伊豆国造
伊豆国造(いずのくにみやつこ・いずこくぞう)は、伊豆国を支配した国造。
伊豆国造 | |
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本姓 | 伊豆氏、日下部氏 |
家祖 | 若多祁命 |
種別 | 神別 |
出身地 | 大倭国 |
主な根拠地 | 伊豆国(後の駿河国) |
著名な人物 | #人物参照 |
支流、分家 | 服部氏 |
凡例 / Category:日本の氏族 |
概要編集
祖先編集
- 『先代旧事本紀』「国造本紀」には国造の祖は物部連の祖・天蕤桙命の8世孫の若建命が神功皇后朝に伊豆国造に任じられたと伝わる。
- 『伊豆宿禰系図』には天足別命の子・天御桙命の8世孫の若多祁命が神功皇后六年四月に国造に任命されたと伝わる[1]。
- 「国造本紀」の一本に服部連と見えることや、系図には麻羅足尼、弥蘇足尼などの人物が見えることから、物部連は服部連の誤記と見られる[2]。
氏族編集
本拠編集
不明。
支配領域編集
氏神編集
旧田方郡にあり伊豆国一宮の三嶋大社(みしまたいしゃ)か。社家は国造の後裔である矢田部氏が務めた。