三本柳 (盛岡市)
三本柳(さんぼんやなぎ)は、岩手県盛岡市の地名(大字)。住居表示未実施。
三本柳 (盛岡市) | |
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国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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面積 | |
• 合計 | 2.791295 km2 |
人口 | |
• 合計 | 7,210人 |
• 密度 | 2,600人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
020-0831[2] |
市外局番 | 019 (盛岡MA)[3] |
ナンバープレート | 盛岡 |
地理
編集岩手県盛岡市南西部に位置する。
域内を国道4号及び岩手県道36号上米内湯沢線が通過する。西部は住宅地や商業地などが混在し、東部は主に水田が広がる。
歴史
編集かつては紫波郡の内の盛岡藩領、見前通に属す三本柳村であった。当村は、盛岡藩郷村仮名付帳では見前村の枝村として記録されているが、正保郷帳、天保郷帳等には村名の記録はない。嘉永6年(1853年)の当地の農家の万覚書帳によると、盛岡城下の武士や商人へ餅米を支払い、下肥を汲み、この下肥を野菜畑にも利用して野菜を生産及び販売し、収益を得ており、盛岡城下近郊の農村であった旨が読み取れる。明治元年(1868年)に松代藩取締地となり、以後盛岡藩、盛岡県を経て、明治5年(1872年)に岩手県に所属する。明治22年(1889年)4月1日に町村制が施行され、東見前村、西見前村、津志田村と合併し、紫波郡見前村が発足、その大字となる。昭和30年(1955年)4月1日に、見前村が飯岡村、乙部村と合併し、都南村の大字となる。平成4年(1992年)、都南村が盛岡市に編入されてからは盛岡市の大字となる。
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)4月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字・丁目 | 世帯数 | 人口 |
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三本柳 | 3,385世帯 | 7,210人 |
交通
編集鉄道
編集域内に鉄道駅は存在しない。岩手飯岡駅が最寄り駅となる。
道路
編集施設
編集公共
編集- ふれあいランド岩手
医療
編集警察・消防
編集- 盛岡南消防署
教育・保育
編集- 都南保育園
脚注
編集参考文献
編集書籍
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 3 岩手県』角川書店、1985年。ISBN 4-04-001030-2。