99
2013年11月22日-24日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 3
58.59
4
93.77
4
152.36
2013年10月25日-27日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダセントジョン 4
59.79
5
85.77
4
145.56
2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2013年3月10日-17日 2013年世界フィギュアスケート選手権ロンドン 13
59.52
11
90.26
11
149.78
2013年1月23日-27日 2013年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ザグレブ 4
64.52
4
93.25
4
157.77
2012年12月24日-28日 ロシアフィギュアスケート選手権ソチ 5
59.88
3
103.99
3
163.87
2012年12月13日-16日 2012年ゴールデンスピンザグレブ 1
65.96
1
95.38
1
161.34
2012年11月16日-18日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 3
58.23
3
87.80
3
146.03
2012年10月26日-28日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダウィンザー 3
55.80
3
87.59
3
143.39
2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2012年3月26日-4月1日 2012年世界フィギュアスケート選手権ニース 10
58.19
8
86.24
9
144.43
2012年1月23日-29日 2012年ヨーロッパフィギュアスケート選手権シェフィールド 3
61.34
5
90.88
5
152.22
2011年12月24日-28日 ロシアフィギュアスケート選手権サランスク 3
65.22
4
89.49
3
154.71
2011年11月25日-27日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 4
55.83
5
76.90
4
132.73
2011年10月28日-30日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダミシサガ 4
54.94
5
77.42
5
132.36
2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2011年1月24日-30日 2011年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ベルン 5
60.91
6
84.14
6
145.05
2010年12月25日-29日 ロシアフィギュアスケート選手権サランスク 3
62.17
2
98.28
2
160.45
2010年11月26日-28日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 2
60.81
2
85.98
2
146.79
2010年11月12日-14日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカポートランド 5
55.52
5
81.62
5
137.14
2010年9月22日-25日 2010年ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 2
58.31
3
83.61
3
141.92
2009-2010 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2009年12月24日-26日 ロシアフィギュアスケート選手権サンクトペテルブルク 3
36.68
3
57.24
4
92.37
4
186.29
2009年12月11日-12日 2009年ゴールデンスピンザグレブ 4
30.18
3
50.53
2
81.97
2
162.68
2009年10月23日-24日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 8
27.89
6
47.45
6
72.58
6
147.92
2009年9月24日-26日 2009年ネーベルホルン杯[8]オーベルストドルフ 3
31.64
4
47.91
4
79.33
4
158.88
2008-2009 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2009年2月24日-27日 2009年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ソフィア 7
29.02
2
53.80
3
78.98
3
161.80
2009年1月28日-31日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(サランスク 1
33.70
1
57.51
1
84.41
1
175.62
2008年12月11日-14日 2008/2009 ISUジュニアグランプリファイナル高陽 - 2
50.85
4
73.45
3
124.30
2008年10月31日-11月2日 2008年NRW杯 ジュニアクラス(ドルトムント 1
32.26
1
54.17
2
70.43
1
156.86
2008年9月24日-28日 ISUジュニアグランプリ マドリード杯マドリード 1
32.28
1
54.21
1
81.31
1
167.80
2008年9月3日-7日 ISUジュニアグランプリ メラーノメラーノ 2
30.67
2
48.77
2
69.98
2
149.42
2007-2008 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2008年2月25日-3月2日 2008年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ソフィア 7
28.69
6
50.96
6
73.64
6
153.29
2007年12月6日-9日 2007/2008 ISUジュニアグランプリファイナルグダニスク 8
25.58
8
46.18
7
66.77
8
138.53
2007年10月10日-14日 ISUジュニアグランプリ ブラオエン・シュベルター杯ケムニッツ 4
29.40
2
52.11
4
72.21
2
153.72
2007年9月6日-9日 ISUジュニアグランプリ ハルギタ杯ミエルクレア=チュク 2
30.07
2
50.10
2
71.76
2
151.93
2006-2007 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2006年10月13日-15日 2006年ゴールデンリンクス ジュニアクラス(ホメリ 3
29.14
4
40.71
4
60.44
4
130.29
2006年9月21日-24日 ISUジュニアグランプリ ミエルクレア=チュクミエルクレア=チュク 9
26.04
11
37.72
8
56.82
9
120.58

プログラム使用曲編集

シーズン SD FD EX
2014-2015 ポエタ
演奏:ビセンテ・アミーゴ
前奏曲第4番 ホ短調
作曲:フレデリック・ショパン
2013-2014 チャールストン、フォックストロット、クイックステップ:映画『シカゴ』より
作曲:ダニー・エルフマン
オペラ座の怪人
作曲:アンドルー・ロイド・ウェバー
ヘイ・ユー
作曲:ピンク・フロイド
2012-2013 マイ・フェア・レディ
作曲:フレデリック・ロウ
映画『ゴッドファーザー』サウンドトラックより
作曲:ニーノ・ロータ
2011-2012 ルンバ:Paxi Ni Ngongo
演奏:ボンガ
サンバ:キューバ
演奏:キューバクラブ
映画『吹雪』より ロマンス
作曲:ゲオルギー・スヴィリードフ
The Master and Margarita
by Igor Kornelyuk
2010-2011 ワルツ:映画『吹雪』より ワルツ
作曲:ゲオルギー・スヴィリードフ
ダンソン・ヌーメロ・ドス
作曲:アルトゥーロ・マルケス
シーズン OD FD EX
2009-2010 Berezka The Master and Margarita
by Igor Kornelyuk
2008-2009 スローフォックストロット:C'est Si Bon
演奏:ルイ・アームストロング
スウィング:シング・シング・シング
作曲:ルイ・プリマ
映画『ジェームズ・ボンド』メドレー
作曲:モンティ・ノーマン
ジョン・バリー
ゴールデンアイ
ボーカル:ティナ・ターナー
2007-2008 映画『Queen of the Gypsies』サウンドトラックより
作曲:エフゲニー・ドガ
パーフィディア
作曲:アルベルト・ドミンゲス
2006-2007 To ostatnia niedziela
作曲:Jerzy Petersburski
ロシア版:Aleksandr Tsfasman
スパニッシュダンス
by Jose Moren

脚注編集

参考文献編集