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ドミニク・ラーブ

ドミニク・レニー・ラーブ(Dominic Rennie Raab, 1974年2月25日 - )は、イギリスの政治家。現在、欧州連合離脱大臣保守党所属。

略歴編集

イングランドバッキンガムシャーで生まれ育つ[1]オックスフォード大学で法学を学び、のちケンブリッジ大学で修士号を修得する。リンクレーターズにて国際法の弁護士として仕事をスタートさせ、プロジェクト・ファイナンス、国際訴訟、独占禁止法などを取り扱う[1]。2000年に外務・英連邦省に入省し、海外領土、投資家保護、対テロ作戦など幅広い領域に関して助言をおこなう。2010年から下院議員を務める。2018年7月9日より欧州連合離脱大臣[2]

スタンス・政策編集

ラーブは欧州懐疑派の議員である[3]。2016年6月に行われたEU離脱の是非を問う国民投票に際して、EU離脱を支持した。

EU法に従えば、英国は真の深刻かつ目下の脅威となる者に限って、EUからの英国入国を拒否できる。この基準は非常に厳しい[4]。英国は、過去の有罪判決やテロへの関与、交戦地帯への説明なき渡航などに基づいて入国拒否をできないのである。2010年以降、EU以外からの渡航者については約67000人が入国拒否されたが、EUからの渡航者については入国拒否は約6000人となっている[4]

ISILによるテロとの戦いには大陸欧州との共同作業は必須であるが、データ共有や取り締まり業務に関しては(共同作業をするのに)英国はEUに加盟する必要はない。EU法が英国にとっての脅威となっており、英国は自国民を守るための事前処置を施せない。そしてEUはこのEU法の改正を拒んでいる。ラーブは、EUを離脱してこそ英国の国境コントロールを取り戻せると述べている[4]

脚注編集