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ルーアンフランス語: Rouen, ルアンとも)は、フランス西部に位置する都市で、ノルマンディー地域圏首府セーヌ=マリティーム県県庁所在地である。

Rouen

Rouen montage.jpg
行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) Flag of Normandie.svg ノルマンディー地域圏
(地域圏首府)
(département) Flag of Seine-Maritime.svg セーヌ=マリティーム県
(県庁所在地)
(arrondissement) ルーアン郡
(郡庁所在地)
小郡 (canton) 7小郡庁所在地
INSEEコード 76540
郵便番号 76000, 76100
市長任期 イヴォン・ロベール
2014年-2020年
自治体間連合 (fr) fr:Métropole Rouen Normandie
人口動態
人口 111 557人
2012年
人口密度 5 218人/km2
住民の呼称 Rouennais, Rouennaise
地理
座標 北緯49度26分38秒 東経1度06分12秒 / 北緯49.443889度 東経1.103333度 / 49.443889; 1.103333座標: 北緯49度26分38秒 東経1度06分12秒 / 北緯49.443889度 東経1.103333度 / 49.443889; 1.103333
標高 平均:10 m
最低:2 m
最高:152 m
面積 21,38km2 (2 138ha)
Rouenの位置(フランス内)
Rouen
Rouen
公式サイト www.rouen.fr
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地理編集

古くのルーアンはセーヌ川右岸のみであったが、現在は左岸とラクロワ島も市域に含まれている。市街の北側は丘陵が続いている。

セーヌ川は市面積のうち179ヘクタールを占める。緑地は306ヘクタールである。

中世からの古都であり、大司教座が置かれた。ルーアン大聖堂ゴシック建築の代表として知られる。クロード・モネの中期の連作『ルーアン大聖堂』はこの聖堂を主題としたものである[1]。ルーアン大聖堂にはノルマン人で初代ノルマンディー公になったロロの墓がある。また、百年戦争で捕虜となったジャンヌ・ダルクは、1431年にこの町で火刑に処されている。

1952年から1968年の間に5回、ルーアン近郊の公道を利用したサーキットルーアン・レゼサールF1フランスGPが開催された。

フランスでは学生の町として有名で、たくさんの教育機関がある。

交通編集

都市交通編集

公共交通編集

 
ルーアン東西交通T3系統の起点であるCanteleu

ルーアンの公共交通は、路面電車であるメトロ(métro)、基幹バスであるルーアン東西交通(fr:Transport est-ouest rouennais, TEOR)、その他の路線バスがあり、ルーアン都市圏公共交通(fr:Transports en commun de l'agglomération rouennaise, TCAR)やヴェオリア・トランスポールの子会社であるヴェオリア・トラスポール・ノルマンディー都市間(fr:Veolia transport Normandie interurbain, VTNI)によって運営されている。その路線網は次の3つから構成される。

  • ルーアン都市圏において、東西軸を構成するルーアン東西交通(TEOR)の3路線
  • ルーアン市内に地下線もある、計2路線全長18.2 kmのメトロ
  • 54路線からなる一般バス路線網

2001年に開業したTEORは、中心市街地をバス専用レーンで通り抜け、ルーアン都市圏の東部と西部を結ぶ。路線総延長は39kmあり、3路線全てが芸術劇場駅でメトロと、各乗換停留所で12路線のバス路線と接続する。今日、TEORはルーアン都市圏に位置するルーアン、Déville-lès-RouenBihorelモン=サンテニャンDarnétalCanteleuNotre-Dame-de-BondevilleMarommeの計9コミューンに通じ、約17万5千人の沿線人口を持つ。

Mont-RiboudetではTEORの開業した日よりパークアンドライドが行われている。Mont-Riboudet市内のオートルートA150の第一インターチェンジ横、ギュスターヴ・フローベール橋(fr:pont Gustave-Flaubert)の足下に位置する駐車場は、ルーアンの公共交通利用者が無料で利用出来る。

メトロは1994年の開業以来、セーヌ川の北岸と南岸を結んでいる。メトロはルーアン都市圏の近隣4コミューン(サン=テティエンヌ=デュ=ルヴレソットヴィル=レ=ルーアンル・プティ=ケヴィイール・グラン=ケヴィイー)に通じている。

バス路線網は54路線から成り、うち28路線は学校へ至る路線である。TEORとメトロの周囲に通じる8系統の高頻度路線により、都市圏全体に公共交通網が確保されている。Noctambusはモン=サンタニャンとサン=スヴェール(Saint-Sever)地区の間に通じている。平日、週末とも夜に、一晩一方向あたり、3から4本程度運行される。


道路編集

  • ロカード・シュドIII(Rocade Sud III)(国道338号線(オートルート A13(A13)からフローベール橋までの高速道路))
  • ロカード・シュド(Rocade Sud) (2008年7月3日開通(シュドIIIから県道18Eまでの高速道路))
  • ギュスターヴ・フローベール橋(pont Gustave-Flaubert (オートルート A150とシュドIIIを接続)
  • オートルート A150(fr:A150)(Barentinとフローベール橋を結ぶオートルート)
  • 国道28号線(Route nationale 28)(ユーロップ大通りからマティルド橋(Pont Mathilde)とグラン・マール・トンネル(fr:Tunnel de la Grand Mare)を経てアブヴィル方面へのオートルート A28(A28)に繋がる。ロカード・エスト。)
  • ロカード・ノール(Rocade Nord) (国道28号線のグラン・マール・トンネル北側より、MarommeのDemi-Lune交差点までを繋ぐ。Demi-Lune交差点を地下道で通り抜けオートルートA150まで接続する計画あり。)
  • ロカード・ウエスト(Rocade Ouest) (オートルート・ド・ディエップトゥール方面へ向かうオートルートA28を結ぶ道路。)(計画中)
  • 東迂回路計画(Projet de contournement Est) (オートルート A154(fr:A154)(fr:Louviers-fr:Évreux)とも連絡するロカード・シュドと北方面のオートルートA28を結ぶ。)

自転車道網編集

ルーアンは、長い間、交通や自転車道網の概念において遅れていた。しかしながら、数年前より市は自転車交通を改善しようとしているように見える。特にボワエルデュー橋(Pont Boieldieu)上の新しい自転車道は他の都市交通機関と混ざる事なく、セーヌ川を渡る事を可能とし、この他にも市内に多くの自転車道を敷設している。

また、Cy'clicというレンタサイクルのシステムがあり、5時より1時まで営業している。ジーセードコーJCDecauxとの協力により、2007年12月に市役所横よりサービスが開始され、中心市街地での移動を容易にした。市はセルフサービスの175台の自転車を市内17箇所(右岸10箇所左岸7箇所)のステーションに配置し、最終的には20箇所200台まで増やす予定である。

高速道路編集

鉄道編集

ルーアンには、町の玄関口としてルーアン=リヴ=ドロワット駅があり、年間520万人の利用がある。第二次世界大戦前には、他にオルレアン(Orléans)、ノール=マルタンヴィル(Nord-Martainville)、サン=スヴェール(Saint-Sever)という3つの駅が存在した。また、これ以上拡張出来ないリヴ=ドロワット駅に代わり、新たなTGV駅が建設される。運行開始は2015年頃に予定されている。

河川交通編集

2008年7月15日にオープンしたマリーナは、2010年までに設備を完備し、浮き桟橋に150の係留場を備える。

空港編集

ルーアンにはルーアン・ヴァレ・ド・セーヌ空港(fr:aéroport Rouen Vallée de Seine)があり、年間5万人近くの旅客が利用している。

人口統計編集

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2012年
120 857 120 471 114 834 101 945 102 723 106 592 107 904 111 557

source=1999年までLdh/EHESS/Cassini[2]、2004年以降INSEE[3][4]

観光編集

関係者編集

出身者編集

 
ルーアン大聖堂の入り口

居住その他ゆかりある人物編集

姉妹都市編集

関連項目編集

脚注編集

外部リンク編集