リカルド・ラマスRicardo Lamas1982年5月21日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家イリノイ州シカゴ出身[1]。MMAマスターズ所属。

リカルド・ラマス
基本情報
本名 リカルド・アレハンドロ・ラマス
(Ricardo Alejandro Lamas)
通称 ザ・ブリー (The Bully)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1982-05-21) 1982年5月21日(42歳)
出身地 イリノイ州シカゴ
所属 MMAマスターズ
身長 173cm
体重 66kg
リーチ 180cm
階級 ライト級
フェザー級
バックボーン レスリングブラジリアン柔術
総合格闘技戦績
総試合数 28
勝ち 20
KO勝ち 6
一本勝ち 5
判定勝ち 9
敗け 8
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来歴

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キューバ人の父親とメキシコ人の母親の間に生まれた[2]

エルムハースト大学在学中にはレスリング部に所属し、NCAAディビジョン3レスラーとして活躍。ディビジョン3内ではオールアメリカンにもなっている。卒業後は大学のレスリング部のアシスタントコーチを務めていた。

2008年プロ総合格闘家デビュー。

2009年3月1日、WEC初参戦となったWEC 39でバート・パラゼウスキーと対戦し、判定勝ち。

2009年8月9日、WEC 42ダニー・カスティーリョと対戦し、2RTKO負け。プロ初黒星となった。

2010年にWECがUFCに統合。フェザー級転向初戦となった2011年6月26日のUFC Live: Kongo vs. Barryでマット・グライスと対戦し、1RTKO勝ち。

2011年11月12日、UFC on FOX 1カブ・スワンソンと対戦。2Rに肩固めを極め一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2012年6月22日、UFC on FX 4日沖発と対戦し、判定勝ち。

2014年2月1日、UFC 169のUFC世界フェザー級タイトルマッチで王者のジョゼ・アルドに挑戦し、判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2014年11月15日、UFC 180でフェザー級ランキング7位のデニス・バミューデスと対戦し、ギロチンチョークで一本勝ち。

2015年4月4日、UFC Fight Night: Mendes vs. Lamasでフェザー級ランキング1位のチャド・メンデスと対戦し、パウンドでTKO負け。

2016年6月4日、UFC 199でフェザー級ランキング4位のマックス・ホロウェイと対戦し、判定負け。

2016年11月5日、UFC Fight Night: dos Anjos vs. Fergusonでフェザー級ランキング8位のチャールズ・オリヴェイラと対戦し、ギロチンチョークで一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2017年7月29日、UFC 214でフェザー級ランキング15位のジェイソン・ナイトと対戦し、パウンドでTKO勝ち。

2018年6月9日、UFC 225でフェザー級ランキング11位のミアサド・ベクティックと対戦し、1-2の判定負け。

2018年11月17日、UFC Fight Night: Magny vs. Ponzinibbioでフェザー級ランキング14位のダレン・エルキンスと対戦し、TKO勝ち。

2019年6月8日、UFC 238でフェザー級ランキング15位のカルヴィン・ケイターと対戦し、パウンドでTKO負け。

2020年8月29日、UFC Fight Night: Smith vs. Rakićでビル・アルジオと対戦し、判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2020年9月8日、現役引退を表明。

戦績

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総合格闘技 戦績
28 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
20 6 5 9 0 0 0
8 5 0 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ビル・アルジオ 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Smith vs. Rakić 2020年8月29日
× カルヴィン・ケイター 1R 4:06 TKO(右ストレート→パウンド) UFC 238: Cejudo vs. Moraes 2019年6月8日
ダレン・エルキンス 3R 4:09 TKO(パウンド&肘打ち) UFC Fight Night: Magny vs. Ponzinibbio 2018年11月17日
× ミアサド・ベクティック 5分3R終了 判定1-2 UFC 225: Whittaker vs. Romero 2 2018年6月9日
× ジョシュ・エメット 1R 4:33 KO(左フック) UFC on FOX 26: Lawler vs. dos Anjos 2017年12月16日
ジェイソン・ナイト 1R 4:34 TKO(パウンド) UFC 214: Cormier vs. Jones 2 2017年7月29日
チャールズ・オリヴェイラ 2R 2:13 ギロチンチョーク UFC Fight Night: dos Anjos vs. Ferguson 2016年11月5日
× マックス・ホロウェイ 5分3R終了 判定0-3 UFC 199: Rockhold vs. Bisping 2 2016年6月4日
ディエゴ・サンチェス 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Magny vs. Gastelum 2015年11月21日
× チャド・メンデス 1R 2:45 TKO(パウンド) UFC Fight Night: Mendes vs. Lamas 2015年4月4日
デニス・バミューデス 1R 3:18 ギロチンチョーク UFC 180: Werdum vs. Hunt 2014年11月15日
ハクラン・ディアス 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Swanson vs. Stephens 2014年6月28日
× ジョゼ・アルド 5分5R終了 判定0-3 UFC 169: Barao vs. Faber
【UFC世界フェザー級タイトルマッチ】
2014年2月1日
エリック・コク 2R 2:32 TKO(グラウンドの肘打ち) UFC on FOX 6: Johnson vs. Dodson 2013年1月26日
日沖発 5分3R終了 判定3-0 UFC on FX 4: Maynard vs. Guida 2012年6月22日
カブ・スワンソン 2R 2:16 肩固め UFC on FOX 1: Velasquez vs. dos Santos 2011年11月12日
マット・グライス 1R 4:41 TKO(右フック→パウンド) UFC Live: Kongo vs. Barry 2011年6月26日
× ユーリ・アルカンタラ 1R 3:26 KO(左フック→パウンド) WEC 53: Henderson vs. Pettis 2010年12月16日
デイブ・ジャンセン 5分3R終了 判定3-0 WEC 50: Cruz vs. Benavidez 2 2010年8月18日
ベンディ・カシミール 1R 3:43 KO(膝蹴り) WEC 47: Bowles vs. Cruz 2010年3月6日
ジェームス・クラウス 5分3R終了 判定3-0 WEC 44: Brown vs. Aldo 2009年11月18日
× ダニー・カスティーリョ 2R 4:15 TKO(右フック→パウンド) WEC 42: Torres vs. Bowles 2009年8月9日
バート・パラゼウスキー 5分3R終了 判定3-0 WEC 39: Brown vs. Garcia 2009年3月1日
クリストファー・マーティン 5分3R終了 判定3-0 Ironheart Crown 12: Resurrection 2008年11月8日
ガブリエル・ミランダ 1R 3:16 TKO(パンチ連打) Warriors Collide 6 2008年10月4日
ジェームス・バーズリー 5分2R終了 判定3-0 Warriors Collide 4 2008年7月19日
カル・フェリー 4R 4:50 ギロチンチョーク ISCF: Rumble in the Park
【ISCF北中部ライト級王座決定戦】
2008年4月26日
ジェイク・コリー 1R 1:49 ギロチンチョーク FCE: Collision 2008年1月25日

獲得タイトル

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表彰

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  • ブラジリアン柔術 黒帯
  • UFC サブミッション・オブ・ザ・ナイト(1回)
  • UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(1回)

脚注

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  1. ^ UFC選手プロフィール UFC公式サイト
  2. ^ @RicardoLamasMMAのツイート twitter 2011年6月3日

関連項目

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外部リンク

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