近江鉄道八日市線
八日市線(ようかいちせん)は、滋賀県東近江市の八日市駅から同県近江八幡市の近江八幡駅までを結ぶ近江鉄道の鉄道路線である[2]。
八日市線 | |||
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武佐駅に到着する万葉あかね線の列車 | |||
基本情報 | |||
通称 | 万葉あかね線 | ||
国 | 日本 | ||
所在地 | 滋賀県東近江市、近江八幡市 | ||
起点 | 八日市駅 | ||
終点 | 近江八幡駅 | ||
駅数 | 7駅 | ||
路線色 | 緑 | ||
開業 | 1913年12月29日 | ||
最終延伸 | 1946年1月1日 | ||
所有者 | 近江鉄道線管理機構 | ||
運営者 | 近江鉄道 | ||
車両基地 | 彦根電車区 | ||
使用車両 | 近江鉄道#車両を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 9.3 km | ||
軌間 | 1,067 mm (狭軌) | ||
線路数 | 単線 | ||
電化方式 | 直流1,500 V 架空電車線方式 | ||
閉塞方式 | 自動閉塞式 | ||
保安装置 | ATS | ||
最高速度 | 70 km/h[1] | ||
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停車場・施設・接続路線 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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*は新八日市起点 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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近江盆地の2つの都市間を結ぶ近江鉄道の主力路線となっている。路線の愛称として万葉あかね線(まんようあかねせん、ラインカラー: 緑)が付けられている[3][4][5]。
1930年から1948年(休止年)までは、新八日市から陸軍飛行場付近の御園駅までの路線がのびていた[6]。同区間は、新八日市駅 - 八日市中野駅間で近江鉄道本線を築堤により越えていた[7]。
路線データ
編集運行形態
編集ワンマン運転を行っている。1987年のワンマン化で平田駅 - 近江八幡駅間の区間運転列車が廃止されて以来、途中駅での折り返し列車は設定されていない。八日市駅 - 近江八幡駅間折り返し運転のほか、本線の米原駅方面発着の列車、近江八幡駅発で貴生川駅方面へ直通する列車もある。
平日朝7時台の下り近江八幡方面は1時間あたり4本、その他の時間帯・方面は最大毎時3本の列車が運行されている。日中から終電までの時間帯は毎時2往復(約30分間隔)の運行となっている。一部の時間帯を除き、八日市駅で本線の双方向の列車、近江八幡駅で琵琶湖線の新快速と接続している。
これらの列車はほとんどが各駅停車であるが、平日朝に快速列車が上り八日市行きのみ設定されている(後節参照)。
快速
編集1998年3月30日に八日市駅 - 近江八幡駅間ノンストップの快速が新設された[8][9]。2013年3月16日のダイヤ改正で一旦廃止されたが、2016年3月26日改正で平日に上り(八日市行き)1本のみ復活した[10]。2020年3月14日のダイヤ改正で武佐駅が停車駅に加わった[11]。なお、2020年3月改正時点でのダイヤでは八日市駅での本線列車との接続は考慮されておらず、後続の普通列車を利用しても同じ列車に乗り換えることになる。
歴史
編集種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 滋賀県神崎郡八日市町大字小脇137[12] |
設立 | 1929年(昭和4年)1月30日[12] |
業種 | 鉄軌道業 |
事業内容 | 旅客鉄道事業、不動産[12] |
代表者 | 社長 藤井守一[12] |
資本金 | 560,000円(払込額)[12] |
特記事項:上記データは1943年(昭和18年)4月1日現在[12]。 |
蒲生郡の主要都市である八幡町と神崎郡の八日市町を結ぶべく1911年(明治44年)5月に川端浅吉ほか7名により湖南鉄道が出願されたが、既に八日市に路線を開通させていた近江鉄道も対抗上湖南鉄道と同ルートの路線を出願してきた。鉄道院は近江鉄道の出願を却下して先願の湖南鉄道に対し免許状を下付した。免許を得た湖南鉄道は軌間762mmで路線を建設しようとしたが、国有鉄道や近江鉄道との連絡輸送の必要から軌間1067mmに変更したため、建設資金が当初よりも増大し資金不足に陥った。その後、地元五個荘出身の藤井善助[13]を社長に迎え出資を受け、1913年になり新八幡駅(現在の近江八幡駅) - 八日市口駅(現在の新八日市駅)間を開業させることができた。
その後、滋賀に進出しつつあった京阪資本に対抗するため、1927年に大津電車軌道と太湖汽船が合併して発足した琵琶湖鉄道汽船に湖南鉄道も合併する[注 1]。しかし、1929年に琵琶湖鉄道汽船が京阪電気鉄道に合併された際、京阪は離れ小島の旧・湖南鉄道には興味を示さなかった。こうして旧・湖南鉄道線は藤井の設立した八日市鉄道に譲渡され[14]、やがて戦時企業統合政策により1944年に近江鉄道に合併された[注 2]。
- 1911年(明治44年)9月30日 - 湖南鉄道に対し軽便鉄道免許状下付(鷹飼-八日市間 軌間2ft6)[15][16]。
- 1912年(明治45年)4月18日 - 湖南鉄道が設立[15]。
- 1913年(大正2年)12月29日 - 湖南鉄道の新八幡駅(現在の近江八幡駅) - 八日市口駅(現在の新八日市駅)間が開業[8][17][18][19]。
- 1919年(大正8年)
- 1924年(大正13年)7月25日 - 鉄道免許状下付(蒲生郡中野村 - 神崎郡山上村間)[17][22]。
- 1927年(昭和2年)5月15日 - 琵琶湖鉄道汽船が湖南鉄道を合併[8][17][23]。
- 1929年(昭和4年)4月1日 琵琶湖鉄道汽船が近江八幡駅 - 新八日市駅間を八日市鉄道に譲渡[17][24]。
- 1930年(昭和5年)10月1日 - 八日市鉄道の新八日市駅 - 飛行場駅(のちの御園駅)間が開業[17][25]。
- 1931年(昭和6年)9月1日 - 八日市中野駅 - 飛行場駅間に川合寺駅開業。
- 1935年(昭和10年)6月18日 - 神崎郡御園村沖野ヶ原 - 同郡山上村間免許失効[17][26]。
- 1940年(昭和15年)11月1日 - 飛行場駅を御園駅に改称[27]。
- 1943年(昭和18年)7月30日 - 近江鉄道社長堤康次郎と八日市鉄道社長藤井守一との間で合併契約書が締結される[14]。
- 1944年(昭和19年)3月1日 - 近江鉄道が八日市鉄道を合併[8][17][19]。路線名が八日市線となる[17]。
- 1946年(昭和21年)
- 1948年(昭和23年)8月1日 - 新八日市駅 - 御園駅間が休止[8][17]。
- 1964年(昭和39年)9月25日 - 休止中の新八日市駅 - 御園駅間の廃止許可[8]。同日廃止となる[28]。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 近江八幡駅 - 新八日市駅間の貨物営業を廃止[8]。
- 1998年(平成10年)
- 2013年(平成25年)
駅一覧
編集全駅滋賀県に所在。
- 凡例
- ●:停車、|:通過
- 快速:平日朝に八日市行き1本のみ運転。
- 普通:全駅に停車(表中省略)。
- 線路(全線単線) … ◇・∨・∧:列車交換可能、|:列車交換不可
駅番号 | 駅名 | 駅間キロ | 営業キロ | 快速 | 接続路線 | 線路 | 所在地 |
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OR15 | 八日市駅 | - | 0.0 | ● | 近江鉄道:本線(■湖東近江路線、■水口・蒲生野線) | ∨ | 東近江市 |
OR16 | 新八日市駅 | 0.6 | 0.6 | ↑ | ◇ | ||
OR17 | 太郎坊宮前駅 | 0.7 | 1.3 | ↑ | | | ||
OR18 | 市辺駅 | 1.7 | 3.0 | ↑ | ◇ | ||
OR19 | 平田駅 | 2.0 | 5.0 | ↑ | ◇ | ||
OR20 | 武佐駅 | 1.5 | 6.5 | ● | ◇ | 近江八幡市 | |
OR21 | 近江八幡駅 | 2.8 | 9.3 | ● | 西日本旅客鉄道: 東海道本線(琵琶湖線)(JR-A19) | ∧ |
廃止区間
編集駅名は廃止時点のもの。
駅名 | よみ | 駅間キロ | 営業キロ |
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新八日市駅 | しんようかいち | - | 0.0 |
八日市中野駅 | ようかいちなかの | 0.9 | 0.9 |
川合寺駅 | かわいでら | 0.7 | 1.6 |
御園駅 | みその | 1.2 | 2.8 |
川合寺駅 - 御園駅手前までの廃線跡は、歩行者・自転車専用道で、道沿いには近江鉄道八日市営業所(バス車庫)がある[31]。
専門家による廃止区間のツアーが、東近江市観光協会主催で積極的に開催されてきた[32][33]。
未成区間
編集- 飛行場駅(のちの御園駅) - 神崎郡山上村(のちの永源寺町山上)[26]
輸送・収支実績
編集年度 | 輸送人員(人) | 貨物量(トン) | 営業収入(円) | 営業費(円) | 営業益金(円) | その他益金(円) | その他損金(円) | 支払利子(円) | 政府補助金(円) | 会社名 |
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1913 | 33,478 | 70 | 5,007 | 6,793 | ▲ 1,786 | 1,507 | 2,905 | 3,216 | 湖南鉄道 | |
1914 | 126,703 | 323 | 18,201 | 16,219 | 1,982 | 679 | 13,135 | 11,343 | 湖南鉄道 | |
1915 | 141,031 | 725 | 19,004 | 14,398 | 4,606 | 償却金3,813補助金減576 | 12,785 | 9,178 | 湖南鉄道 | |
1916 | 146,560 | 340 | 18,399 | 14,451 | 3,948 | 社債較差金償却740 | 12,750 | 8,971 | 湖南鉄道 | |
1917 | 178,041 | 795 | 21,678 | 18,637 | 3,041 | 自動車売却差損金及社債較差金償却6,869 | 12,749 | 9,466 | 湖南鉄道 | |
1918 | 200,496 | 1,027 | 47,890 | 20,040 | 27,850 | 建設費償却金5,857側線設置差損金1,906 | 6,236 | 10,951 | 湖南鉄道 | |
1919 | 246,918 | 1,677 | 35,835 | 35,029 | 806 | 3,394 | 10,849 | 湖南鉄道 | ||
1920 | 263,387 | 5,312 | 58,121 | 40,286 | 17,835 | 3,926 | 831 | 湖南鉄道 | ||
1921 | 277,337 | 13,459 | 76,539 | 49,569 | 26,970 | 湖南鉄道 | ||||
1922 | 291,565 | 10,221 | 77,121 | 42,520 | 34,601 | 湖南鉄道 | ||||
1923 | 312,859 | 10,038 | 80,266 | 58,624 | 21,642 | 償却金繰入3,500 | 5,770 | 1,529 | 湖南鉄道 | |
1924 | 316,708 | 9,880 | 78,151 | 45,042 | 33,109 | 償却金852 | 6,374 | 湖南鉄道 | ||
1925 | 324,230 | 10,651 | 93,330 | 46,842 | 46,488 | 8,563 | 湖南鉄道 | |||
1926 | 342,437 | 11,932 | 86,428 | 46,857 | 39,571 | 7,157 | 湖南鉄道 | |||
1927 | 258,909 | 9,155 | 60,134 | 30,239 | 29,895 | 85 | 琵琶湖鉄道汽船 | |||
1928 | 366,246 | 16,338 | 109,978 | 56,874 | 53,104 | 汽船及軌道74,986 | 雑損747 | 112 | 琵琶湖鉄道汽船 | |
1929 | 106,600 | 5,805 | 28,838 | 17,189 | 11,649 | 琵琶湖鉄道汽船 | ||||
343,176 | 15,257 | 88,230 | 44,428 | 43,802 | 償却金3,130 | 12,394 | 八日市鉄道 | |||
1930 | 328,291 | 12,355 | 82,338 | 48,901 | 33,437 | 7,017 | 八日市鉄道 | |||
1931 | 302,236 | 13,924 | 77,695 | 51,838 | 25,857 | 雑損3,796 | 15,324 | 八日市鉄道 | ||
1932 | 285,476 | 15,647 | 77,780 | 48,201 | 29,579 | 償却金3,376 | 17,385 | 八日市鉄道 | ||
1933 | 269,355 | 18,609 | 72,553 | 50,005 | 22,548 | 11,939 | 八日市鉄道 | |||
1934 | 231,855 | 18,789 | 66,353 | 47,386 | 18,967 | 雑損2,449 | 9,051 | 10,379 | 八日市鉄道 | |
1935 | 238,580 | 18,686 | 67,658 | 49,966 | 17,692 | 雑損償却金5,360 | 8,396 | 11,213 | 八日市鉄道 | |
1936 | 234,911 | 22,305 | 69,717 | 49,674 | 20,043 | 雑損償却金5,712 | 7,503 | 11,205 | 八日市鉄道 | |
1937 | 245,971 | 20,898 | 71,007 | 58,306 | 12,701 | 諸税引当2,000 | 雑損償却金8,778 | 6,686 | 8,955 | 八日市鉄道 |
1939 | 349,124 | 29,714 | 八日市鉄道 | |||||||
1941 | 689,531 | 49,580 | 八日市鉄道 | |||||||
1943 | 918,872 | 42,372 | 八日市鉄道 | |||||||
1945 | 1,278,923 | 305,483 | 近江鉄道 |
- 鉄道院年報、鉄道院鉄道統計資料、鉄道省鉄道統計資料、鉄道統計資料、鉄道統計、国有鉄道陸運統計各年度版
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f g 寺田 2013, p. 130.
- ^ a b “New門@滋賀 地域の足存続へレール”. 読売新聞オンライン. (2021年2月20日). オリジナルの2021年2月22日時点におけるアーカイブ。 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b 近江鉄道線4区間の線区愛称の命名について - 近江鉄道
- ^ “和洋折衷、愛され100年 新八日市駅舎(もっと関西)”. 日本経済新聞. (2018年8月29日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ “「滋賀なのにライオンズ推し、なぜ?」 ブルーの“元”西武車が元気に走る「近江鉄道」懐かしの旅”. ねとらぼ (2020年8月27日). 2021年1月9日閲覧。
- ^ 朝日 2011, p. 9.
- ^ 『トワイライトゾ〜ン・マニュアル5』辻良樹「消えた飛行場線」182-183頁 ネコ・パブリッシング 1996年。
- ^ a b c d e f g h i j k l 寺田 2013, p. 274.
- ^ 寺田裕一『データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2002年、p.242
- ^ 「トピック・フォト」『鉄道ピクトリアル(2016年6月号)』第918巻、電気車研究会、2016年、92頁。
- ^ 『2020年3月14日ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)近江鉄道、2020年3月6日 。2022年1月9日閲覧。
- ^ a b c d e f 『地方鉄道及軌道一覧. 昭和18年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『大津市人物名鑑』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 『近江鉄道コレクションブック』10頁
- ^ a b 朝日 2011, p. 12.
- ^ 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1911年10月3日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c d e f g h i j k l m 朝日 2011, p. 13.
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1914年1月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c d e f 『「近江鉄道開業120周年記念切手」販売開始』(PDF)(プレスリリース)近江鉄道、2018年6月1日 。2022年1月10日閲覧。
- ^ 「輕便鐵道停車場位置竝停車場名變更」『官報』1919年4月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「輕便鐵道停車場名改稱」『官報』1919年7月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1924年8月1日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『鉄道統計資料. 昭和2年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『鉄道統計資料. 昭和4年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1930年10月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 「鉄道免許失効」『官報』1935年6月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 鉄道省監督局「地方鉄道・軌道異動表」『電気協会雑誌』第229号、日本電気協会、1941年1月、附録3頁。(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 朝日 2011, p. 14.
- ^ 寺田 2013, p. 275.
- ^ 表内のデータは『私鉄車両めぐり83 近江鉄道(上)』、89頁による
- ^ 『ローカル私鉄原風景』、29頁
- ^ 鉄道フォトライター辻󠄀 良樹と行く『軍都の廃線跡巡り&八日市線こだわり旅』東近江市観光協会主催 東近江市広報誌『広報ひがしおうみ』2017年7月1日号より
- ^ 『軍都の廃線跡巡り&八日市線こだわり旅』参加者募集 鉄道ファンrailf.jp、2017年4月22日
参考文献
編集- 白土貞夫「私鉄車両めぐり83 近江鉄道(上)」『鉄道ピクトリアル』通巻第239号、鉄道図書刊行会、1970年7月、84 - 92頁。
- 田中真人ほか『京都滋賀鉄道の歴史』京都新聞社、1998年、377-380頁
- 辻󠄀良樹「ローカル私鉄原風景」『鉄道ダイヤ情報』通巻277号、交通新聞社、2005年10月、24 - 31頁。
- 『近江鉄道コレクションブック』彦根まちなか博物館、2007年
- 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄 29 近江鉄道/信楽高原鐵道/伊賀鉄道/養老鉄道』朝日新聞出版、2011年10月9日。
- 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日。ISBN 978-4-7770-1336-4。
- 鉄道フォトライター辻󠄀 良樹と行く『軍都の廃線跡巡り&八日市線こだわり旅』東近江市観光協会 パンフレット 2017年
関連項目
編集外部リンク
編集- 各駅のご案内 - 近江鉄道