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マルビン(Malvin)は、天然に存在するアントシアニンである。マルビジンのジグルコシドであり、アオイ属サクラソウ属ツツジ属等の植物の主要な色素となっている[2]ヒスイカズラの特徴的な緑色は、マルビンとサポナリンが1:9の割合で存在することによる共色素効果の結果である。

マルビン
識別情報
CAS登録番号 16727-30-3 チェック
PubChem 441765
特性
化学式 • C29H35O17+ (cation)

• C29H35O17Cl (chloride)

モル質量 • 655.578 mg/(cation)

• 691.031 mg/l(chloride)

精密質量 655.187425 u
外観 reddish blue, odourless powder [1]
への溶解度 nearly unsoluble [1]
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

食物中の存在編集

マルビンは、以下のような様々な食物中にも見られる。

マルビンは、アレルギーを持っていなければ、摂取しても危険ではない。マルビンへのアレルギーがある場合、大量に摂取すると、便秘、ひどいおなら、吐き気または下痢等の症状を催す。

出典編集

  1. ^ a b MSDS from CarlRoth (German)
  2. ^ J. A. Joule, K. Mills: Heterocyclic Chemistry., S. 173, Blackwell Publishing, 2000, ISBN 978-0-632-05453-4
  3. ^ Low-Density Lipoprotein Antioxidant Activity of Phenolic Compounds and Polyphenol Oxidase Activity in Selected Clingstone Peach Cultivars. Susan Chang, Christine Tan, Edwin N. Frankel and Diane M. Barrett, J. Agric. Food Chem., 2000, 48, pages 147-151, doi:10.1021/jf990456