ド天国
ド天国(ドてんごく)は、吉本興業東京本社に所属する日本のお笑いトリオ。NSC東京校29期。
ド | |
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メンバー |
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結成年 | 2022年[1] |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2022年 - |
出身 | NSC東京校29期 |
旧コンビ名 | フライ・ハイ(河村) |
旧トリオ名 |
虎ノ門 炎天下(ゴトウ、てんと) |
過去の代表番組 | ド天国のドッカンドッカンTV |
同期 |
伝書鳩 なでなでボーイ など |
受賞歴 | |
NSC大ライブTOKYO 2024 優勝 |
メンバー 編集
来歴 編集
法政大学のお笑いサークル「HOS」の21期生[注 1]によるお笑いトリオ[5]。結成時のトリオ名は「虎ノ門」だった[1]。
「虎ノ門」を結成する前は、ゴトウとてんとはトリオ「炎天下」、河村はコンビ「フライ・ハイ」として活動していた。ゴトウとてんとが3年生の時に、「炎天下」は「大学生M-1グランプリ2021」で優勝[3]。しかし1学年上のメンバーが就職を希望していたため、そのメンバーの卒業に伴い解散が決まる。同時期に河村のコンビも解散したため、現メンバーによるトリオを結成する運びになった[1]。
2023年、吉本興業の養成所・NSCに入学。東京校29期生となる。この頃よりトリオ名を「ド天国」に改めた。在学中に出場した「キングオブコント2023」では、準々決勝に進出[6]。また、在学中にテレビのネタ番組への出演もしている(#出演節を参照)。
2024年2月、養成所の卒業ライブ「NSC大ライブ2024 TOKYO」で優勝。その年の東京校の首席となる[7]。
芸風 編集
主にコント。学生時代から漫才もコントもしていたが、NSC入学当初の授業で漫才を披露したところ、講師である佐藤哲夫(パンクブーブー)から「コテンパンに言われ[8]」たため[注 2]、その後はコントに絞ってネタ作りをしてきた[8]。NSC大ライブ優勝時のインタビューでは、「卒業後は漫才も頑張っていきたい」と意気込みを語っている[8]。
台詞をあまり使わずコミカルな動きをメインとしたコントが多く、てんとが大ファンである『トムとジェリー』からの影響であるという[10]。大学時代に受けたインタビューの中では、ネタについては「3人でアイデアを出したものの中から良さそうなものを選び、その場で実際にやってみる」という作り方をするため、「誰もネタを書いていない」と話していた[1]。
賞レース等での成績 編集
出演 編集
テレビ 編集
ライブ 編集
- 2023年度NSC東京校首席“ド天国”ド解剖(2024年4月29日、赤坂RED/THEATER)[17]
脚注 編集
注釈 編集
出典 編集
- ^ a b c d e 「虎ノ門 河村「そうなんすよ。俺、すぐ泣くんすよ。」」『アマチュア芸人インタビューwatch』(インタビュー)(インタビュアー:渡邉、湯澤)、2023年3月21日。2024年3月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g 「ド天国|コンビ情報」『M-1グランプリ公式サイト』。2024年3月28日閲覧。
- ^ a b c 「大学生M1グランプリはトリオ炎天下が優勝 女性不在の合コンネタで沸かす」『日刊スポーツ』2021年12月18日。2024年3月28日閲覧。
- ^ a b 「NSC卒業ライブ優勝は「ド天国」 在学中から活躍するトリオの原点に〝海外アニメ〟」『東スポWEB』2024年2月27日。2024年3月28日閲覧。
- ^ HOS21期卒業ライブ『食いにげ』 [@HOS21st_live]「【卒業ライブ『食いにげ』出演者紹介①】・海ほたる(木村、牧) ・ドロップボロップ(うなぎ、徳永) ・虎ノ門(河村、てんと、後藤)」2023年3月14日。X(旧Twitter)より2024年3月28日閲覧。
- ^ a b 「EXIT、劇団スティック、都トム、トレエン、ぼる塾ら「キングオブコント」準々決勝へ」2023年8月4日。2024年3月28日閲覧。
- ^ 「NSC現役生による卒業ライブ「NSC大ライブ」でトリオのド天国が優勝 約330組の頂点に」『デイリースポーツonline』2024年2月27日。2024年3月28日閲覧。
- ^ a b c 「NSC東京の大ライブ優勝はトリオの「ド天国」! ノンスタ石田「仕上がってたし、上に行くやろうなと思っていた」」『FANY Magazine』2024年2月29日。2024年3月28日閲覧。
- ^ 「NSC卒業ライブは法大出身トリオ「ド天国」がV ノンスタ石田絶賛「作り方も面白いし、表現力も高い」」『スポニチアネックス』スポーツニッポン新聞社、2024年2月28日。2024年4月1日閲覧。
- ^ 「【ライブレポート】NSC東京29期生の首席はド天国、KOC準々決勝にも進んだ実力派トリオ(写真18枚)」『お笑いナタリー』。2024年4月1日閲覧。
- ^ 「虎ノ門 後藤「最初の3年と最後の再スタートの1年で全然違う感じがする。」」『アマチュア芸人インタビューwatch』(インタビュー)(インタビュアー:渡邉、湯澤)、2023年3月21日。2024年3月28日閲覧。
- ^ a b 「「もうアマチュアのイメージではない」 大学お笑い賞レース「NOROSHI」決勝は今年も大激戦」『FANY Magazine』2023年3月20日。2024年3月28日閲覧。
- ^ 「ド天国のドッカンドッカンTV」『BSよしもと』。2024年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月28日閲覧。
- ^ 「冗談来人プレゼンツ アオタガイグランプリ2023「予選コント大会」」『WEBザテレビジョン』。2024年3月28日閲覧。
- ^ 「千鳥のクセスゴ!2時間SP」『WEBザテレビジョン』。2024年3月28日閲覧。
- ^ BSよしもと [@bsyoshimoto]「👂📺#キクテレミルラジ265👀📻」2024年4月2日。X(旧Twitter)より2024年4月4日閲覧。
- ^ 「【東京】2023年度NSC東京校首席“ド天国”ド解剖」『よしもとライブ』。2024年4月9日閲覧。
外部リンク 編集
- ド天国 ゴトウタイガ (@Doten_gt183) - X(旧Twitter)
- ド天国 河村ぬりえ (@higashina_) - X(旧Twitter)
- ド天国 てんと (@myogi_myoggi61) - X(旧Twitter)