原口 恒和(はらぐち つねかず、1947年(昭和22年)5月7日 - )は、日本官僚。元金融庁総務企画局長。イオンフィナンシャルサービス代表取締役会長兼社長等を歴任した。

来歴

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東京大学法学部第2類(公法コース)卒業後[1]大蔵省に入省(理財局資金課)[2]熊本県企画開発部長大臣官房金融検査部長大臣官房審議官(大臣官房担当)、総務審議官を経て、2001年(平成13年)に財務省理財局長

2001年(平成13年)金融庁総務企画局長に転じ、翌年退官。国民生活金融公庫副総裁を経て、2007年(平成19年)にイオン銀行代表取締役会長に就任[3]

2013年4月、イオンクレジットサービス旧法人から金融持株会社に移行したイオンフィナンシャルサービスの代表権のある会長等を経て、2014年6月には、イオンFSの非常勤取締役に退いた。

略歴

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脚注

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  1. ^ a b 『東大人名録,第1部』1986年発行、51頁
  2. ^ 『大蔵省名鑑』時評社、1990年3月発行、49頁
  3. ^ 地銀が恐れるイオンの金融事業抜群の集客力で利益3倍強目標 『週刊ダイヤモンド』2012年10月23日
  4. ^ 岸宣仁『財務省の「ワル」』新潮新書、2021年7月発行、280頁
  5. ^ 『職員録 上巻』大蔵省印刷局、1982年発行
  6. ^ 『大蔵要覧 平成2年版』1989年12月発行
先代
田谷廣明
熊本県企画開発部長
1985年 - 1987年
次代
五味廣文
先代
渡辺裕泰
名古屋国税局長
1995年 - 1996年
次代
寺澤辰麿
先代
渡辺裕泰
近畿財務局長
1996年 - 1997年
次代
墳﨑敏之
先代
中川隆進
大蔵省金融検査部長
1997年 - 1998年
次代
五味廣文
先代
中川雅治
財務省理財局長
2001年
次代
寺澤辰麿
先代
乾文男
金融庁総務企画局長
2001年 - 2002年
次代
藤原隆
先代
(新設)
イオン銀行会長
2007年 - 2015年
次代
鈴木正規