以下のグランプリは2017年シーズン、正式に開催される予定である[1]。
イギリスグランプリはシルバーストンから新たに建設されるサーキット・オブ・ウェールズで開催される予定であったが、新サーキットはまだ建設されていない[18]。2つのサーキットは、シルバーストンが2017年までイギリスグランプリを開催し、2018年の開催はオプションと言うことで合意した[11]。
前シーズンに3戦を残してタイトルを獲得したマルク・マルケスがディフェンディングチャンピオンとしてシーズンに臨む。
|
凡例
|
レギュラーライダー
|
ワイルドカード参戦
|
代役参戦
|
|
- 1999年から導入されたウィングレットなどの空力付加物は、安全を考慮して2017年シーズン全面禁止となった[50]。
- ライダーがピットストップでバイクを乗り換える際、補助するメカニックは4名に限定される。この際メカニックは認証されたヘルメットを着用しなければならない。メカニックはクラッチレバーを保持してもよいが、ライダーだけがギアを選択することができる[51]。
- ポイントシステム
ポイントは15位まで。完走した場合にのみ与えられる。
順位
|
1位
|
2位
|
3位
|
4位
|
5位
|
6位
|
7位
|
8位
|
9位
|
10位
|
11位
|
12位
|
13位
|
14位
|
15位
|
ポイント
|
25
|
20
|
16
|
13
|
11
|
10
|
9
|
8
|
7
|
6
|
5
|
4
|
3
|
2
|
1
|
|
色 |
結果
|
金色 |
優勝
|
銀色 |
2位
|
銅色 |
3位
|
緑 |
ポイント圏内完走
|
青灰色 |
ポイント圏外完走
|
周回数不足 (NC)
|
紫 |
リタイヤ (Ret)
|
赤 |
予選不通過 (DNQ)
|
予備予選不通過 (DNPQ)
|
黒 |
失格 (DSQ)
|
白 |
スタートせず (DNS)
|
エントリーせず (WD)
|
レースキャンセル (C)
|
空欄
|
欠場
|
出場停止処分 (EX)
|
太字 - ポールポジション
斜体 - ファステストラップ 水色 - ルーキー
|
前年チャンピオンのヨハン・ザルコはMotoGPにステップアップした。
暫定エントリーリストは2016年10月26日に発表された[52]。
チーム
|
コンストラクター
|
車両
|
No.
|
ライダー
|
出場ラウンド
|
ガレージ・プラス・インターウェッテン カーエクスパート・インターウェッテン
|
カレックス
|
カレックス・Moto2
|
2
|
イェスコ・ラフィン[53]
|
全戦
|
12
|
トーマス・ルティ[54]
|
1-17
|
27
|
イケル・レクオナ[53]
|
3-5, 7-18
|
52
|
ダニー・ケント[55]
|
6
|
60
|
フリアン・シモン[56]
|
1-2
|
88
|
リカルド・カルダス
|
18
|
イタルトランス・レーシングチーム
|
5
|
アンドレア・ロカテッリ[54]
|
1
|
54
|
マッティア・パシーニ[54]
|
1
|
フォワード・レーシングチーム
|
7
|
ロレンツォ・バルダッサーリ[54]
|
1
|
10
|
ルカ・マリーニ[54]
|
1
|
22
|
フェデリコ・フリーニ[57]
|
6-7, 13-14
|
22
|
フェデリコ・フリーニ[58]
|
9
|
フェデラルオイル・グレシーニ Moto2
|
9
|
ホルヘ・ナバーロ[59]
|
1-16, 18
|
26
|
ディマス・エッキー・プラタマ
|
17
|
タスカ・レーシング・スクーデリア Moto2
|
15
|
アレックス・デ・アンジェリス[60]
|
12, 17
|
19
|
ザビエル・シメオン[61]
|
1-11, 13-16, 18
|
AGRチーム
|
20
|
ジョー・ロバーツ
|
10-14
|
68
|
ヨニー・エルナンデス[62]
|
1-9
|
EG 0,0 マルクVDS
|
21
|
フランコ・モルビデリ[54]
|
全戦
|
73
|
アレックス・マルケス[63]
|
全戦
|
出光ホンダチーム・アジア
|
30
|
中上貴晶[54]
|
全戦
|
89
|
カイルール・イダム・パウィ[54]
|
全戦
|
BE-A-VIP SAG Team テルル SAG Team
|
32
|
イサック・ビニャーレス[64]
|
全戦
|
45
|
長島哲太[54]
|
全戦
|
テルル・モトバム・レーシング・チーム
|
33
|
榎戸育寛
|
15
|
MuSASHi RT HARC-RRO
|
34
|
水野涼
|
15
|
ポンス HP40
|
40
|
ファビオ・クアルタラロ[65]
|
全戦
|
57
|
エドガル・ポンス[54]
|
全戦
|
スカイ・レーシングチーム VR46
|
42
|
フランチェスコ・バニャイア[66]
|
全戦
|
62
|
ステファノ・マンツィ[54]
|
全戦
|
RW レーシング GP
|
49
|
アクセル・ポンス[67]
|
全戦
|
プロモレーシング
|
51
|
エリック・グラナド
|
18
|
ペトロナス・レースライン・マレーシア
|
55
|
ハフィズ・シャーリン[54]
|
全戦
|
Willirace Team
|
98
|
カレル・ハニカ
|
10
|
NTS
|
NTS
|
NTS NH6
|
4
|
スティーブン・オデンダール
|
14
|
スピードアップ・レーシング
|
スピードアップ
|
スピードアップ・SF7[68]
|
24
|
シモーネ・コルシ[54]
|
1
|
37
|
アウグスト・フェルナンデス[57]
|
6-18
|
47
|
アクセル・バサーニ[54]
|
2-5
|
88
|
リカルド・カルダス[56]
|
1
|
QMMF レーシング
|
スピードアップ・SF16
|
8
|
サイード・アル・スライティ[56]
|
1
|
96
|
ナーセル・アル・マルキ[69]
|
1
|
ダイナボルト・インタクトGP
|
スッター
|
スッター・MMX2
|
11
|
サンドロ・コルテセ[70]
|
全戦
|
15
|
アレックス・デ・アンジェリス
|
13
|
23
|
マルセル・シュロッター[70]
|
1-10, 14-18
|
52
|
ダニー・ケント
|
11
|
94
|
ジェイク・ディクソン[71]
|
12
|
94
|
ジェイク・ディクソン
|
18
|
キーファー・レーシング
|
6
|
タラン・マッケンジー[72]
|
5-18
|
22
|
フェデリコ・フリーニ[73]
|
4
|
52
|
ダニー・ケント[74]
|
1-3
|
77
|
ドミニク・エガーター[74]
|
全戦
|
レッドブル KTM アジョ
|
KTM[75]
|
KTM・Moto2
|
41
|
ブラッド・ビンダー[75]
|
1-2, 6-18
|
44
|
ミゲル・オリベイラ[75]
|
全戦
|
88
|
リカルド・カルダス[76]
|
3-5
|
テック3 レーシング
|
テック3
|
テック3 Mistral 610
|
14
|
エクトル・ガルソ[58]
|
9
|
60
|
フリアン・シモン[76]
|
3
|
87
|
レミー・ガードナー[77]
|
1-2, 4-18
|
97
|
シャビ・ビエルヘ[77]
|
1-8, 10-18
|
|
凡例
|
レギュラーライダー
|
ワイルドカード参戦
|
代役参戦
|
|
|
色 |
結果
|
金色 |
優勝
|
銀色 |
2位
|
銅色 |
3位
|
緑 |
ポイント圏内完走
|
青灰色 |
ポイント圏外完走
|
周回数不足 (NC)
|
紫 |
リタイヤ (Ret)
|
赤 |
予選不通過 (DNQ)
|
予備予選不通過 (DNPQ)
|
黒 |
失格 (DSQ)
|
白 |
スタートせず (DNS)
|
エントリーせず (WD)
|
レースキャンセル (C)
|
空欄
|
欠場
|
出場停止処分 (EX)
|
太字 - ポールポジション
斜体 - ファステストラップ 水色 - ルーキー
|
前年チャンピオンのブラッド・ビンダーはMoto2にステップアップした。
暫定エントリーリストは2016年10月26日に発表された[52]。
チーム
|
コンストラクター
|
車両
|
No.
|
ライダー
|
出場ラウンド
|
プジョー MC サクソプリント
|
プジョー
|
プジョー・MGP3O
|
4
|
パトリク・プルッキネン[80]
|
全戦
|
84
|
ヤコブ・コーンフェール[80]
|
全戦
|
マリネリ・リバコールド・スナイパーズ
|
ホンダ
|
ホンダ・NSF250RW
|
5
|
ロマーノ・フェナティ[80]
|
全戦
|
95
|
ジュール・ダニーロ[80]
|
全戦
|
SICレーシングチーム ペトロナス・スプリンタ・レーシング
|
7
|
アダム・ノルディン[81]
|
全戦
|
9
|
カスマ・ダニエル
|
17
|
71
|
佐々木歩夢[81]
|
全戦
|
レオパード・レーシング
|
11
|
リヴィオ・ロイ[82]
|
1-13, 15-18
|
36
|
ジョアン・ミル[82]
|
全戦
|
37
|
アーロン・ポランコ
|
14
|
SIC58 スクアドラ・コルセ[83]
|
14
|
トニー・アルボリーノ[80]
|
全戦
|
24
|
鈴木竜生[80]
|
全戦
|
ブリティッシュ・タレント・チーム
|
17
|
ジョン・マクフィー[80]
|
全戦
|
デル・コンカ・グレシーニ Moto3
|
21
|
ファビオ・ディ・ジャンナントニオ[84]
|
全戦
|
88
|
ホルヘ・マルティン[84]
|
全戦
|
ホンダチーム・アジア
|
27
|
鳥羽海渡[80]
|
全戦
|
41
|
ナカリン・アティラトプワパト[80]
|
全戦
|
アジア・タレント・チーム
|
39
|
真崎一輝
|
18
|
エストレージャ・ガリシア 0,0
|
33
|
エネア・バスティアニーニ[85]
|
全戦
|
44
|
アロン・カネト[85]
|
全戦
|
AGRチーム
|
KTM
|
KTM・RC250GP
|
6
|
マリア・エレーラ[80]
|
1-14
|
Cuna de Campeones
|
6
|
マリア・エレーラ
|
18
|
15
|
ジャウマ・マシア
|
14
|
スカイ・レーシングチーム VR46 Sky Junior Team VR46 Academy
|
8
|
ニッコロ・ブレガ[86]
|
1
|
10
|
デニス・フォッジア
|
14, 18
|
16
|
アンドレア・ミーニョ[87]
|
1
|
Motomex Team Moto3 プラチナム・ベイ・リアル・エステート
|
10
|
デニス・フォッジア[88]
|
10
|
15
|
ジャウマ・マシア
|
11-13
|
18
|
ガブリエル・マルティネス=アブレゴ[89]
|
3, 10-11
|
40
|
ダリン・ビンダー[80]
|
1-9, 14-18
|
42
|
マルコス・ラミレス[80]
|
全戦
|
Motorsport Kofler E.U.
|
13
|
マクシミリアン・コフラー
|
11
|
RBA BOÉ レーシングチーム
|
19
|
ガブリエル・ロドリゴ[80]
|
1-5, 7-18
|
58
|
フアン・フランシスコ・ゲバラ[80]
|
全戦
|
レッドブル KTM アジョ
|
23
|
ニッコロ・アントネッリ[90]
|
1-8, 10-18
|
52
|
ダニー・ケント[91]
|
5
|
52
|
ダニー・ケント[92]
|
9
|
64
|
ボー・ベンドスナイデル[90]
|
全戦
|
Lamotec Lagemaat Racing
|
28
|
ライアン・ファン・デ・ラゲマート[93]
|
8
|
City Lifting RS Racing
|
47
|
ジェイク・アーチャー[94]
|
12
|
69
|
トム・ブース=エイモス[94]
|
12
|
アルテア・レーシング
|
51
|
ケビン・ザンノーニ
|
13
|
レアーレ・アビンティア・レーシング
|
63
|
ヴィセンテ・ペレス[95]
|
4, 7
|
ズュートメタル・シェドル GP レーシング
|
65
|
フィリップ・エッテル[80]
|
全戦
|
キューブ・レーシング
|
70
|
トム・トパリス
|
15–16
|
フロイデンベルク・レーシング・チーム
|
77
|
ティム・ゲオルギ[92]
|
9–10
|
42モータースポート
|
81
|
アレイシ・ビウ[96]
|
7
|
アスパル・マヒンドラMoto3 マヒンドラMRWアスパル・チーム
|
マヒンドラ
|
マヒンドラ・MGP3O
|
6
|
マリア・エレーラ[97]
|
16–17
|
31
|
ラウル・フェルナンデス[95]
|
4
|
31
|
ラウル・フェルナンデス[98]
|
8-9
|
48
|
ロレンツォ・ダッラ・ポルタ[99]
|
全戦
|
75
|
アルベルト・アレナス[100]
|
1-6, 10-15, 18
|
CIP
|
12
|
マルコ・ベッツェッキ[80]
|
全戦
|
96
|
マヌエル・パリャーニ[101]
|
全戦
|
3570-MTA
|
30
|
エドアルド・ジントーニ[102]
|
6
|
Minimoto Portomaggiore
|
57
|
アレックス・ファッブリ
|
13
|
- パオロ・シモンチェリのチーム、SIC58スクアドラ・コルセがMoto3にデビューする。マシンはホンダ・NSF250RW、ライダーはトニー・アルボリーノと鈴木竜生[83]。
- 3570 チーム・イタリアはMoto3を撤退、スーパースポーツ300世界選手権に転向する。
- RW レーシング GP BV はMoto3からMoto2に転向する。
- AGRチームは前年までMoto2に2台体制で参戦していたが、今シーズンはMoto2とMoto3にそれぞれ1台体制で参戦する。
- レオパード・レーシングとスカイ・レーシングチーム VR46は2016年シーズンを3台体制で戦ったが、今シーズンは2台体制となる。
- プラチナム・ベイ・リアル・エステートは2016年シーズンをマヒンドラで戦ったが、今シーズンはマシンをKTMにチェンジする。
- オンゲッタ-リバコールドはチーム名をスナイパーズチームと改名し、マリネリ・リバコールドがメインスポンサーとなる。