メインメニューを開く

オキナワウラジロガシ(沖縄裏白樫、学名: Quercus miyagii)は、ブナ科コナラ属常緑高木。別名はヤエヤマガシカシギシノニムCyclobalanopsis miyagiiQuercus yaeyamensisCyclobalanopsis yaeyamensis

オキナワウラジロガシ
Quercus miyagii.JPG
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
階級なし : 真正バラ類I Eurosids I
: ブナ目 Fagales
: ブナ科 Fagaceae
: コナラ属 Quercus
: オキナワウラジロガシ Q. miyagii
学名
Quercus miyagii
Koidz.[1]
シノニム

Cyclobalanopsis miyagii
(Koidz.) Kudô et Masam.
Cyclobalanopsis yaeyamensis
(Koidz.) Kudô et Masam.
Quercus yaeyamensis
Koidz.

和名
オキナワウラジロガシ(沖縄裏白樫)、ヤエヤマガシ(八重山樫)

目次

特徴編集

樹高 20m、の直径は 1m ほどになり、板根が発達し、1m 以上の高さになる。

は長さ 8 - 15cm、披針形で先端は長い。互生。表面はつややかで濃緑色、裏面は白く、ふちは目立って波うち、前半部に弱い鋸歯がある。

雌雄同株であり、風媒花で 1 -3 月に開花、翌年の 10 - 11 月に果実が熟す。果実は直径 2.5 - 4cm、重量 15 - 20g と日本最大のドングリとして有名。

分布・生育地編集

日本固有種で、奄美大島徳之島沖縄島久米島石垣島西表島の湿潤で肥沃な非石灰岩地に分布する。

鹿児島県大和村(奄美大島)の「大和浜のオキナワウラジロガシ林」は、日本国指定の天然記念物である(2008年3月28日指定)[2]

利用編集

は硬堅で緻密、有用樹種として古くから知られている、首里城前の丸柱、守礼門など琉球建築建材として用いられた。

堅果ブタ飼料として利用された。

種内変異編集

ウラジロガシとの交雑種が確認されている。

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2012年1月23日閲覧。
  2. ^ 文化庁. “大和浜のオキナワウラジロガシ林”. 文化遺産オンライン. 2012年1月23日閲覧。

参考文献編集

  • 北村四郎、村田源『原色日本植物図鑑 木本編2』保育社〈保育社の原色図鑑〉、1979年。全国書誌番号:80002955OCLC 47396876
  • 『植物の世界87』朝日新聞社〈週刊朝日百科〉、1995年。全国書誌番号:97064004OCLC 675699660
  • 茂木透写真『樹に咲く花 離弁花1』高橋秀男・勝山輝男監修、山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑〉、2000年、263頁。ISBN 4-635-07003-4
  • 伊藤ふくお『どんぐりの図鑑』北川尚史監修、トンボ出版、2001年、42-43頁。ISBN 4-88716-144-1
  • 徳永桂子『日本どんぐり大図鑑』北岡明彦監修・解説、偕成社、2004年。ISBN 4-03-971140-8
  • いわさゆうこ『どんぐりハンドブック』八田洋章監修、文一総合出版、2010年、50-51頁。ISBN 978-4-8299-1176-1

関連項目編集

外部リンク編集