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ロストックのヨットクラブ『Hohe Düne』

マリーナ: marina)は、ヨットモーターボートなどのプレジャーボート類を係留保管する機能を持つ港湾施設である。ヨットに特化したマリーナは、ヨットハーバー: yacht harbor)と呼ばれる。

基本的にレジャー用の船(プレジャーボート)のみを対象とした施設であり、漁船が利用する「漁港」や、旅客船貨物船などの商船が利用する「商港」とは異なる。

ただし、後述するように、日本においては水産庁主導で、「漁港」の一部を「マリーナ」として活用する「フィッシャリーナ」(fisharina)という概念・利用形態も広められている。

概要編集

 
ワイキキの『アラワイ・ハーバー』

マリーナは、港を中心とした様々な施設の集合体である。係留桟橋防波堤・消波堤、ドック、休憩・宿泊施設の他、プールクラブハウスなどの娯楽施設も設けられる。オリンピックセーリング競技ボートショーの会場としても利用される。小型船舶操縦免許証取得のための講習や、救難とその指導、気象・海象の解析とその情報提供も行う。

航海の途中の「ビジター」が自由に立ち寄れる「ビジターバース」(visitor berth)を備えている施設が多いが、クラブ専用の会員制マリーナも存在する。日本では第三セクター方式での運営が多い[1]

日本独自の取り組み編集

日本では、国土交通省(運輸局・海事振興部・船舶産業課)主導で「海の駅」の整備が、水産庁(漁港漁場整備部・計画課)主導で「フィッシャリーナ」(fisharina)の整備が、それぞれ進められている[2][3][4]

海の駅編集

「海の駅」とは、施設・サービス・地域連携などが整っているマリーナに対して、国土交通省の地方運輸局および海の駅ネットワーク設置認定委員会で認定・登録を行なっていく制度である[2]

道の駅」の海版であり、中には「道の駅」と「海の駅」を兼ね備えた施設もある。

フィッシャリーナ編集

「フィッシャリーナ」(fisharina)とは、水産庁によって推進されている、漁港の一部をマリーナとして利用・活用する複合施設のこと[3][4]

「フィッシャリーナ」(fisharina)という言葉は水産庁による造語であり、意味からすれば「fishing port (漁港) + marina (マリーナ)」の混成語のように思えるが、水産庁の説明では「fish (魚) + arina (アリーナ/劇場)」の合成語とされている[3][4]

「海の駅」と同じように、フィッシャリーナ認定委員会による認定制度があり、水産庁と国土交通省の連携により、認定されたフィッシャリーナは「海の駅」の認定・登録も支援してもらえるという[3]

日本の主な施設編集

マリーナ編集

北海道地方
東北地方
関東地方
東海地方
北陸地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州・沖縄地方

ヨットハーバー編集

フィッシャリーナ編集

世界の主な施設編集

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集