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熊本県民テレビ

株式会社熊本県民テレビ(くまもとけんみんテレビ)は、熊本県全域を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者。略称及び通称はKKT[3]で、正式社名を記載する時は「くまもと県民テレビ」と、ひらがな表記になることが一般的である[4]

株式会社熊本県民テレビ
Kumamoto Kenmin Televisions Co., Ltd.
Kkt logo 2017.svg
Kumamoto Kenmin Television 2016.JPG
熊本県民テレビ本社(2016年12月)
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 KKT
本社所在地 日本の旗 日本
862-8504
熊本県熊本市中央区大江2丁目1番10号
設立 1981年(昭和56年)11月26日
業種 情報・通信業
法人番号 9330001001427
事業内容 テレビ放送
代表者 代表取締役社長会長 片岡 朋章
資本金 20億円
売上高 61億14百万円(2018年3月期)[1]
従業員数 84人
決算期 3月31日
主要株主 日本テレビホールディングス(19.95%)
読売新聞グループ本社(19.65%)
讀賣テレビ放送(16.65%)
主要子会社 株式会社KKTエンタープライズ
株式会社KKTイノベート[2]
外部リンク http://www.kkt.jp/
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熊本県民テレビ
英名 Kumamoto Kenmin Televisions Co., Ltd.
放送対象地域 熊本県
ニュース系列 NNN
番組供給系列 NNS
略称 KKT
愛称 kkt!
呼出符号 JOQI-DTV
呼出名称 くまもとけんみんデジタルテレビジョン
開局日 1982年4月1日
本社 〒862-8504
熊本県熊本市中央区大江2丁目1番10号
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 4
デジタル親局 熊本(金峰山) 47ch
アナログ親局 熊本(金峰山) ※22ch
ガイドチャンネル ※22ch
主なデジタル中継局 ほか
主なアナログ中継局

ほか
公式サイト http://www.kkt.jp/
特記事項:
アナログ放送は、2011年7月24日停波時点の情報
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コールサインJOQI-DTV日本テレビ系列に属しており、九州地方の同系列のフルネット局としては1969年に開局した福岡放送に続く、2局目である。

目次

概要編集

1982年4月1日に開局した、熊本県内では熊本放送(RKKテレビ)、テレビ熊本 (TKU) に次ぐ3番目の民間放送局。また、日本テレビ系列局としては昭和年代最後の開局となった。

開局時にテレビ熊本からNNN加盟を引き継ぎ[5]、番組も熊本放送とテレビ熊本からそれぞれほぼ同数移行された。開局当初からマストバイ局(フルネット)であったが、当時熊本朝日放送 (KAB) が未開局であったため、ローカル時間帯に一部テレビ朝日系列の番組も入る編成だった。

マスコットキャラクターとして、両目がk、口がtの形をしたテレビたんを採用している。現在のキャッチコピーは「心にとどけ KKT」。自社番組として夕方ワイド番組の『てれビタ』が知られる。

送信所・中継局の大半は、後発局の熊本朝日放送と共同で使用している。

本社・支社編集

本社・演奏所
支社

新社屋について編集

 
くまもと県民テレビ 旧社屋(2009年12月)

1982年4月1日の開局以来、本社は熊本市中央区世安町7番地にあったが社屋が築35年と老朽化が激しかったため、2017年夏の開局35周年に合わせ、2017年7月24日に本社を同区大江二丁目に移転した[6]

新社屋は、鉄筋コンクリート地上3階建て(塔屋部分1階)で、延べ床面積が5795m2。別館が385m2。総工費は約60億円で、設計は三菱地所設計、施工は大成建設[7]

本社移転に先駆け、2017年1月よりCIを導入し、ロゴを「kkt!」に変更した。なお、ホームページにて着工前に完成予定図が公開されていた当時は新ロゴ作成がまだ予定されていなかった事もあり、完成予定図の外観には旧ロゴが掲げられていた[8]

沿革編集

 
旧ロゴ(1982年~2016年)

1978年12月15日に熊本県への民放第3局のチャンネル割り当てが決定し、1979年3月までに40社の免許申請があった。1979年2月より一本化調整を開始、当初の基本方針として「地元資本中心」「クロスネット局として開局すること」が掲げられたが、その後の進展は見られなかった。1981年3月24日、日本テレビ・フジテレビ・テレビ朝日の3社の会談により、熊本県の第3局が日本テレビ系列局(KKT熊本県民テレビ)、鹿児島県の第3局がテレビ朝日系列局(KKB鹿児島放送、1982年10月開局)とすることと、熊本県の第4局(テレビ朝日系列局)の早期開局に含みを持たせることが決定された[9]

  • 1978年12月15日 - 熊本県へ民放第3局のチャンネル割り当てが決定される。
  • 1981年
    • 3月24日 - 日本テレビ・フジテレビ・テレビ朝日の3社により熊本の民放第3局を日本テレビ系列局とすることが決定される。
    • 11月26日 - 「株式会社 熊本県民テレビ」設立。
  • 1982年
    • 3月27日 - 正午にサービス放送開始[10]。期間中は6時から24時までの放送。同時に、熊本県内で最初に音声多重放送も開始する。この時、公式社歌「きょう熱くライブ」(三井誠作詞・作曲・歌)と最先端のCGを取り入れたCVC(コーポレーティッドビデオクリップ)を初公開。
    • 3月29日 - 『ズームイン!!朝![11]および『11PM』の放送開始。前者は事実上の初ネット(開局当日には熊本からの中継もあった)、後者は前年末にテレビ熊本でネットが打ち切られて以来3か月ぶりのネット再開であった。
    • 4月1日 - 熊本県3番目(全国で98番目)の民間テレビ局として開局(コールサイン:JOQI-TV)。同時開局した中継局は、高森(後の南阿蘇局)・人吉・河浦・牛深・水俣の5局。本来は阿蘇・阿蘇北・小国・矢部中継局も同時開局の予定だったが、1か月延期された。当時の本社は、熊本市手取本町8-1の仮事務所(現在は鶴屋百貨店東館が立地)[12]。但し、番組送出・制作の為のスタジオや設備は外装などを工事中の本社屋に設置して開局に間に合わせた。(当時の県内ローカル「KKTニュース」で公開。)
    • 7月頃 - 熊本市世安町の社屋が完成。
  • 1997年3月31日 - 熊本初の夕方ワイド情報番組『本橋馨の情報わいど テレビタミン』放送開始。
  • 2005年1月 - 『テレビタミン』でヤラセが発覚。3月に総務省から厳重注意を受ける。
  • 2006年
  • 2011年7月24日 - 地上アナログ放送終了、デジタル放送に完全移行。
  • 2012年4月1日 - 開局30周年を迎えた。
  • 2016年11月14日 - 熊本市中央区大江二丁目の新社屋が竣工[13]
  • 2017年
    • 1月1日 - CI導入により、ロゴを「kkt!」に変更。同時にコーポレートカラー(水色と黄色)を制定。更に和文ロゴも一新した[14]。放送では順次置き換えが進められ、2017年1月末時点で旧ロゴが見られるのはメンテナンスによる放送休止時のカラーバーや同局イベント情報の主催・後援テロップとなっている。
    • 7月24日 - 本社を熊本市中央区大江に移転。CVC自体4K対応となった。(当時の県内ニュースで公開。)
    • 8月14日 - 新聞のラテ欄の表記が現ロゴに変更される。
  • 2018年4月16日 - 臨時取締役会に於いて、前社長の梅原幹が社内でのセクハラ行為を含む複数のハラスメント行為を理由として、梅原を社長職から事実上解任して平取締役に降格させる人事が決定した。なお、ハラスメントの詳細についてはプライバシーを理由として公表しておらず、公式サイト上でも前社長退任に関する発表は行われていない[15]。報道では「解任」以外にも「退任[16]」や「解職[17]」等の表現を用いている場合がある。後任の社長は会長の片岡朋章が代行する。

ケーブルテレビ再送信局編集

以下のケーブルテレビではテレビが再送信されている。
太字は、2011年7月24日正午以降も再送信が実施されている局

資本構成編集

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[18][19][20]

2015年3月31日編集

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
20億円 50億円 5万円 40,000株 30
株主 株式数 比率
日本テレビホールディングス 7,980株 19.95%
読売新聞グループ本社 7,960株 19.90%
讀賣テレビ放送 6,660株 16.65%
熊本日日新聞社 3,370株 08.42%
肥後銀行 1,550株 03.87%
西日本新聞社 1,280株 03.20%
テレビ西日本 1,260株 03.15%

過去の資本構成編集

主な番組編集

自社制作番組編集

終了した番組

日本テレビ系列番組編集

他系列番組編集

テレビ東京系列編集

その他編集

過去に放送した番組編集

テレビ東京系列編集

その他編集

熊本朝日放送開局まで編集

開局時の他局からの移行番組編集

熊本放送から編集

テレビ熊本から編集

アナウンサー編集

●は元アナウンス部長。

現在編集

異動編集

男性編集

女性編集

  • 1988年 久保里美(営業局事業部、2004年〜2007.6は編成企画室(広報担当)→制作部(ディレクター)に所属)
  • 1993年 佐藤史依(報道デスク)

過去編集

男性編集

女性編集

KKT退社[26]の3日前に、実家の火災に巻き込まれ急死。なお、死去のニュースは『ズームイン!!朝![27]』の中で全国放送された。

歴代マスコットキャラクター編集

※テレビタミンの「めくってはい&ろー」のカードの図柄のひとつして使用されているため、2012年5月現在もその存在を確認できる。このコーナーでは、テレビたんのカードもあるため、新旧のキャラクターが共演している状態となっている。

関連施設編集

  • KKT総合住宅展示場NEO(荒尾市本井手)
  • KKT総合住宅展示場エコラス(熊本市南区島町)
  • KKT合志総合住宅展示場アンビーハウジングパーク(合志市竹迫)

脚注・出典編集

  1. ^ 第37期決算公告、2018年(平成30年)6月27日付「官報」(号外第139号)103頁。
  2. ^ 2013年10月1日、西日本映像株式会社 熊本支社を吸収分割し、現社名となった。
  3. ^ ロゴ表記は2017年1月よりkkt!となっている。
  4. ^ 公式ウェブサイトを始め、西日本新聞西日本スポーツなどのテレビ欄にみられる。
  5. ^ NNSにおいては新規ネットとなる。
  6. ^ 本社新社屋のご案内|KKTくまもと県民テレビ(2017年6月19日閲覧)
  7. ^ 総工費約60億円で新社屋の建設に着手・・・熊本県民テレビ くまもと経済
  8. ^ 中京テレビでも、完成予定図作成段階ではまだ「CHUKYO TV」のロゴが作成される予定がなかった事もあり完成予定図の外観には旧「中京テレビ」のロゴが掲げられていた。
  9. ^ 30年史編纂委員会『テレビ熊本30年史』テレビ熊本、2001年 pp.88-89
  10. ^ 『熊本日日新聞』1982年3月27日朝刊3面(広告)。
  11. ^ 4月1日の開局時のクレジットは、「熊本・熊本県民テレビ」ではなく、「熊本・県民テレビ」と表示された。
  12. ^ 「KKT きょうから本放送」『熊本日日新聞』1982年4月1日朝刊20面。
  13. ^ 「大江2丁目の新本社ビルは11月14日に完成・・」・・熊本県民テレビ くまもと経済
  14. ^ すでに公式サイトのトップページは新ロゴ変更されている。
  15. ^ “日テレ系熊本県民テレビ 梅原幹社長の退任を正式発表 ハラスメント行為が倫理規定違反 本人反省”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2018年4月16日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/04/16/kiji/20180416s00041000223000c.html 2018年4月16日閲覧。 
  16. ^ 日テレ系熊本県民テレビの梅原社長、セクハラで退任 - 日刊スポーツ、2018年4月20日閲覧。
  17. ^ 熊本県民テレビの社長解職 「ハラスメントあった」 - 朝日新聞、2018年4月20日閲覧。
  18. ^ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2015』 コーケン出版、2015年11月20日、445頁。
  19. ^ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'92』 コーケン出版、1992年11月、441頁。
  20. ^ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2003』 コーケン出版、2003年11月、473頁。
  21. ^ 熊本県民テレビ 取締役会長
  22. ^ a b 熊本県民テレビ 代表取締役社長
  23. ^ a b 熊本県民テレビ 非常勤取締役
  24. ^ 熊本県民テレビ 非常勤取締役相談役
  25. ^ 2016年は直前に発生した熊本地震の影響で大会が中止された。
  26. ^ 1988年3月31日に退社する予定だった
  27. ^ 沼川も、KKT初代中継キャスターとして出演していた

外部リンク編集