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KKT杯バンテリンレディスオープン(ケーケーティーはいバンテリンレディスオープン)は、毎年4月第2週から第3週にかけて熊本県で開催されているくまもと県民テレビ(KKT)の主催、興和の特別協賛、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)公認による女子プロゴルフトーナメントの一つである。2019年現在、賞金総額1億円、優勝賞金1800万円[1]

Golf pictogram.svgKKT杯バンテリンレディスオープン
Nuvola apps kolf.svg トーナメント情報
創設 1988年
(マルコー熊本中央レディスゴルフトーナメントとして)
開催地 熊本県
開催コース 熊本空港カントリークラブ
基準打数 Par72(2019年)[1]
ヤーデージ 6428Yards(2019年)[1]
主催 株式会社熊本県民テレビ
ツアー 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 1億円(2019年)[1]
開催月 4月
Nuvola apps kolf.svg 最高記録
最少打数 205 日本の旗 勝みなみ(2014年)
通算スコア -11 日本の旗 勝みなみ(2014年)
Nuvola apps kolf.svg 最新優勝者
大韓民国の旗 李知姫 (2019年)[1]
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目次

大会の歴史編集

1988年、KKTと不動産会社のマルコーの主催により「マルコー中央レディスゴルフトーナメント」(翌1989年から「マルコーレディス」に改題)として開催。開始当初は熊本中央カントリークラブで行われたが、1991年より、玉名市の玉名カントリークラブに会場を移す。

1992年、新たな主催社に再春館製薬所を迎え「再春館レディース」として開催[2]1993年から1995年までは益城町高遊原カントリークラブで、1996年以降は菊陽町熊本空港カントリークラブに会場を移して現在まで開催されている。

2000年から「再春館レディース・火の国オープン」に改称され行われてきたが、2004年大会をもって再春館製薬所が冠スポンサーから撤退(ただし撤退後もサブスポンサーとして協賛は継続)。翌2005年からライフに変更され、同時に大会名を「ライフカードレディスゴルフトーナメント」に改称されたが、2009年大会をもって撤退。2010年大会から西陣に変更し、同時に大会名を「西陣レディスクラシック」に改称した。

2011年3月11日午後に発生した東北地方太平洋沖地震の影響によってPRGRレディス杯以降の2011年度JLPGAツアーが中止されていたが、この大会よりツアーを再開する事になった。大会名を「心をひとつに 西陣レディスクラシック〜東北地方太平洋沖地震 復興支援チャリティ〜」に変更[3]し、被災地の復興支援を趣旨[4][注釈 1]として開催された。

2012年12月13日にLPGAより発表された2013年度の大会名称は当初「KKTレディス熊本」となっていたが、2013年1月22日、新たな特別協賛社として興和を迎え、大会名を「KKT杯バンテリンレディスオープン」に変更することが決定した[5]

2016年4月14日に発生した熊本地震の影響で、初日の競技が中止された[6]。翌15日午前、主催のくまもと県民テレビ、特別協賛の興和、日本女子プロゴルフ協会が大会の開催について協議し、ギャラリーバスの運行ができずボランティアや観客の輸送ができないこと、余震が続くことが予想されること、選手の心情等を考慮し、大会の中止を決定した[7]

2018年12月、2019年以降の放映権を巡り、LPGAとの交渉が決裂した日本テレビ(及び系列局)が、主催・テレビ中継していた大会からの撤退を表明[8]。系列局であるKKTも同年の開催取り止めを一旦決定。しかし女子プロゴルファーの反発[9]などもあり、2019年1月にLPGAとの交渉が再開され[10]、同月25日に大会の継続が発表された[11]

大会歴代優勝者編集

再春館レディース
開催年 優勝者名 開催コース
1992年   塩谷育代 玉名カントリークラブ
1993年   城戸富貴 高遊原カントリークラブ
1994年   塩谷育代
1995年   吉川なよ子
1996年   李英美 熊本空港カントリークラブ
1997年   山崎千佳代
1998年   服部道子
1999年   平尾名芳子
再春館レディース・火の国オープン
開催年 優勝者名 開催コース
2000年   米山みどり 熊本空港カントリークラブ
2001年   肥後かおり
2002年   涂阿玉
2003年   李知姫
2004年   不動裕理
ライフカードレディスゴルフトーナメント
開催年 優勝者名 開催コース
2005年   横峯さくら 熊本空港カントリークラブ
2006年   不動裕理
2007年   上田桃子
2008年   馬場ゆかり
2009年   李知姫
西陣レディスクラシック
開催年 優勝者名 開催コース
2010年   朴仁妃 熊本空港カントリークラブ
2011年   不動裕理
2012年   若林舞衣子
KKT杯バンテリンレディスオープン
開催年 優勝者名 開催コース
2013年   佐伯三貴 熊本空港カントリークラブ
2014年   勝みなみ(当時アマチュア)[注釈 2]
2015年   菊地絵理香
2016年 熊本地震により中止
2017年   西山ゆかり[12]
2018年   比嘉真美子[13]
2019年   李知姫[1]

テレビ放送編集

  • 予選ラウンド(初日・2日目)は、熊本県民テレビ(KKT)ローカル[注釈 3]、最終日は熊本県民テレビを制作局としてNNS系列28局で放送されている(2013年まではマストバイ22局ネットだった)。2012年はゴルフネットワークでも、「とことん1番ホール生中継」にて1番ホールの模様を3日間全て生中継された。
  • 熊本地震により開催が中止となった2016年は、本来中継が予定されていた時間帯に、熊本県民テレビ制作による地震関連の報道特別番組を放送したが、最終日放送予定時間帯については、これを全国ネットで放送した。ただ、CMは大会スポンサーではなく、ACジャパンに差し替えた。

参考資料編集

関連項目編集

  • THE QUEENS - 日本を含む4ヶ国対抗の女子ツアー団体戦。当大会と同じく興和が特別協賛として2017年まで開催されていた。

脚注編集

注釈編集

  1. ^ ただし、冠スポンサーである西陣は提供クレジットを出しながらコマーシャル放映は自粛していた。これは開催当時、遊技機業界全体で企業活動の自粛期間として充てられていたことに因るものである。
  2. ^ アマチュア規定により賞金が支給されないため、2位のイ・ボミが本来の優勝賞金1800万円を獲得した。
  3. ^ この内、2015年まで(熊本地震に伴う中止がなければ2016年も。)は、初日について「テレビタミン」の特別版として放送していたが、2017年からは初日について『スッキリ!!・第2部』を臨時非ネットとして放送するようになった。

出典編集

  1. ^ a b c d e f “吉本ひかる2位、李知姫が最終18番で優勝決める”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. (2019年4月21日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201904210000441.html 2019年4月21日閲覧。 
  2. ^ 冠大会に不況の風 スポンサーの降板目立つ 代役が見つからない例も 朝日新聞1992年11月16日 夕刊3ページ
  3. ^ 女子ゴルフ、15日の西陣レディスから再開 - デイリースポーツ 2011年4月1日閲覧
  4. ^ 女子ゴルフ西陣レディースで再開 中止続いた国内大会 - 共同通信 2011年4月1日閲覧
  5. ^ LPGAツアー『KKTレディス熊本』 大会名称変更のお知らせ - 日本女子プロゴルフ協会(2013年1月22日)
  6. ^ “熊本地震 KKT杯バンテリンレディース第1日中止”. 日刊スポーツ. (2016年4月15日). http://www.nikkansports.com/sports/golf/news/1631832.html 2016年4月15日閲覧。 
  7. ^ “KKT杯バンテリンレディース、地震で大会開催中止”. 日刊スポーツ. (2016年4月15日). http://www.nikkansports.com/sports/golf/news/1632024.html 2016年4月15日閲覧。 
  8. ^ 放映権決裂で日テレ撤退 女子ゴルフ11年ぶり試合減 ゴルフダイジェスト・オンライン 2018年12月19日
  9. ^ “「裏切られた」女子プロは落胆と反発=ゴルフ放映権”. ゴルフダイジェスト・オンライン. (2018年12月19日). https://news.golfdigest.co.jp/news/jlpga/article/85826/1/ 2019年1月25日閲覧。 
  10. ^ “中止発表した来季3大会主催者がLPGAと交渉再開”. 日刊スポーツ. (2019年1月11日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201901110000809.html 2019年1月11日閲覧。 
  11. ^ “3大会の開催継続決定 日本女子プロゴルフ協会/国内女子”. サンケイスポーツ. 産業経済新聞社. (2019年1月25日). https://www.sanspo.com/golf/news/20190125/jlp19012510560001-n1.html 2019年1月25日閲覧。 
  12. ^ 西山ゆかり 上田桃子とのPO制しツアー2勝目 - スポーツニッポン、2017年4月16日閲覧
  13. ^ 比嘉真美子4勝目 成田美寿々2位、三浦桃香34位 - 日刊スポーツ、2018年4月15日配信、同日閲覧

外部リンク編集