めぐまりこ1968年10月18日 - )は、日本タレント、ダンサー、ものまね芸人、女優。本名:田岡 真里子(たおか まりこ)。和歌山県東牟婁郡串本町西向出身[1]吉本興業所属。2009年9月に改名する以前の芸名は「メグマリコ」。芸名はファンであったメグ・ライアンに由来し、Mr.ボールドに命名された[2]

めぐまりこ
本名 田岡 真里子(たおか まりこ)
別名義 富田林マリ
メグマリコ(旧芸名)
生年月日 (1968-10-18) 1968年10月18日(55歳)
出身地 日本の旗 日本和歌山県東牟婁郡串本町
大阪府富田林市育ち)
血液型 A型
身長 160cm
言語 日本語
コンビ名 若井みどり・メグマリコ
トリオ名 三女美
オジョウサンズ
グループ名 女芸人キャバレーナイト
花詩歌タカラヅカ
相方 若井みどり(若井みどり・メグマリコ)
シルクこっこ(三女美)
桂あやめ内海英華(オジョウサンズ)
芸風 物真似
事務所 吉本興業
活動時期 1991年 -
他の活動 女優
公式サイト 公式プロフィール
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来歴・人物 編集

母が和歌山県串本町西向出身、父が三重県熊野市出身、5歳まで和歌山県串本町西向で暮らし小学校から大阪府富田林市に移った[1]。高校生の時に「ヤングおー!おー!」のダンサーオーディション合格を切っ掛けにダンサーに憧れる。

1991年吉本興業入りし、マジシャンであるMr.マサヒロのアシスタントとなるものの数年でアシスタントを降ろされる。その後、吉本の劇場に出演の傍ら、タレント・リポーターとして活動。舞台では、松田聖子の物真似を取り入れた内容を展開した。「吉本の聖子ちゃん」と呼ばれ、ものまねタレントとしても活動。

2000年に若井小づえの物真似をきっかけに、小づえの相方だった若井みどりとのコンビ「新小づえ・みどり」を結成。後に「若井みどり・メグマリコ」となる。

2007年に同コンビ解消後、シルクこっこを入れたトリオ漫才「三女美」を結成。肌を露出したセクシーファッションと、ダンスを取り入れたネタで舞台に立つ。年に一回イベント「三女美祭り」を開催している。

MBS昼ドラマ「車いすの金メダル」、NHKドラマ木綿のハンカチ2〜ライトウインズ物語」などのドラマ出演後、2008年萩原芳樹の脚本・演出による「女芸人らん子のブルース」、「女芸人らん子のブルース2」、「女芸人らん子のブルース完結編」で主演を務める。

2009年京橋花月にて「お茶子のブルース」で一か月座長公演を務め、また落語家の笑福亭福笑の独演会で、古典落語「動物園」をベースとした自作の創作落語「メス動物園」を披露。同年9月、カタカナだと「メ」が「×」に見え、縁起が悪いためにひらがな表記の「めぐまりこ」に改名(改命名は落語家桂米團治)。2010年ABCホールにて「キャバレー哀歌]主演など、喜劇女優として活動。

2011年、一人芝居「めぐまりこの珍女物語」、「江利チエミ一代記」(歌・かぐや)を上演。

2012年、落語家の桂あやめ、女道楽師の内海英華、浪曲師の春野恵子ら、上方女芸人と共に「女芸人キャバレーナイト」を結成。同年1月より、毎月最終月曜日にステージショーを公演。

2013年6月、テイジンホールにて、芝居「愛し君へ」の、原作・脚本・演出を務める。また京セラドーム大阪で開催されたオリックス・バファローズ広島東洋カープ戦にて、国家独唱を務めた。

2014年9月、NON STYLE石田明との二人芝居「別れてもシェキな人〜ニガイナミダを忘れ編」を公演。脚本・演出は東野ひろあき、劇中歌音楽は大西ユカリ with 仁義なき小林バンド。同公演は2015年3月にも、あべのハルカス近鉄アート館にて再演された。

2015年4月、桂あやめ(アコーディオン)・内海英華(三味線)と三人で音曲漫才トリオ「オジョウサンズ」を結成(めぐまりこはウクレレ担当)。天満天神繁昌亭にて「オジョウサンズ独演会」を開催。

宝塚ファンの落語家による宝塚なりきり劇団「花詩歌タカラヅカ」に参加する時の芸名は「富田林マリ」。

ものまねレパートリー 編集

出演番組 編集

脚注 編集

  1. ^ a b <全文>桂文福とめぐまりこのふるさと寄席 串本で8月16日/AGARA 紀伊民報 - ウェイバックマシン(2015年7月11日アーカイブ分)
  2. ^ Mr.ボールド15 回忌追悼イベントをやります。”. めぐまりこの宴もたけなわ日記 (2017年9月11日). 2019年4月3日閲覧。

外部リンク 編集