ロレンツォ・ダッラ・ポルタ

イタリアのロードレーサー

ロレンツォ・ダッラ・ポルタ(Lorenzo Dalla Porta、1997年6月22日 - )は、イタリアモーターサイクルロードレースライダー。2019年ロードレース世界選手権Moto3クラスチャンピオン[1]。2016年FIM CEV Moto3ジュニア世界選手権、2012年CIV 125GP選手権チャンピオン[2]

ロレンツォ・ダッラ・ポルタ
2016年
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1997-06-22) 1997年6月22日(27歳)
イタリアの旗 イタリア
プラート
現在のチーム エヴァン・ブロス・ワールドSSP・ヤマハ・チーム
ゼッケン 48
レースでの経歴
ロードレース世界選手権 Moto2クラス
活動期間2020年2023年
マニファクチャラーカレックス, フォワード
2022年 順位22位 (21 pts)
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
55 0 0 0 0 36
ロードレース世界選手権 Moto3クラス
活動期間2015年2019年
マニファクチャラー
チャンピオン1 (2019年)
2019年 順位1位 (279 pts)
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
73 5 16 1 3 464

経歴

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2015年イサック・ビニャーレスの代役としてハスクバーナよりMoto3クラスでグランプリデビュー。9戦出場して2戦入賞を果たし、ランキング25位(最高位はイギリスGPで記録した8位)。

2016年、全てのチームがすでにライダーと契約していた為レギュラー参戦を断念し、代役参戦にとどまるも、9戦出場し、イタリアオランダ日本で入賞し、ランキング30位。

2017年アスパー・チームよりフル参戦。ランキング28位。

2018年、レパード・レーシングへ移籍。開幕戦カタールで3位、第13戦サンマリノで初優勝を含む5回表彰台を獲得し、ランキング5位。

2019年に引き続きレパード・レーシングから参戦。第17戦オーストラリアGPで優勝し、最終戦を待たずにしてワールドチャンピオンを獲得。

2020年、Moto2へステップアップする同時にイタルトランスから参戦。入賞は2回(サンマリノ、エミリア=ロマーニャ)にとどまり、ランキング27位。

2021年に引き続きイタルトランスから参戦。ランキング27位。

2022年にもイタルトランスから参戦し、入賞7回を記録し、ランキング22位。シーズン終了後のイタルトランスから離脱した。

2023年、プルミタナ・マンダリカ・SAGチームから参戦していたが、第5戦終了後に離脱。第6戦・第7戦ではアレックス・エスクリチ英語版の代役としてフォワード・レーシングに参戦後[3]アンドレア・マントヴァーニイタリア語版の後任としてエヴァン・ブロス・ワールドSSP・ヤマハ・チームよりスーパースポーツ世界選手権に参戦[4]

戦績

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FIM CEV Moto3ジュニア世界選手権

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バイク 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 順位 ポイント
2015年 ハスクバーナ ALG
6
LMS
5
CAT1
5
CAT2
12
ARA1
5
ARA2
Ret
ALB
Ret
NAV
Ret
JER1
5
JER2
3
VAL1
23
VAL2
12
9位 78
2016年 ハスクバーナ VAL1
5
VAL2
3
LMS
1
ARA
3
CAT1
1
CAT2
1
ALB
1
ALG
2
JER1
2
JER2
8
VAL1
13
VAL2
2
1位 214

ロードレース世界選手権

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クラス マシン チーム レース 優勝 表彰台 PP FL ポイント ランキング
2015年 Moto3 ハスクバーナ ハスクバーナ・ファクトリー・ラグリッセ 9 0 0 0 0 13 25位
2016年 Moto3 KTM シェドルGPレーシング 9 0 0 0 0 12 30位
ホンダ エストレラ・ガリシア 0,0
KTM スカイ・レーシングチームVR46
2017年 Moto3 マヒンドラ アスパー・チーム 18 0 0 0 0 9 28位
2018年 Moto3 ホンダ レパード・レーシング 18 1 5 0 2 151 5位
2019年 Moto3 ホンダ レパード・レーシング 19 4 11 1 1 279 1位
2020年 Moto2 カレックス イタルトランス・レーシングチーム 15 0 0 0 0 5 27位
2021年 Moto2 カレックス イタルトランス・レーシングチーム 13 0 0 0 0 10 27位
2022年 Moto2 カレックス イタルトランス・レーシングチーム 20 0 0 0 0 21 22位
2023年 Moto2 カレックス プルミタナ・マンダリカ・SAGチーム 5 0 0 0 0 0 35位
フォワード フォワード・チーム 2 0 0 0 0 0*
128 5 16 1 3 500
  • 凡例
  • ボールド体のレースはポールポジション、イタリック体のレースはファステストラップを記録。
クラス マシン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 順位 ポイント
2015年 Moto3 ハスクバーナ QAT AME ARG SPA FRA ITA CAT NED GER INP
28
CZE
19
GBR
8
RSM
11
ARA
24
JPN
24
AUS
Ret
MAL
16
VAL
22
25位 13
2016年 Moto3 KTM QAT ARG AME SPA FRA ITA
15
CAT GBR
18
RSM
17
ARA
25
JPN
11
AUS
19
MAL
16
VAL
Ret
30位 12
ホンダ NED
10
GER AUT CZE
2017年 Moto3 マヒンドラ QAT
23
ARG
Ret
AME
26
SPA
19
FRA
14
ITA
19
CAT
19
NED
Ret
GER
19
CZE
19
AUT
Ret
GBR
17
RSM
15
ARA
Ret
JPN
Ret
AUS
10
MAL
Ret
VAL
20
28位 9
2018年 Moto3 ホンダ QAT
3
ARG
7
AME
18
SPA
Ret
FRA
Ret
ITA
8
CAT
17
NED
6
GER
13
CZE
10
AUT
5
GBR
C
RSM
1
ARA
13
THA
2
JPN
2
AUS
Ret
MAL
2
VAL
18
5位 151
2019年 Moto3 ホンダ QAT
2
ARG
7
AME
13
SPA
8
FRA
2
ITA
2
CAT
Ret
NED
2
GER
1
CZE
2
AUT
6
GBR
3
RSM
8
ARA
11
THA
2
JPN
1
AUS
1
MAL
1
VAL
21
1位 279
2020年 Moto2 カレックス QAT
24
SPA
19
ANC
Ret
CZE
24
AUT
19
STY
17
RSM
13
EMI
14
CAT
Ret
FRA
18
ARA
17
TER
18
EUR
20
VAL
Ret
POR
17
27位 5
2021年 Moto2 カレックス QAT
18
DOH
14
POR
12
SPA
16
FRA
DSQ
ITA
Ret
CAT
Ret
GER
Ret
NED
Ret
STY
12
AUT
Ret
GBR
DNS
ARA
Ret
RSM
Ret
AME EMI ALR VAL 27位 10
2022年 Moto2 カレックス QAT
Ret
INA
20
ARG
Ret
AME
16
POR
Ret
SPA
15
FRA
12
ITA
Ret
CAT
11
GER
Ret
NED
16
GBR
17
AUT
Ret
RSM
Ret
ARA
12
JPN
15
THA
Ret
AUS
Ret
MAL
12
VAL
14
22位 21
2023年 Moto2 カレックス POR
19
ARG
23
AME
Ret
SPA
25
FRA
21
35位 0
フォワード ITA
20
GER
Ret
NED GBR AUT CAT RSM IND JPN INA AUS THA MAL QAT VAL

脚注

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  1. ^ Dalla Porta, FIM Moto3 World Champion”. FIM (2019年10月27日). 2024年8月25日閲覧。
  2. ^ “CIV: titoli a Baiocco, Dionisi e Dalla Porta”. insella.it (inSella). (30 July 2012). http://www.insella.it/sport/civ-titoli-baiocco-dionisi-e-dalla-porta 25 January 2016閲覧。 
  3. ^ Lorenzo Dalla Porta Joins Team Forward”. Sportal.eu (2023年6月1日). 2023年9月10日閲覧。
  4. ^ Dalla Porta to replace Mantovani at Evan Bros. Yamaha from Most”. www.worldsbk.com. 2023年9月10日閲覧。

外部リンク

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