エスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント
エスタジオ・ゴヴェルナドール・マガリャンイス・ピント(ポルトガル語: Estádio Governador Magalhães Pinto)、通称ミネイロンは、ブラジルのミナスジェライス州の州都ベロオリゾンテにあるスタジアムである。現在はクルゼイロECが使用している。
エスタジオ・ゴヴェルナドール・マガリャンイス・ピント Mineirão(ミネイロン) | |
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施設情報 | |
所在地 | ブラジル・ミナスジェライス州・ベロオリゾンテ |
位置 | 南緯19度51分57秒 西経43度58分15秒 / 南緯19.86583度 西経43.97083度座標: 南緯19度51分57秒 西経43度58分15秒 / 南緯19.86583度 西経43.97083度 |
起工 | 1959年 |
開場 | 1965年9月5日 |
拡張 | 2013年 |
所有者 | ミナスジェライス州政府 |
運用者 | ADEMG |
ピッチサイズ | 120 x 80 m |
使用チーム、大会 | |
クルゼイロEC FIFAコンフェデレーションズカップ2013 2014 FIFAワールドカップ リオデジャネイロオリンピック | |
収容人員 | |
58,170[1] |
名称はベロオリゾンテ出身の銀行家・政治家であったマガリャンイス・ピントにちなんでいる。
概要
編集1965年9月5日、アトレチコ・ミネイロのホームゲームでこけら落とし。1997年には最大で132,834名の入場者が入ったが、2013年に改修されて現在は約62,000名収容となっている[1]。またFIFAコンフェデレーションズカップ2013と2014 FIFAワールドカップが開催された。
2014 FIFAワールドカップ準決勝では、ブラジル代表がドイツ代表に1-7と大敗を喫した。これは、1950 FIFAワールドカップの「マラカナンの悲劇」にちなんで「ミネイロンの惨劇[2]」(ミネイラッソ、Mineiraço)と呼ばれている。
また、2016年のリオデジャネイロオリンピックのサッカー競技も同スタジアムで開催された[3]。
FIFAコンフェデレーションズカップ2013
編集日時 | 時間(UTC-3) | チーム#1 | 結果 | チーム#2 | ラウンド | 観衆 |
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6月17日 | 16:00 | タヒチ | 1-6 | ナイジェリア | グループB | 20,187 |
6月22日 | 日本 | 1-2 | メキシコ | グループA | 52,690 | |
6月26日 | ブラジル | 2-1 | ウルグアイ | 準決勝 | 57,483 |
2014 FIFAワールドカップ
編集日時 | 時間(UTC-3) | チーム#1 | 結果 | チーム#2 | ラウンド | 観衆 |
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6月14日 | 13:00 | コロンビア | 3-0 | ギリシャ | Group C | 57,174 |
6月17日 | ベルギー | 2-1 | アルジェリア | Group H | 56,800 | |
6月21日 | アルゼンチン | 1-0 | イラン | Group F | 57,698 | |
6月24日 | コスタリカ | 0-0 | イングランド | Group D | 57,823 | |
6月28日 | ブラジル | 1-1 (3-2) | チリ | Round of 16 | 57,714 | |
7月8日 | 17:00 | 1-7 | ドイツ | 準決勝 | 58,141 |
脚注
編集- ^ a b Estadio Mineirao - Belo Horizonte
- ^ ブラジル人はこの屈辱を忘れない W杯準決勝でドイツに叩きのめされたサッカー王国の絶望(ニューズウィーク 2014年7月10日)
- ^ Rio2016.org.br bid profile. Volume 2. p. 23.