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万座温泉スキー場(まんざおんせんスキーじょう)は、群馬県吾妻郡嬬恋村に位置するスキー場。運営会社は株式会社プリンスホテル

万座温泉スキー場

プリンスゲレンデ 右手奥は万座プリンスホテル 2019年3月
プリンスゲレンデ 右手奥は万座プリンスホテル 2019年3月
万座温泉スキー場 パノラマゲレンデ 2019年3月
パノラマゲレンデ 2019年3月
万座温泉スキー場 万座山ゲレンデ 2019年3月
万座山ゲレンデ 2019年3月

朝日山ゲレンデ
現在は営業していない朝日山ゲレンデ
所在地 〒377-1595
群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉
座標 北緯36度38分8.7秒
東経138度30分22.4秒
座標: 北緯36度38分8.7秒 東経138度30分22.4秒
標高 1,994 m / 1,646 m
(標高差) (348m)
コース数 9本
最長滑走距離 2,000m
最大傾斜 32
索道数 5 本
ウェブサイト 万座温泉スキー場

目次

概要編集

  • 万座温泉に位置するスキー場で、温泉街が隣接している。
  • プリンスゲレンデサイドにプリンスホテルが経営する万座プリンスホテル・万座高原ホテルがある。万座プリンスホテルからはプリンスゲレンデに滑り込め、プリンスリフトでホテルに滑り込むことができる。
  • 万座山ゲレンデ山麓には万座亭・日進館などの宿泊施設がある。
  • 1962年の映画「銀座の若大将」(主演:加山雄三)では、万座温泉スキー場でのシーンがあり、朝日山と草津白根山とを結んでいた万座ロープウェイを見ることができる。万座ロープウェイは1971年に廃止された。
  • 2011-2012シーズンから朝日山ゲレンデの営業が休止された。それ以前は、朝日山を頂点とした朝日山ゲレンデと、万座山を頂点とした万座山ゲレンデ・プリンスゲレンデから構成されていた。万座山ゲレンデから朝日山ゲレンデへはスキースノーボードをはいたまま滑り込むことが出来たが、その逆の朝日山ゲレンデから万座山ゲレンデへの滑り込みは出来ず、シャトルバスを利用していた。
  • 志賀高原横手山渋峠スキー場草津温泉スキー場とは地理的にとても近いが、志賀草津道路は冬季閉鎖となるため、車で簡単に行き来することはできない。また同様の理由で車での来場には有料道路の万座ハイウェーを必ず利用する必要があるため、交通費が高いという印象が否めない。

コース編集

  • プリンスゲレンデ(最大斜度21度、平均14度 330m)
万座プリンスホテル前のゲレンデ。2018-2019シーズン現在はナイター営業は限定日にしか行われていない。
  • Manzaスノーフィールド
2015-2016シーズンからプリンスゲレンデ下部を短縮して新設された、初心者練習・キッズゲレンデ・チュービング等のエリア。
  • パノラマゲレンデ (最大斜度12度、平均11度 550m)
パノラマリフト沿いの広々としたコース。以前は第5ゲレンデと呼ばれていた。
  • エキスパートコース (最大斜度29度、平均13度 400m)
以前は第4ゲレンデと呼ばれていた。圧雪されるが午後にはコブができる。
  • しゃくなげコース(最大斜度27度、平均15度 300m)
以前はしゃくなげコース(上部)と呼ばれていた。
  • チャレンジコース(最大斜度27度、平均19度 230m)
非圧雪コブコース。以前はしゃくなげコース(下部)と呼ばれていた。
  • 黒湯非圧雪ゾーン
万座第1高速リフト降り場からの黒湯コースが、同リフト廃止以後、非圧雪ゾーンとなった。ハイクアップが必要。
  • どうぶつの森コース (最大斜度13度、平均4度 1,200m)
子供向けの迂回コース。各所に万座に生息する動物看板が設置。プリンスゲレンデ上部に接続。
  • 黒湯上級コース (最大斜度28度、平均9度 680m)
どうぶつの森コース途中から分岐する。コース幅が狭く斜度・うねりがあって初心者には厳しい。プリンスゲレンデ下部に接続。
  • 万座山ゲレンデ (最大斜度32度、平均14度 800m)
万座山ロマンスリフトを降りて左側。最初は穏やかな中斜面だが急な斜面もある斜度変化に富んだコース。途中樹木でコース分岐があり合流注意。一部非圧雪箇所あり。
  • 万座山林間コース(最大斜度27度、平均14度 500m)
万座山ロマンスリフトを降りて右側。万座山ゲレンデ中腹に合流する。合流地点は上りとなっているので、勢いをつけて滑り込まないとハイクアップする羽目になる。
  • ミニミニパーク
積雪状況により、パノラマリフト沿いに小規模なパークが設置される。

施設編集

  • リフト
    • プリンスリフト(ペア) 330m
    • 万座高速リフト(フード付きクワッド) 721m
    • パノラマリフト(ペア AB2線 フットレスト付き) 505m ※2018-2019シーズン現在、C線設備が残っているが搬器は取り付けられていない
    • 万座山ロマンス(ペア フットレスト付き) 732m
  • センターハウス(スキーセンター)
  • レストラン
  • 駐車場(400台)

アクセス編集

  • 鉄道
吾妻線万座・鹿沢口駅から西武観光バス浅間白根火山線で約50分
なお、この西武観光バス浅間白根火山線は北陸新幹線しなの鉄道軽井沢駅を起点とするので軽井沢駅からのアクセスも可能である。
  • 自動車
上信越自動車道碓氷軽井沢ICから鬼押ハイウェー(有料)・万座ハイウェー(有料) 約64km
関越自動車道渋川伊香保ICから万座ハイウェー(有料) 約79km

沿革編集

  • 1956年(昭和31年) - 3月、コクドにより開業[1]
  • 1977年のスキー場ガイド本によると、このころリフト番号・ゲレンデ番号は、第1・第2ゲレンデ(のちの朝日山ゲレンデ)→第3・第4ゲレンデ(現プリンスゲレンデ)→林間コース→万座山スキー場、の順に振られていた。この時代の万座山スキー場とはのちに第5ゲレンデ(現パノラマゲレンデ)と呼ばれるようになる場所であり、現在の万座山ゲレンデはまだ無かった。第3ゲレンデ下から徒歩5~6分の場所に熊池ゲレンデという539mのリフトがかかった初心者向けゲレンデがあった[2]
  • 1984年(昭和59年) - コクドにより表万座スキー場が開業。本スキー場から5kmほどの場所で、コースは接続していないが、本スキー場混雑時のサブゲレンデ的な意味合いもあり、本スキー場のリフト券で滑走可能だった。表万座スキー場は2007年に売却されて名称が表万座スノーパークに変わり、その後2011-2012シーズンから営業休止状態となっている。
  • 1985年(昭和60年) - 1985-1986シーズンから万座山ゲレンデが新設された(万座山ロマンスリフト新設)[3]
  • 1987年(昭和62年) - 1987-1988シーズンから万座第1高速リフト(クワッド 1,236m)が新設された[4]。第4Aリフト(591m)・第4Bリフト(1,161m)が廃止され、プリンスゲレンデから第5ゲレンデに行くには万座第1高速リフトを利用するようになった。
  • 1991年(平成3年) - このころから熊池リフト(539m)が休止となっている[5]
  • 2002年(平成14年) - 2002-2003シーズンからプリンスゲレンデと第5ゲレンデ(現パノラマゲレンデ)を直結する万座第2高速リフト(フード付きクワッド 721m)が新設された(万座第1高速リフト廃止後、万座第2高速リフトは単に万座高速リフトと呼ばれるようになる)。
  • 2006年(平成18年) - 2006-2007シーズンから万座第1高速リフトが廃止された。同リフト降り場からプリンスゲレンデまでを黒湯コースとしていたが、同リフト廃止に伴いその斜面は要ハイクアップの非圧雪ゾーン(バックカントリーエリア)となった。エキスパートコースと黒湯コースの間に新たにしゃくなげコース、チャレンジコースがオープンした。黒湯コースもどうぶつの森コースへ改称され、下部の黒湯上級コースにのみ「黒湯」の名を残した。万座第1高速リフト廃止以前はコース数13、コース面積41ha、索道数9、最長滑走距離1,500m、最大傾斜32度であった。
  • 2008年(平成20年) - 2008-2009シーズンは朝日山ゲレンデの営業が年末年始・土休日のみとなった。
  • 2011年(平成23年) - 2011-2012シーズンから朝日山ゲレンデの営業が休止となった。
  • 2015年(平成27年) - 開業60周年となる2015-2016シーズン、プリンスゲレンデが短縮され、第1ロマンスリフトA・B線(470m)が、プリンスリフト(ペア 330m)に掛け換えられた。プリンスゲレンデが短縮された分、下部に初心者練習・キッズゲレンデ・チュービング等用のエリアが設けられた[6][注 1]。第5ゲレンデが「パノラマゲレンデ」と呼ばれるようになり、非圧雪バックカントリーエリアが「黒湯非圧雪ゾーン」と呼ばれるようになった。

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 新設エリアは当初「スノーパーク」と呼ばれていたが、翌シーズンから「Manzaスノーフィールド」と呼ばれるようになった。

出典編集

  1. ^ 会社の沿革”. プリンスホテルズ&リゾーツ. 2017年10月3日閲覧。
  2. ^ 『ブルーガイド SKI'78 別冊 全国スキー場ゲレンデ案内 78年版』実業之日本社、1977年11月5日、144頁。
  3. ^ 『民鉄要覧 昭和62年度』電気車研究会、1987年9月。ISBN 4-88548-046-9
  4. ^ 『民鉄要覧 昭和63年度』電気車研究会、1988年9月。ISBN 4-88548-050-7
  5. ^ 『鉄道要覧 平成3年度』電気車研究会、1991年9月。ISBN 4-88548-059-0
  6. ^ プリンスホテルズ&リゾーツ (2015年10月). “万座温泉スキー場 開業60周年 「はじめて」から「上級者」まで誰もが雪を楽しめるスキー場へバリューアップ 第1ロマンスリフトリニューアル、スノーパーク新設 (PDF)”. 2019年3月4日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集