ベイビー・トーク
『ベイビー・トーク』(Look Who's Talking)は、1989年公開のコメディ映画作品。エイミー・ヘッカーリング監督。
ベイビー・トーク | |
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Look Who's Talking | |
監督 | エイミー・ヘッカーリング |
脚本 | エイミー・ヘッカーリング |
製作 | ジョナサン・D・クレイン |
出演者 |
カースティ・アレイ ジョン・トラボルタ ブルース・ウィリス(声) |
音楽 | デイヴィッド・キティ |
撮影 | トーマス・デル・ルース |
編集 | デブラ・シアテ |
配給 |
トライスター ピクチャーズ コロムビア・トライスター映画 |
公開 |
1989年10月13日 1990年4月28日 |
上映時間 | 93分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $7,500,000 |
興行収入 |
$140,088,813[1] $296,999,813[1] |
次作 | リトル★ダイナマイツ/ベイビー・トークTOO |
概要
編集赤ちゃんの視点で右往左往する大人のおかしさを描写するシリーズ作品の第1作。主人公・マイキーの声をブルース・ウィリスが当てている他、『サタデー・ナイト・フィーバー』に続くヒット作に恵まれず低迷していたジョン・トラボルタが本作への出演を契機に再起し、後に『パルプ・フィクション』で再び大ブレイクするに至ったことでも知られる。
好評を受けて1990年に主人公・マイキーの妹が生まれる続編『リトル★ダイナマイツ/ベイビー・トークTOO』(Look Who's Talking Too)、1993年にマイキー一家の飼い犬の視点で描かれる『ワンダフル・ファミリー/ベイビー・トーク(3)』(''Look Who's Talking Now)が作られた。
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||
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ソフト版 | 日本テレビ版 | |||
モリー | カースティ・アレイ | 吉田理保子 | 高島雅羅 | |
ジェームズ | ジョン・トラボルタ | 井上和彦 | 山寺宏一 | |
アルバート | ジョージ・シーガル | 納谷六朗 | 小林修 | |
ロージー | オリンピア・デュカキス | 京田尚子 | 此島愛子 | |
おじいちゃん | エイブ・ヴィゴダ | 加藤精三 | 八奈見乗児 | |
マイキーの声 | ブルース・ウィリス | 所ジョージ | 福澤朗 | |
ジュリーの声 | ジョーン・リヴァーズ (クレジットなし) |
片岡富枝 |
- ソフト版
その他声の出演:滝沢久美子、水島鉄夫、弘中くみ子、鵜飼るみ子、城山堅、笹岡繁蔵、深見梨加、鈴木れい子、塚田正昭、小野健一、高宮俊介、小形満、渡辺美佐
演出:小山悟、翻訳:木原たけし、制作:東北新社
- 日本テレビ版:初回放送1992年10月30日『金曜ロードショー』
ストーリー
編集ニューヨークでキャリアウーマンとして働いていたモリーは得意先の社長・アルバートに迫られて体を許してしまうが、この時にモリーの卵子がアルバートの精子と結合し、細胞分裂が始まる。
最初は妻と別れると言っていたアルバートはモリーが妊娠したことを知ってから次第につれなくなり、やがて別の愛人を作ったことで破局。しかし、モリーはアルバートに対する意地からシングルマザーとして仕事と子育てを両立させることを決意する。
モリーが産気付いた時、運悪く交通渋滞に巻き込まれてしまうがそこへ通りかかったタクシードライバー・ジェームズを巻き込んでの騒動の末に無事、男児・マイキーを出産する。
最初はシングルマザーとして仕事と子育てを両立させるつもりであったモリーだったが、やがてマイキーにふさわしい父親が必要ではないかと悩むようになる。そんな折、ばったりジェームズと再会し…。
出典
編集- ^ a b “Look Who's Talking (1989)” (英語). Box Office Mojo. 2011年2月24日閲覧。
関連項目
編集- 私は二歳 ※同じ題材の日本映画。