サッカーチリ代表

サッカーチリ代表西: Selección nacional de fútbol de Chile)は、チリサッカー連盟によって編成されるサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムは首都サンティアゴにあるエスタディオ・ナシオナル・フリオ・マルティネス・パラダノス

サッカーチリ代表
国または地域  チリ
協会 チリサッカー連盟
愛称 La Roja
監督 アルゼンチンの旗 フアン・アントニオ・ピッツィ
最多出場選手 クラウディオ・ブラーボ(100試合)
最多得点選手 マルセロ・サラス(37得点)
初の国際試合 1910年5月27日アルゼンチン
1-3
最大差勝利試合 1979年8月29日ベネズエラ
7-0
1997年1月5日アルメニア
7-0
2016年11月16日メキシコ
7-0
最大差敗戦試合 1959年9月17日ブラジル
0-7
FIFAワールドカップ
出場回数 9回(初出場は1930
最高成績 3位(1962
コパ・アメリカ
出場回数 35回
最高成績 優勝 (2015,2016)

目次

歴史編集

サッカー協会の設立は1895年で、アルゼンチンに次いで南米で2番目の歴史を誇る。FIFAワールドカップ第1回大会の出場国。自国開催だった1962年大会での3位入賞がFIFAワールドカップにおける最高成績。

1998年フランス大会では1勝もする事なくグループリーグを突破し、ベスト16に入った。2010年南アフリカ大会では決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗れた。2014年ブラジル大会では前回優勝のスペインに勝利してグループステージを2位通過し、決勝トーナメント1回戦で再びブラジルと対戦、延長引き分けPK戦の末、大会から姿を消した。

コパ・アメリカでは通算勝点で下回るペルーコロンビアボリビアに優勝の先を越されていたが、地元開催となった2015年大会で初優勝。翌2016年のセンテナリオでも優勝し、大会連覇を達成した。南アメリカ代表としてFIFAコンフェデレーションズカップ2017に出場し準優勝するも、FIFAワールドカップ2018年大会南米予選では、2017年10月5日開催の第17節の時点では本大会出場圏内の3位につけていた。全試合が同時刻キックオフとなった同年10月10日開催の最終節では、すでに本大会出場を決めていたブラジルに敗れ、第17節時点で6位のアルゼンチンは予選敗退が決まっていたエクアドルに勝利し、第17節時点で5位のペルーは第17節時点で4位のコロンビアと引き分けた。この結果、ペルーと勝ち点で並ばれた上、得失点差で6位に転落して敗退した[1]

大きな問題となる行為もある。1990年イタリア大会予選ではGKロベルト・ロハスの自傷行為により1994年アメリカ大会の予選出場権を剥奪(ロハス事件)されたり、優勝したコパ・アメリカ2015においても、大会中の6月16日アルトゥーロ・ビダルが飲酒運転で逮捕され、更には準々決勝のウルグアイ戦でも、ゴンサロ・ハラが相手FWのエディンソン・カバーニの尻に手を当て、肛門を触れるような仕草を見せて、カバーニのファウルを誘発したことにより南米サッカー連盟から「反スポーツ的行為」と判断されて大会追放処分を下された。[2]

成績編集

FIFAワールドカップ編集

開催国 / 年 成績
  1930 グループリーグ敗退 3 2 0 1 5 3
  1934 予選敗退
  1938
  1950 グループリーグ敗退 3 1 0 2 5 6
  1954 予選敗退
  1958
  1962 3位 6 4 0 2 10 8
 1966 グループリーグ敗退 3 0 1 2 2 5
  1970 予選敗退
  1974 グループリーグ敗退 3 0 2 1 1 2
  1978 予選敗退
  1982 グループリーグ敗退 3 0 0 3 3 8
  1986 予選敗退
  1990
  1994 ロハス事件による予選参加権剥奪
  1998 ベスト16 4 0 3 1 5 8
   2002 予選敗退
  2006
  2010 ベスト16 4 2 0 2 3 5
  2014 ベスト16 4 2 1 1 6 4
  2018 予選敗退
合計 出場9回 33 11 7 15 40 49

コパ・アメリカ編集

赤枠で囲った年は開催国を務めた
南米選手権 / コパ・アメリカ
順位 順位 順位 順位
1916 4位 1939 4位 1967 3位 2011 準々決勝敗退
1917 4位 1941 3位 1975 GL敗退 2015 優勝
1919 4位 1942 6位 1979 準優勝 2016 優勝
1920 4位 1945 3位 1983 GL敗退
1921 途中棄権 1946 5位 1987 準優勝
1922 5位 1947 4位 1989 GL敗退
1923 途中棄権 1949 5位 1991 3位
1924 4位 1953 4位 1993 GL敗退
1925 途中棄権 1955 準優勝 1995 GL敗退
1926 3位 1956 準優勝 1997 GL敗退
1927 途中棄権 1957 6位 1999 4位
1929 途中棄権 1959 5位 2001 準々決勝敗退
1935 4位 1959 途中棄権 2004 GL敗退
1937 5位 1963 途中棄権 2007 準々決勝敗退

パンアメリカン競技大会の成績編集

開催年 結果 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
  1951 3位 4 1 2 1 8 6
  1955 不参加
  1959
  1963 3位 4 2 1 1 12 6
  1967 不参加
  1971
  1975
  1979
  1983 グループリーグ敗退 3 1 2 0 3 2
  1987 準優勝 5 2 2 1 6 6
  1991 不参加
  1995 ベスト8 4 1 1 2 3 6
  1999 不参加
  2003
  2007
  2011
合計 5/15 20 7 8 5 32 26

現在のメンバー編集

キャップ編集

2015年4月6日時点
太字は現役選手
名前 出場 得点 期間
1 クラウディオ・ブラーボ 89 0 2004-
2 レオネル・サンチェス 84 23 1955-1967
3 アレクシス・サンチェス 79 25 2006-
4 ゴンサロ・ハラ 75 3 2004-
5 ネルソン・タピア 73 0 1994-2005
ガリー・メデル 73 6 2007-
7 マルセロ・サラス 70 37 1994-2007
アルベルト・フュイユ 70 12 1960-1972
9 イバン・サモラーノ 69 34 1987-2001
ファビアン・エスタイ 69 5 1990-2001
11 パブロ・コントレラス 67 2 1999-2011
12 ジャン・ボーセジュール 65 6 2004-
13 ハビエル・マルガス 63 6 1990-2000
アルトゥーロ・ビダル 63 9 2007-
15 ミゲル・ラミレス 62 1 1991-2003
マティアス・フェルナンデス 62 14 2005-
17 ホルヘ・バルディビア 61 6 2004-
18 ウンベルト・スアソ 60 21 2005-2013
クラレンセ・アクーニャ 60 3 1995-2004
20 マウリシオ・イスラ 59 2 2007-

得点編集

2015年4月6日時点
太字は現役選手
名前 得点 出場 期間
1 マルセロ・サラス 37 70 1994-2007
2 イバン・サモラーノ 34 69 1987-2001
3 カルロス・カセリー 29 48 1969-1985
4 アレクシス・サンチェス 26 79 2006-
5 レオネル・サンチェス 23 84 1955-1968
6 ホルヘ・アラベナ 22 37 1983-1989
7 ウンベルト・スアソ 21 60 2005-2013
8 エドゥアルド・バルガス 18 41 2009-
フアン・カルロス・レテリエル 18 56 1979-1989
10 エンリケ・オルマサバル 17 43 1950-1963
11 マティアス・フェルナンデス 14 62 2005-
12 ラウール・トロ 12 13 1936-1941
ウーゴ・ルビオ 12 36 1984-1991
アルベルト・フュイユ 12 70 1960-1972
15 フリオ・クリソスト 11 27 1971-1977
ペドロ・アラジャ 11 51 1964-1971
17 ギジェルモ・スビアブレ 10 10 1926-1930
アティージョ・クレマスキ 10 29 1945-1954
エステバン・パレデス 10 35 2006-
レネ・メレンデス 10 40 1950-1960
レイナルド・ナビア 10 40 1999-2007
ハイメ・ラミレス 10 46 1954-1966

歴代選手編集

脚注編集

  1. ^ アルゼンチンが逆転突破、ウルグアイらも本戦へ…チリは敗退/W杯南米予選サッカーキング 2017年10月11日
  2. ^ 尚、ハラは2014年ブラジル大会予選でも、同じくウルグアイFWのルイス・スアレスの股間を触って挑発していた。[要出典]

外部リンク編集