丑
十二支のひとつで第2番目
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丑(うし、ちゅう)は十二支のひとつ。通常十二支の中で第2番目に数えられる。
概要編集
伝承編集
『漢書』律暦志によると丑は「紐」(ちゅう:「ひも」「からむ」の意味)。芽が種子の中に生じてまだ伸びることができない状態を表しているとされ、指をかぎ型に曲げて糸を撚ったり編んだりする象形ともされる。
後に覚え易くするために動物の牛が割り当てられた。
相場格言に「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ。戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」があり、丑年の相場は俗に一段落するといわれる[4]。
丑を含む干支編集
脚注編集
- ^ 三木照山『四柱推命学の完全独習』
- ^ 稲田義行『十二支読本』
- ^ 余春台『窮通宝鑑』
- ^ 金融市場NOW Financial Market Review vol.121 ニッセイアセットマネジメント、2020年1月13日閲覧。