デビッド・フレッチャー (野球)

デビッド・オーウェン・フレッチャーDavid Owen Fletcher, 1994年5月31日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡オレンジ出身のプロ野球選手内野手外野手)。右投右打。MLBロサンゼルス・エンゼルス所属。愛称はフレッチFletch[1]

デビッド・フレッチャー
David Fletcher
ロサンゼルス・エンゼルス #22
Davidfletcher2019.jpg
2019年5月11日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州オレンジ
生年月日 (1994-05-31) 1994年5月31日(28歳)
身長
体重
5' 9" =約175.3 cm
175 lb =約79.4 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 二塁手遊撃手三塁手外野手
プロ入り 2015年 MLBドラフト6巡目
初出場 2018年6月13日
年俸 $2,000,000(2021年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

弟のドミニク・フレッチャーもプロ野球選手(外野手)である[2]

経歴編集

2015年MLBドラフト6巡目(全体195位)でロサンゼルス・エンゼルスから指名され、6月14日に契約[1]。この年は傘下のパイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズ英語版とA級バーリントン・ビーズ英語版でプレー。A級バーリントンでは32試合に出場し、打率.283、1本塁打、10打点、6盗塁を記録した[3]

2016年はA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ英語版とAA級アーカンソー・トラベラーズでプレー。A+級インランド・エンパイアでは78試合に出場して打率.275、3本塁打、31打点、15盗塁を記録した[3]

2017年はAA級モービル・ベイベアーズとAAA級ソルトレイク・ビーズでプレー。AAA級ソルトレイクでは47試合に出場して打率.254、2本塁打、17打点、8盗塁を記録した[3]

2018年はAAA級ソルトレイクで開幕を迎える。6月12日にエンゼルスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[4]。6月13日のシアトル・マリナーズ戦で「9番・三塁手」として先発起用され、メジャーデビュー。第2打席にメジャー初安打・初打点となる中堅への2点三塁打を放った。同試合では4打数3安打2打点だった[5]。7月12日のマリナーズ戦ではジェームズ・パクストンからメジャー初本塁打を記録した[6]。この年メジャーでは80試合に出場して打率.275、1本塁打、25打点、3盗塁を記録した。

2019年は154試合に出場して打率.290、6本塁打、49打点、8盗塁を記録した。2019年のゴールドグラブ賞では三塁手部門で3位に入った(受賞はマット・チャップマン[7]

2020年アンソニー・レンドンの加入により、背番号が「22」へと変更になった[8]

2021年のシーズン開幕日である4月1日に、エンゼルスと5年総額2600万ドルで契約延長した[9]。オプションとして2026年と2027年は球団側が選択権を所持し、バイアウトの際は150万ドルが支払われる。 この年は主に1番打者の二塁手として出場し、打率.262、2本塁打、47打点、15盗塁を記録した。

2022年は二塁手から遊撃手コンバートされ、開幕戦に「9番・遊撃手」で先発出場した。これは、昨年まで正遊撃手だったホセ・イグレシアスが退団したことに加え、同僚のマット・ダフィージャック・メイフィールドが二塁手を本職としているため、二塁手のポジションを空けておきたかった首脳陣の判断による[10]。その後、守備力の高いアンドリュー・ベラスケスが遊撃手に定着したため、再び二塁手としての出場が増えたが、左臀部の故障のため5月8日から長期離脱することになった。

人物編集

  • エンゼルスでチームメイトの大谷翔平とは同じ1994年生まれの同年齢であり、仲が良い[14]

詳細情報編集

年度別打撃成績編集

















































O
P
S
2018 LAA 80 307 284 35 78 18 2 1 103 25 3 0 3 2 15 0 3 34 7 .275 .316 .363 .678
2019 154 653 596 83 173 30 4 6 229 49 8 3 1 1 55 2 0 64 8 .290 .350 .384 .734
2020 49 230 207 31 66 13 0 3 88 18 2 1 1 2 20 0 0 25 4 .319 .376 .425 .801
2021 157 665 626 74 164 27 3 2 203 47 15 3 6 1 31 1 1 60 10 .262 .297 .324 .622
MLB:4年 440 1855 1713 223 481 88 9 12 623 139 28 7 11 6 121 3 4 183 29 .281 .329 .364 .692
  • 2021年度シーズン終了時

年度別守備成績編集



二塁(2B) 三塁(3B) 遊撃(SS) 左翼(LF) 右翼(RF)




























































2018 LAA 43 65 103 1 33 .994 33 10 63 1 3 .986 7 2 8 0 2 1.000 - 4 1 0 0 0 1.000
2019 42 35 60 1 7 .990 90 41 151 6 17 .970 39 37 75 1 13 .991 21 43 0 0 0 1.000 2 1 0 0 0 1.000
2020 15 22 35 1 3 .983 8 6 11 1 2 .944 27 38 65 3 10 .972 - 1 1 0 1 0 .500
2021 142 261 354 6 86 .990 - 20 15 51 2 7 .971 - -
MLB 242 383 552 9 129 .990 131 57 225 8 22 .972 93 92 199 6 32 .980 21 43 0 0 0 1.000 7 3 0 1 0 .750
  • 2021年度シーズン終了時

背番号編集

  • 6(2018年 - 2019年)
  • 22(2020年 - )

脚注編集

  1. ^ a b David Fletcher” (英語). MLB.com. 2018年9月27日閲覧。
  2. ^ Kyle Glaser (2019年6月6日). “Family Ties And Famous Relatives In The 2019 MLB Draft” (英語). Baseball America. 2022年6月19日閲覧。
  3. ^ a b c David Fletcher” (英語). Baseball Reference. 2018年9月27日閲覧。
  4. ^ Angels' David Fletcher: Called to majors” (英語). CBS Sports (2018年6月12日). 2018年9月27日閲覧。
  5. ^ Angels vs. Mariners - Box Score - June 13, 2018” (英語). ESPN (2018年6月13日). 2018年9月27日閲覧。
  6. ^ Mariners vs. Angels - Box Score - July 12, 2018” (英語). ESPN (2018年7月12日). 2018年9月27日閲覧。
  7. ^ “2019 Gold Glove winners”. MLB.com. (2019年11月4日). https://www.mlb.com/news/2019-gold-glove-winners 2021年7月7日閲覧。 
  8. ^ “エ軍加入のレンドンが入団会見 大谷と同期フレッチャーは背番22に変更”. BASEBALL KING. (2019年12月15日). https://baseballking.jp/ns/212475 2021年7月7日閲覧。 
  9. ^ Angels Sign David Fletcher To Five-Year Extension” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年4月2日閲覧。
  10. ^ Angels could bounce David Fletcher around the infield this season, even within the same inning Orange County Register 2022年3月27日
  11. ^ David Fletcher can solve a Rubik's Cube in under 90 seconds Angels Weekly - YouTube
  12. ^ Bill Shaikin (2021年3月24日). “Puzzle man: Angels’ David Fletcher joins Dodgers’ Kenley Jansen in talent show”. Los Angeles Times. https://www.latimes.com/sports/angels/story/2021-03-24/angels-dodgers-david-fletcher-kenley-jansen-orel-hershiser-talent-show 2021年7月4日閲覧。 
  13. ^ Rhett Bollinger (2020年8月22日). “Fletcher turns this head-high pitch into a 2B”. MLB.com. 2021年7月7日閲覧。
  14. ^ Fletcher on contact, Ohtani”. MLB.com. MLB. 2021年7月7日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集