ソビエト連邦の首相
ソ連における行政府の長
ソビエト連邦の首相は、ソビエト社会主義共和国連邦政府の長の通称である。
![]() 首相 Глава Правительства СССР | |
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呼称 | 閣下 |
庁舎 | ![]() ![]() モスクワ、クレムリン |
任命 | ソビエト連邦中央執行委員会 ソビエト連邦最高会議 |
任期 | なし |
創設 | 1922年12月30日 |
初代 | ウラジーミル・レーニン |
最後 | イワン・シラーエフ |
廃止 | 1991年12月26日 |
継承 | ロシア首相ほか |
職務代行者 | 第一副首相(通称) 副首相(通称) |
ソビエト連邦人民委員会議議長
編集→「ソビエト連邦人民委員会議」も参照
十月革命直後の1917年11月、人民委員会議の設立に関する布告が出され、その長としてウラジーミル・レーニンが人民委員会議議長(じんみんいいんかいぎぎちょう、ロシア語: Председатель Совета Народных Комиссаров, 英語: Chairman of the Council of People's Commissars)に就任した。翌1918年に公布されたロシア・ソビエト憲法において人民委員会議がロシア・ソビエト共和国の行政府として規定されると同時に、人民委員会議議長が行政府の長(首相)としての職務を遂行することも規定された。1922年12月にロシア・ソビエト共和国を中心としてソビエト連邦が成立すると、その行政府としてソビエト連邦人民委員会議が1923年7月に設置され、レーニンが初代議長に就任した。
ソビエト連邦閣僚会議議長
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1946年3月、人民委員会議はソビエト連邦閣僚会議に改組され、それに伴いその長の職名も閣僚会議議長(かくりょうかいぎぎちょう、ロシア語: Председатель Совета министров СССР, 英語: President of the Council of Ministers)と改められた。