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マテンロウオリオン

日本の競走馬

マテンロウオリオン（欧字名:Matenro Orion、2019年2月20日 - ）は、日本の競走馬[1]。2022年のシンザン記念の勝ち馬である。

マテンロウオリオン
2022年NHKマイルカップ
欧字表記 Matenro Orion[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 牡[1]
毛色 黒鹿毛[1]
生誕 2019年2月20日（5歳）[1]
父 ダイワメジャー[1]
母 パルテノン[1]
母の父 キングカメハメハ[1]
生国 日本の旗 日本（北海道新冠町）[1]
生産者 ムラカミファーム[1]
馬主 寺田千代乃[1]
調教師 昆貢（栗東）[1]
競走成績
生涯成績 18戦2勝[1]
獲得賞金 1億4702万8000円[1]
（2024年3月24日現在）
WBRR M115 / 2022年[2]
勝ち鞍
GIII シンザン記念 2022年
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馬名の意味は、摩天楼＋星座の名。

戦績 編集

2歳（2021年） 編集

12月12日阪神の2歳新馬（芝1600m）でデビュー。先団で脚を溜め、直線早めに抜け出すもゴール前でエバーシャドネーにかわされ2着となった[3]。格上挑戦となった12月25日の万両賞では道中最後方で追走し、直線で大外から追い込んでくると先に抜け出たアルーリングウェイをクビ差で差し切って初勝利を挙げる[4]。

3歳（2022年） 編集

1月9日のシンザン記念では道中好位追走から直線で抜け出すと、最後はソリタリオの追撃をクビ差退けて重賞初制覇を果たした[5]。

競走成績 編集

以下の内容は、netkeiba.com[6]の情報に基づく。

競走日 競馬場 競走名 格 距離（馬場） 頭
数		 枠
番		 馬
番		 オッズ
（人気）		 着順 タイム
（上がり3F）		 着差 騎手 斤量
[kg]		 1着馬（2着馬） 馬体重
[kg]
2021.12.12 阪神 2歳新馬 芝1600m（良） 17 6 11 003.80（2人） 02着 R1:35.3（35.0） -0.2 0太宰啓介 55 エバーシャドネー 490
0000.12.25 阪神 万両賞 1勝 芝1400m（良） 11 6 6 008.10（6人） 01着 R1:21.9（33.4） -0.0 0横山典弘 55 （アルーリングウェイ） 486
2022.01.09 中京 シンザン記念 GIII 芝1600m（良） 15 6 10 010.20（4人） 01着 R1:34.1（34.9） -0.0 0横山典弘 56 （ソリタリオ） 486
0000.04.09 中山 NZT GII 芝1600m（良） 11 1 1 002.30（1人） 02着 R1:33.5（34.1） -0.0 0横山典弘 56 ジャングロ 486
0000.05.08 東京 NHKマイルC GI 芝1600m（良） 18 1 1 006.80（3人） 02着 R1:32.3（33.5） -0.0 0横山典弘 57 ダノンスコーピオン 484
0000.05.29 東京 東京優駿 GI 芝2400m（良） 18 5 10 040.60（9人） 17着 R2:25.9（37.2） -4.0 0横山典弘 57 ドウデュース 484
0000.10.29 阪神 スワンS GII 芝1400m（良） 18 3 6 005.50（2人） 07着 R1:20.3（33.5） -0.5 0横山典弘 54 ダイアトニック 486
0000.11.20 阪神 マイルCS GI 芝1600m（良） 17 1 1 053.9（10人） 10着 R1:33.2（33.8） -0.7 0横山典弘 56 セリフォス 484
2023.01.05 中京 京都金杯 GIII 芝1600m（良） 16 5 10 004.40（1人） 13着 R1:34.1（34.6） -1.4 0横山典弘 57 イルーシヴパンサー 486
0000.02.05 東京 東京新聞杯 GIII 芝1600m（良） 16 3 6 023.20（8人） 06着 R1:32.2（34.2） -0.4 0横山典弘 57 ウインカーネリアン 484
0000.04.01 中山 ダービー卿CT GIII 芝1600m（良） 16 5 9 021.80（7人） 04着 R1:33.6（33.2） -0.4 0横山典弘 58 インダストリア 490
0000.04.23 京都 マイラーズC GII 芝1600m（良） 15 5 8 024.80（7人） 05着 R1:31.7（33.7） -0.2 0横山典弘 57 シュネルマイスター 492
0000.06.04 東京 安田記念 GI 芝1600m（良） 18 7 15 145.9（15人） 11着 R1:32.3（33.3） -0.9 0横山典弘 58 ソングライン 488
0000.10.21 東京 富士S GII 芝1600m（良） 12 2 2 019.20（9人） 05着 R1.32.2（34.8） -0.8 0田辺裕信 57 ナミュール 482
0000.11.19 京都 マイルCS GI 芝1600m（良） 16 5 10 172.8（13人） 14着 R1:34.2（35.8） -1.7 0横山典弘 58 ナミュール 480
2024.01.06 京都 京都金杯 GIII 芝1600m（良） 18 7 13 031.1（12人） 16着 R1:35.4（36.3） -1.6 0太宰啓介 58 コレペティトール 488
0000.03.02 中山 オーシャンS GIII 芝1200m（稍） 16 3 5 024.6（10人） 08着 01:08.8（34.3） -0.8 0津村明秀 57 トウシンマカオ 484
0000.03.24 中京 高松宮記念 GI 芝1200m（重） 18 8 17 172.5（17人） 16着 R1:10.9（34.7） -2.0 0横山典弘 58 マッドクール 490
  • 競走成績は2024年3月24日現在

血統表 編集

マテンロウオリオンの血統 （血統表の出典）[§ 1]
父系 サンデーサイレンス系
 [§ 2]
父

ダイワメジャー
2001 栗毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛 		Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
スカーレットブーケ
1988 栗毛 		*ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
*スカーレットインク Crimson Satan
Consentida
母

パルテノン
2012 鹿毛 		キングカメハメハ
2001 鹿毛 		Kingmambo Mr. Prospector
MIesque
*マンファス ラストタイクーン
Pilot Bird
母の母
レディパステル
1998 黒鹿毛 		*トニービン *カンパラ
Severn Bridge
*ピンクタートル Blushing Groom
Turtle Cove
母系(F-No.) (FN:1-l) [§ 3]
5代内の近親交配 なし [§ 4]
出典
  1. ^ [7]
  2. ^ [8]
  3. ^ [7]
  4. ^ [7]


脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o “マテンロウオリオン”. www.jbis.or.jp. 2023年10月21日閲覧。
  2. ^ “The LONGINES World's Best Racehorse Rankings For 3yos and upwards which raced in 2022”. 国際競馬統括機関連盟. 2023年1月18日閲覧。
  3. ^ “【２歳新馬・阪神５Ｒ】エバーシャドネーがゴール前で抜け出してＶ”. サンケイスポーツ (2021年12月12日). 2022年1月9日閲覧。
  4. ^ “【万両賞結果】マテンロウオリオンが最後方から鮮やかに差し切り初勝利”. netkeiba.com (2021年12月25日). 2022年1月9日閲覧。
  5. ^ “【シンザン記念】４番人気マテンロウオリオンが２連勝で重賞初Ｖ　１番人気ラスールは７着に敗れる”. スポーツ報知 (2022年1月9日). 2022年1月9日閲覧。
  6. ^ “マテンロウオリオンの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2023年10月21日閲覧。
  7. ^ a b c “血統情報：5代血統表｜マテンロウオリオン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年1月11日閲覧。
  8. ^ “マテンロウオリオンの血統データ”. 競馬ラボ. 2022年1月11日閲覧。

外部リンク 編集

 

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