関越自動車道

日本の東京都から新潟県に至る高速道路

関越自動車道(かんえつじどうしゃどう、KAN-ETSU EXPRESSWAY)は、東京都練馬区練馬インターチェンジ (IC) から埼玉県群馬県経由新潟県長岡市長岡ジャンクション (JCT) へ至る高速道路高速自動車国道)である。略称は関越道(かんえつどう、KAN-ETSU EXPWY)。

高速自動車国道
(有料)
関越自動車道
E17 関越自動車道
地図
路線延長 246.3 km[1]
制定年 1973年昭和48年)
開通年 1971年(昭和46年)- 1985年(昭和60年)
起点 東京都練馬区練馬IC
主な
経由都市
所沢市川越市東松山市深谷市
高崎市前橋市渋川市沼田市
南魚沼市魚沼市小千谷市
終点 新潟県長岡市長岡JCT

新潟県新潟市江南区新潟空港IC

接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

高速道路ナンバリングによる路線番号は「E17」が割り振られている[2]

概要編集

 
関越自動車道
(所沢IC付近)

国道17号および、上越新幹線とほぼ並行している[注釈 1]

三国山脈を貫いて東京と新潟県を結ぶ高速道路であり、上越新幹線とともに首都圏日本海側を結ぶ高速交通網として重要な機能を持つ。また、藤岡JCTから上信越自動車道が分岐しており、首都圏と長野県北信地方東信地方を結ぶ高速交通網の一部でもある。

日本有数の豪雪地帯を貫いており、上越エリア沿線には多くのスキー場存在し、首都圏とこれらのスキー場を結ぶ高速道路でもある。このため、冬期に通行困難となる並行一般道救済のために追加設置されたインターチェンジが多い。また、首都圏の放射方向の高速自動車国道の中では唯一、首都高速道路との直接接続がなく[3]、首都高速道路へは東京外環自動車道大泉JCT-美女木JCT川口JCT三郷JCT京葉JCT高谷JCT間を利用する必要がある。1994年に東京外環自動車道と接続されるまでは、特に冬季の練馬ICにおける大渋滞が慢性化していた[注釈 2]

水上IC - 湯沢ICには、道路トンネルとして国内第2位の長さの関越トンネルがある。

路線名・道路名編集

高速自動車国道の路線名としての関越自動車道は、東京都を起点に群馬県藤岡市で分岐し新潟県新潟市および上越市に至る以下の2つの路線からなる。

路線名 起点 重要な経過地 終点
新潟線 東京都
練馬区
東京都練馬区 新座市 所沢市 川越市 鶴ヶ島市 坂戸市 東松山市 本庄市 藤岡市 高崎市 前橋市 渋川市 沼田市 南魚沼市 魚沼市 小千谷市 長岡市 見附市 三条市 燕市 新潟市
上越線 富岡市 佐久市 小諸市 東御市 上田市 千曲市 長野市 須坂市 中野市 妙高市 上越市

これらについて、供用中および着工中の道路名に区分すると以下のようになる。

路線名 道路名 区間 備考
新潟線 東京外かく環状道路 中央JCT(仮称) - 大泉JCT 工事中
関越自動車道 練馬IC - 長岡IC
長岡IC - 長岡JCT 北陸自動車道と重複
北陸自動車道 長岡JCT - 新潟空港IC
上越線 上信越自動車道 藤岡JCT - 上越JCT 更埴JCT - 長野市中央自動車道長野線と重複

以下では、特記がない場合は練馬IC - 長岡JCTの(道路名としての)関越自動車道について述べる。

インターチェンジなど編集

IC
番号
施設名 接続路線名 練馬
から
(km)
BS 備考 所在地
高速練馬線候補路線
1 練馬IC 都道24号練馬所沢線(目白通り) 0.0 東京都
練馬区
2 大泉JCT C3 東京外環自動車道
C3 東京外かく環状道路東京区間(事業中)
0.8 新潟方面接続
東京外環道のJCT番号は「50
大泉IC 都道24号練馬所沢線 新潟方面入口のみ
東京外環道のIC番号は「50
- BS - 休止中
- 新座TB 4.0 本線料金所
スマートインターチェンジの設置計画あり[4][注釈 3]
埼玉県 新座市
- BS - 休止中
3 所沢IC 国道463号浦和所沢バイパス 9.4 所沢市
- BS - 休止中 入間郡
三芳町
3-1 三芳PA/SIC 町道上富82号線
町道上富69号線
13.9 新潟方面出入口のみ
東京方面出入口は2021年度以降供用開始予定[5]
- BS - 休止中 ふじみ野市
4 川越IC 国道16号 21.2 川越市
- 川越的場BS -
4-1 鶴ヶ島JCT C4 首都圏中央連絡自動車道 27.8 圏央道のJCT番号は「50 鶴ヶ島市
5 鶴ヶ島IC 国道407号 29.6
- BS - 休止中
5-1 坂戸西SIC 県道39号川越坂戸毛呂山線 32.5 坂戸市
- 高坂SA - 34.8 東松山市
- BS - 36.5 休止中
6 東松山IC 国道254号東松山バイパス
県道47号深谷東松山線熊谷東松山道路
39.4
- BS - 休止中 比企郡 滑川町
6-1 嵐山小川IC 県道11号熊谷小川秩父線 47.4 嵐山町
- 嵐山PA - 50.1
7 花園IC 国道140号彩甲斐街道
西関東連絡道路計画路線))
56.1 深谷市
- BS - 休止中 大里郡
寄居町
7-1 寄居PA/SIC 63.4 下り線は深谷市
- BS - 休止中 児玉郡
美里町
8 本庄児玉IC 国道462号 69.6 本庄市
- BS - 休止中 児玉郡
上里町
8-1 上里SA/SIC 町道2480号線
町道2087号線
75.5
- BS - 休止中 群馬県 高崎市
9 藤岡JCT E18 上信越自動車道 78.6 - 藤岡市
9-1 高崎玉村SIC 国道354号東毛広域幹線道路 82.7 - 高崎市
9-2 高崎JCT E50 北関東自動車道 84.6 -
10 高崎IC 県道27号高崎駒形線 87.0
11 前橋IC 国道17号高崎前橋バイパス 92.1
前橋市
11-1 駒寄PA/SIC 町道七日市・長久保線
町道七日市・吉開戸線
98.5 北群馬郡
吉岡町
12 渋川伊香保IC 国道17号(渋川バイパス 103.4 渋川市
- 三原田CB - 東京方面
12-1 赤城IC/PA 県道70号大間々上白井線 111.2
- 赤城高原SA - 118.5 利根郡
昭和村
12-2 昭和IC 県道65号昭和インター線 120.6
13 沼田IC 国道120号 125.8 沼田市
- 沼田CB - 129.0 新潟方面
14 月夜野IC 国道17号(月夜野バイパス 131.1 利根郡
みなかみ町
- 下牧PA - 135.5
15 水上IC 国道291号 141.0
- 谷川岳PA - 146.0
- 関越トンネル - - 長さ 11,055 m
危険物積載車両通行禁止
新潟県 南魚沼郡
湯沢町
- 土樽PA - 157.5
16 湯沢IC 国道17号 167.0
- 塩沢石打SA - 173.5 東京方面 南魚沼市
16-1 塩沢石打IC/SA 県道28号塩沢大和線 175.5 SAは新潟方面のみ
17 六日町IC 国道253号
国道253号(八箇峠道路)(事業中)
186.9
17-1 大和PA/SIC 県道265号下折立浦佐停車場線
(市道経由)
198.3 SICは2016年3月28日より24時間利用可[6]
18 小出IC 国道291号 204.4 魚沼市
18-1 堀之内IC/PA 県道84号堀之内インター線 212.1
19 越後川口IC/SA 県道83号川口塩殿線 220.9 長岡市
20 小千谷IC 国道291号 228.8 小千谷市
- 山谷PA - 230.9
- 片貝BS - 235.0
20-1 長岡南越路SIC
越路BS
県道23号柏崎高浜堀之内線 238.5 長岡市
21 長岡IC 県道86号長岡インター線
国道8号長岡バイパス
244.5
37 長岡JCT E8 北陸自動車道(柏崎・富山方面) 246.1 キロポストは246.2KPまで
E8 北陸自動車道

歴史編集

最初に開通した練馬IC - 川越ICは、東京川越道路という名称の一般国道254号のバイパス道路として1971年(昭和46年)に開通したものである。のちに高規格幹線道路としての改修を受けて、1973年(昭和48年)に高速自動車国道へ格上げされ、関越自動車道に編入された[7]

昭和時代に、道路特定財源制度を議員立法で成立させて戦後の道路整備の方向性明確にし、のちの内閣総理大臣となった田中角栄は、新潟 - 東京間を走る関越自動車道の東京側入口を、東京の田中邸がある目白通りに持ってこさせたという説も囁かれている[8][9]。しかし、田中が首相在任中に日本道路公団の新潟県所管の建設局長に就任したことがある武部健一は、これに否定的な見方をしており、「高速道路としては当然の道筋であって、田中の目白邸を意識したものではない。」「田中邸のほうが、新潟から来る道筋を選んで建てられたと考えたほうが合理的である。」という持論を述べている[8]

年表編集

  • 1963年昭和38年)7月20日:関越自動車道の路線基準が定められる[10]
  • 1966年(昭和41年)7月1日:関越自動車道が国土開発幹線自動車道の予定路線とされる[11]
  • 1967年(昭和42年)3月28日:練馬IC - 川越ICの工事開始[12]
  • 1971年(昭和46年)
    • 12月7日:練馬IC - 川越ICの工事完了[13]
    • 12月20日:国道254号東京川越道路(有料道路名称「関越自動車道(東京川越区間)」)として練馬IC - 川越ICが開通[14]
  • 1973年(昭和48年)4月1日:東京川越道路が高速自動車国道関越自動車道)へ切り替えられる[15]
  • 1975年(昭和50年)8月8日:川越IC - 東松山IC開通。
  • 1978年(昭和53年)9月21日:長岡IC - 新潟黒埼IC(現新潟西バイパス黒埼IC)開通。
  • 1980年(昭和55年)
    • 7月17日:東松山IC - 前橋IC、藤岡JCT - 藤岡IC開通。
    • 9月27日:長岡JCT開通により、北陸自動車道と接続。
  • 1982年(昭和57年)
    • 3月30日:越後川口IC - 長岡IC開通。
    • 12月2日:小出IC - 越後川口IC開通。
  • 1983年(昭和58年)10月26日:六日町IC - 小出IC開通。
  • 1984年(昭和59年)11月8日:湯沢IC - 六日町IC開通。
     
    関越自動車道新潟線 全線開通記念碑(赤城高原サービスエリア下り線)
  • 1985年(昭和60年)10月2日:前橋IC - 湯沢IC開通により全線開通(月夜野IC-土樽PAは暫定2車線供用)。
  • 1988年(昭和63年)11月28日:月夜野IC - 谷川岳PAを4車線化。
  • 1991年平成3年)10月22日:谷川岳PA - 土樽PA(関越トンネル)を4車線化。
  • 1993年(平成5年)3月27日:藤岡JCT - 藤岡ICが関越自動車道から上信越自動車道に編入されたことにより、上信越自動車道と接続。
  • 1994年(平成6年)3月30日:大泉JCT - 藤岡JCTを6車線化[16]。大泉JCT開通により、東京外環自動車道と接続[16]
  • 1995年(平成7年)8月7日:堀之内IC供用開始。
  • 1996年(平成8年)3月26日:藤岡JCT - 前橋ICを6車線化し、鶴ヶ島JCT開通により首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と接続。
  • 1998年(平成10年)3月26日:昭和IC供用開始。
  • 2001年(平成13年)3月31日:高崎JCT開通により北関東自動車道と接続。
  • 2004年(平成16年)
    • 3月27日:嵐山小川IC供用開始。
    • 10月23日新潟県中越地震発生、下り線の月夜野IC - 長岡JCT・上り線の長岡JCT - 湯沢ICが通行止め[17]
    • 10月26日:長岡IC - 長岡JCTの上下線と上り線の六日町IC - 湯沢ICが復旧[18]
    • 10月29日:小出IC - 長岡IC以外の上下線が復旧[19]
    • 11月5日:小出IC - 長岡ICが復旧(六日町IC - 長岡ICは2車線で仮復旧)[20]
    • 12月10日:駒寄PAスマートIC社会実験開始(- 2006年(平成18年)3月31日(当初の実験期間は2005年(平成17年)3月21日まで))。
  • 2005年(平成17年)
    • 4月17日:三芳PAスマートIC社会実験開始(- 2006年(平成18年)3月31日(当初の実験期間は2005年(平成17年)8月31日まで))。
    • 6月1日:大和PAスマートIC社会実験開始(- 2006年(平成18年)3月31日(当初の実験期間は2005年(平成17年)8月31日まで))。
    • 10月1日日本道路公団の民営化に伴い、東日本高速道路の管理路線となる。
    • 12月26日:六日町IC - 長岡ICが完全復旧。
  • 2006年(平成18年)10月1日:三芳スマートIC、駒寄スマートIC、大和スマートIC本格運用開始。
  • 2007年(平成19年)7月16日新潟県中越沖地震発生、小千谷IC - 長岡ICで通行止めと速度規制。
  • 2009年(平成21年)
  • 2012年(平成24年)
  • 2013年(平成25年)8月25日:坂戸西スマートIC供用開始[23]
  • 2014年(平成26年)2月22日:高崎玉村スマートIC供用開始[24][25]
  • 2015年(平成27年)12月20日:上里スマートIC供用開始[26]
  • 2019年(平成31年)3月28日:寄居スマートIC(下り線出入口)供用開始[27]
  • 2020年令和2年)
    • 11月10日:上り小出IC - 六日町IC間で道路法面のコンクリート擁壁が崩れ土砂が車線をふさぐ。数日間にわたり通行止、交通規制が行われた[28]
    • 12月19日:大雪により小出ICから塩沢石打ICの区間を中心に最大2100台の立往生が発生、解消まで52時間かかった[29][30]
    • 12月31日:同年12月19日の立往生を教訓として、長岡ICから六日町ICかけて初の予防的通行止が実施された[31]
  • 2021年(令和3年)3月28日:寄居スマートIC(上り線出入口)供用開始[32]

路線状況編集

車線・最高速度編集

区間 車線 最高速度 備考
上下線 上り線 下り線
練馬IC - 大泉JCT 4 2 2 80 km/h
大泉JCT - 新座TB 6 3 3
新座TB - 前橋IC 100 km/h
前橋IC - 渋川伊香保IC 4 2 2
渋川伊香保IC - 小千谷IC 80 km/h ※1
小千谷IC - 長岡IC 100 km/h
長岡IC - 長岡JCT 80 km/h

※1 一部に登坂車線

全線が4車線以上で供用されている。開通当時は月夜野IC-土樽PA間が暫定2車線での供用だったが、1988年 - 1991年に4車線化された。

関越トンネルの区間は開通当初から長らく最高速度が70 km/hだったが、2015年10月より80 km/hに引き上げられた[33]

雨天降雪濃霧台風などの荒天時、事故や工事などの時は50から80 km/hまでの速度規制が行われる。

道路施設編集

サービスエリア・パーキングエリア編集

売店は全てのサービスエリア (SA) と駒寄パーキングエリア (PA) 以南の全てのパーキングエリア谷川岳PA山谷PAに設置されている。ガソリンスタンドは塩沢石打SAを除く全てのサービスエリアと三芳PAにあり、全て24時間営業。レストランは塩沢石打SAを除く、全てのサービスエリアと三芳PA上り線に設置されている。

主なトンネルと橋編集

 
新潟県小千谷市付近を蛇行する信濃川の左岸(画像で信濃川の右側)を緩やかなカーブで通る関越自動車道
区間 構造物名 長さ
上り線 下り線
川越IC - 鶴ヶ島JCT 入間川橋 494 m 494 m
嵐山PA - 花園IC 荒川橋 [34]532 m [34]532 m
渋川伊香保IC - 赤城IC/PA 利根川橋 784 m 784 m
赤城IC/PA - 赤城高原SA 沼尾川橋 699 m 699 m
長井坂トンネル 543 m 543 m
永井川橋 487.5 m 478.6 m
昭和IC - 沼田IC 片品川橋 1,034 m 1,034 m
下牧PA - 水上IC 大峰橋 318 m 318 m
渕尻トンネル 586 m 485 m
水上IC - 谷川岳PA 川上トンネル 198 m 193 m
谷川岳PA - 土樽PA 関越トンネル 11,055 m 10,926 m
湯沢IC - 塩沢石打IC/SA 石打トンネル 1,590 m 1,502 m
塩沢石打IC/SA - 六日町IC 六日町トンネル 950 m 940 m
六日町IC - 大和PA/SIC 八海橋 610 m 620 m
大和PA/SIC - 小出IC 大浦トンネル 180 m 180 m
小出トンネル 423 m 407 m
小出IC - 堀之内IC/PA 湯之谷第一トンネル 117 m 117 m
湯之谷第二トンネル 70 m 100 m
湯之谷第三トンネル 52 m 52 m
下倉山トンネル 803 m 816 m
堀之内IC/PA - 越後川口IC/SA 越後川口トンネル 293 m 275 m
越後川口橋[35][36] 500 m 500 m
越後川口IC/SA - 小千谷IC 山本山トンネル 1,838 m 1,804 m
関越トンネル編集
 
関越トンネル上り線入口
  • 上り線 : 11,055 m
  • 下り線 : 10,926 m

関越トンネル内は、長距離でもあり、万一のチェーン破損時に停車して応急処理するのも非常に危険が伴うため、金属製のタイヤチェーンを装着しての走行は禁止されている。ゴム製のタイヤチェーンの場合は外さなくても良いが、摩擦による破断を防ぐために速度が50 km/hに規制されている。そのため、積雪の状況によってはトンネル前後の谷川岳PA土樽PAで着脱する必要がある。 トンネル双方の出口PAからチェーン規制が行われると、地元の車両を含む全ての車がPAに誘導され、タイヤ及びチェーンの脱着の確認が行われる。

このトンネルは全長が約11 kmにも及ぶため、水上IC - 湯沢ICの間は危険物積載車の通行が規制されており、国道17号(三国峠)を経由して迂回しなければならない。下り線には規制区間の手前である月夜野IC手前に該当車両の流出を促す注意標識がある。これは月夜野ICが群馬県側から新潟県側へ抜ける国道17号に接続する最終の出口であり、水上ICから出た場合には国道17号まで戻る必要があるためである。また、上り線土樽PAから下り線への危険物運搬車専用の通路が整備されている。

トンネルの数編集
区間 上り線 下り線
練馬IC - 大泉JCT 0 0
大泉JCT - 所沢IC 1 1
所沢IC - 赤城IC 0 0
赤城IC - 昭和IC 1 1
昭和IC - 月夜野IC 0 0
月夜野IC - 水上IC 1 1
水上IC - 湯沢IC 5 5
湯沢IC - 塩沢石打IC 1 1
塩沢石打IC - 六日町IC 1 1
六日町IC - 小出IC 2 2
小出IC - 堀之内IC 4 4
堀之内IC - 越後川口IC 1 1
越後川口IC - 小千谷IC 1 1
小千谷IC - 長岡JCT 0 0
合計 18 18
  • 大泉JCT - 所沢ICはトンネルの数としてカウントしているが、正確には旭ヶ丘シェルターである。
  • 旭ヶ丘シェルターは関越道で唯一、100 km/hで走行できるトンネルである。
  • 多くは山岳部を通過する群馬・新潟県境周辺に集中している。
  • 水上IC - 湯沢ICと小出IC - 堀之内ICについては、距離表示のないトンネルも含む。

連続照明区間編集

  • 練馬IC - 嵐山PA
  • 関越トンネル前後区間

道路管理者編集

2005年10月の道路公団民営化後は全区間が東日本高速道路(NEXCO東日本)の管轄区間となり、水上ICを境に南側を関東支社が、北側を新潟支社がそれぞれ管理・運営している。

  • 関東支社
    • 所沢管理事務所 : 練馬IC - 本庄児玉IC
    • 高崎管理事務所 : 本庄児玉IC - 水上IC
  • 新潟支社
    • 湯沢管理事務所 : 水上IC - 小千谷IC
    • 長岡管理事務所 : 小千谷IC - 長岡JCT

ハイウェイラジオ(路側放送)編集

  • 新座(新座料金所 - 所沢IC)
  • 所沢(三芳PA - 川越IC)
  • 川越(川越IC - 鶴ヶ島JCT)
  • 鶴ヶ島(高坂SA - 東松山IC)
  • 本庄児玉(寄居PA - 本庄児玉IC)
  • 前橋(高崎IC - 前橋IC):岩槻管制移管後の2011年に設置された。
  • 渋川伊香保(前橋IC - 渋川伊香保IC):八王子管制時代は「ハイウェイラジオ渋川」として放送されていた。
  • 沼田(沼田IC - 月夜野IC)
  • 月夜野(月夜野IC - 水上IC)
  • 水上(水上IC - 谷川岳PA 新潟方面のみ)
  • 関越トンネル(谷川岳PA - 土樽PA 関越トンネル内):上下線別内容を放送
  • 土樽(湯沢IC - 土樽PA 東京方面のみ):土樽PAで同一内容を放送

ハイウェイラジオは水上ICを境に関東支社管内(新座 - 月夜野)と新潟支社管内(水上・関越トンネル・土樽)で2つの放送形式に分かれており、関東支社管内ではコールサインが「ハイウェイラジオ関越道○○」と放送される(例: 新座であれば「ハイウェイラジオ関越道新座よりお伝えしました。」)。 なお、日本道路公団時代は現在の関東支社管内にあたる区間では八王子管制[注釈 5]から放送されていたが、民営化1年後の2006年10月に管轄が現在の岩槻管制へ移管された。

特別料金区間編集

交通量編集

24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成17年(2005年)度 平成22年(2010年)度 平成27年(2015年)度
練馬IC - 大泉JCT 038,260 037,147 035,915
大泉JCT - 所沢IC 095,198 100,329 098,696
所沢IC - 三芳PASIC 090,774 093,261 091,725
三芳PASIC - 川越IC 092,205 097,276 096,890
川越IC - 鶴ヶ島JCT 087,166 092,342 094,660
鶴ヶ島JCT - 鶴ヶ島IC 090,281 096,048 102,355
鶴ヶ島IC - 坂戸西SIC 079,320 085,769 095,217
坂戸西SIC - 東松山IC
東松山IC - 嵐山小川IC 068,108 074,236 080,585
嵐山小川IC - 花園IC 065,861 070,901 075,328
花園IC - 寄居PASIC 059,869 062,815 067,232
寄居PASIC - 本庄児玉IC
本庄児玉IC - 上里SASIC 056,582 058,937 063,282
上里SASIC - 藤岡JCT
藤岡JCT - 高崎玉村SIC 046,847 052,543 060,954
高崎玉村SIC - 高崎JCT 061,667
高崎JCT - 高崎IC 047,238 056,780 058,328
高崎IC - 前橋IC 039,856 045,430 048,654
前橋IC - 駒寄PASIC 032,363 035,101 037,692
駒寄PASIC - 渋川伊香保IC 031,817 032,972 035,686
渋川伊香保IC - 赤城IC 024,327 023,157 026,757
赤城IC - 昭和IC 025,185 023,523 027,049
昭和IC - 沼田IC 023,256 021,185 024,435
沼田IC - 月夜野IC 017,133 014,496 017,486
月夜野IC - 水上IC 016,763 013,551 016,678
水上IC - 湯沢IC 013,917 011,673 015,141
湯沢IC - 塩沢石打IC 011,424 010,207 012,838
塩沢石打IC - 六日町IC 011,177 010,053 012,385
六日町IC - 大和PASIC 012,134 011,320 013,435
大和PASIC - 小出IC 012,303 011,712 013,965
小出IC - 堀之内IC 013,119 011,999 014,277
堀之内IC - 越後川口IC 014,500 012,761 015,039
越後川口IC - 小千谷IC 016,528 014,601 016,833
小千谷IC - 長岡南越路SIC 017,365 015,365 017,522
長岡南越路SIC - 長岡IC 015,578 017,513
長岡IC - 長岡JCT 024,371 023,609 025,472

(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

  • 区間別日平均交通量(2002年(平成14年)度)
    • 練馬IC - 長岡IC平均 : 3万9624台(前年度比98.2%)
    • 長岡IC - 長岡JCT : 1万9831台(前年度比97.2%)
  • 通行台数(練馬IC - 長岡IC)
    • 年間 : 6664万456台(前年度比98.1%)
    • 日平均 : 18万2577台

地理編集

通過する自治体編集

接続する高速道路編集

他の都心部の高速自動車国道とは異なり、首都高速道路とは直接接続していない。首都高速道路へは、大泉JCTから東京外環自動車道を経由するのが一般的である。

終点の長岡JCTでは北陸自動車道の新潟方面が本線となっており、北陸自動車道の富山方面が分岐・合流する形になっている。

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 練馬ICから本庄児玉ICまでは国道254号とより近接して並行している。
  2. ^ 現在でも、都心部に向かう自動車で、当道路→東京外環自動車道→首都高速道路と通行料金が三重取りになるのを避ける車も依然として多いため、渋滞が起きることが多い。
  3. ^ スマートインターチェンジ設置構想も参照
  4. ^ 後に、仮称は「坂戸西スマートIC」に改められた。
  5. ^ なお、八王子管制は現在NEXCO中日本八王子支社の管轄であり、中央道や長野道ではこの形式のハイウェイラジオが2012年3月まで放送されていた。
  6. ^ 東京都のカントリーサインは存在しない。

出典編集

  1. ^ NEXCO東日本会社案内による。
  2. ^ 「高速道路ナンバリングの導入について」(平成29年2月14日付け国道企第55号)、国土交通省道路局長通知、2017年2月14日
  3. ^ 新大宮バイパスに敗北 孤立した関越道、その未来は/清水草一 - 乗りものニュース(2015.05.24版/2016年1月23日閲覧)
  4. ^ スマートインターチェンジの設置について新座市役所ホームページ
  5. ^ 三芳スマートICフル化整備”. 三芳町. 2020年11月16日閲覧。
  6. ^ 関越自動車道 大和スマートIC が3月28日(月)朝6時から待望の24時間運用開始!また、スマートIC 利用台数も「300万台」達成! (PDF)”. スマートインターチェンジ大和地区協議会 (2016年2月26日). 2016年5月18日閲覧。
  7. ^ 浅井建爾 2015, p. 91.
  8. ^ a b 武部健一 2015, pp. 186–187.
  9. ^ 佐藤健太郎 2015, pp. 108–109.
  10. ^ 1963年(昭和38年)7月20日法律第158号「関越自動車道建設法」
  11. ^ 1966年(昭和41年)7月1日法律第107号「国土開発縦貫自動車道建設法の一部を改正する法律」
  12. ^ 1967年(昭和42年)3月27日日本道路公団公告第10号「工事開始公告」
  13. ^ 1971年(昭和46年)12月6日日本道路公団公告第69号「東京川越道路工事完了公告」
  14. ^ 1971年(昭和46年)12月18日日本道路公団公告第71号「有料道路「関越自動車道(東京川越区間)」の料金の額及び徴収期間の公告」
  15. ^ 1973年(昭和48年)3月30日日本道路公団公告第21号「有料道路「札幌自動車道」、「関越自動車道(東京川越区間)」、「東名阪道路」及び「西名阪道路」の料金の徴収期間の変更公告」
  16. ^ a b “「外環」「関越」30日に連結”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1994年3月11日) 
  17. ^ “新潟中越地震…高速道路不通区間”. Response. (株式会社イード). (2004年10月26日). http://response.jp/article/2004/10/26/64957.html 2016年4月12日閲覧。 
  18. ^ “新潟中越地震…高速道路開通状況”. Response. (株式会社イード). (2004年10月28日). http://response.jp/article/2004/10/28/65054.html 2016年4月12日閲覧。 
  19. ^ “新潟中越地震…関越道、高速バス再開”. Response. (株式会社イード). (2004年10月29日). http://response.jp/article/2004/10/29/65151.html 2016年4月12日閲覧。 
  20. ^ “関越自動車道、全線暫定開通…新潟中越地震”. Response. (株式会社イード). (2004年11月6日). http://response.jp/article/2004/11/06/65332.html 2016年4月12日閲覧。 
  21. ^ 国土交通省 報道発表資料:高速自動車国道へのインターチェンジの追加設置について
  22. ^ 国土交通省 報道発表資料:高速自動車国道へのインターチェンジの追加設置について
  23. ^ 関越自動車道 坂戸西スマートIC8月25日(日)15時 いよいよオープン!(NEXCO東日本2013年6月28日プレスリリース、同日閲覧)
  24. ^ 国土交通省道路局 スマートインターチェンジ事業中箇所一覧表 (PDF)
  25. ^ 関越自動車道 高崎玉村スマートICが来年2月22日(土)15時にオープンします”. 東日本高速道路株式会社関東支社、高崎市、玉村町 (2013年12月17日). 2013年12月17日閲覧。
  26. ^ 関越自動車道 上里スマートIC 12月20日(日)15時 いよいよオープン 〜上里町と全国が、より近く結ばれます〜 (PDF)”. 上里町・東日本高速道路関東支社 (2015年10月20日). 2021年4月2日閲覧。
  27. ^ E17関越自動車道『寄居スマートインターチェンジ(下り線)』が平成31年3月28日(木)13時に開通します。 (PDF)”. 深谷市・寄居町・美里町・東日本高速道路株式会社 (2019年2月28日). 2021年4月2日閲覧。
  28. ^ “[https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20201110580481.html 魚沼市の関越道で法面が崩落 小出-大和間、再開見通し立たず]”. 新潟日報 (2020年11月10日). 2021年3月6日閲覧。
  29. ^ 関越道立ち往生解消 大雪の新潟、52時間ぶり 通行止め全て解除[1]
  30. ^ 関越道2100台立ち往生、通行止めのタイミング検証へ…国や東日本高速”. 読売新聞 (2020年12月19日). 2020年12月30日閲覧。
  31. ^ 関越道、予防的通行止め 立ち往生防止、初の試み”. 47NEWS (2020年12月31日). 2020年12月30日閲覧。
  32. ^ E17関越自動車道『寄居スマートインターチェンジ』が令和3年3月28日に全面開通します (PDF)”. 深谷市・寄居町・美里町・東日本高速道路株式会社 (2021年1月29日). 2021年1月29日閲覧。
  33. ^ 関越自動車道 関越トンネルの最高速度の変更について - 東日本高速道路
  34. ^ a b 橋梁編纂委員会「関越自動車道 荒川橋の設計と施工」『橋梁』第14巻第1号、橋梁編纂委員会、1978年1月10日、 15-21頁、 ISSN 02870991
    上記の文献には 532.448m と記されている。
  35. ^ 新潟県中越地震による道路橋の緊急調査結果” (日本語). 国土交通省道路局国道・防災課 (2004年10月28日). 2020年12月24日閲覧。
  36. ^ 関越自動車道越後川口橋” (日本語). 土木学会. 2020年12月24日閲覧。

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集