原田まりる

日本の女性作家、コラムニスト、元アイドル (1985-)
原田まりから転送)

原田 まりる(はらだ まりる、1985年2月12日 - )は、日本作家コラムニスト哲学ナビゲーター、元アイドルである。本名および旧芸名は、原田 まり。京都府京都市出身。夫は声優の白井悠介[1]

はらだ まりる
原田 まりる
プロフィール
別名義 原田まり、流原 蓮次(風男塾)
愛称 まりる
生年月日 1985年2月12日
現年齢 39歳
出身地 日本の旗 日本 京都府
血液型 AB型(Rh+)
公称サイズ(2006年時点)
身長 / 体重 168 cm / kg
スリーサイズ 86 - 58 - 86 cm
カップサイズ D
靴のサイズ 23.5 cm
活動
デビュー 2008年
ジャンル タレント歌手
配偶者 白井悠介(2020年〜)
他の活動 作家
事務所 ケイダッシュステージ(2008年 - 2014年)
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略歴

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大谷高校卒業後、大学に通いながら芸能活動を開始。所属事務所はK-pointの後、2008年よりケイダッシュステージに移籍し、芸名を原田まりからポケモンマリルにちなみ原田まりるに変更

吉岡美穂菜々緒を輩出したレースクイーンオブザイヤーの2005年度グランプリを受賞。2009年には初代ミスチョロQに就任。

2008年11月にアイドルユニット・中野風女シスターズに加入、及び2009年2月には「流原蓮次」として風男塾に加入し、それぞれでCDデビュー。2013年7月、甲状腺疾患による体調不良で風男塾の全国ツアーを離脱。9月の新曲イベントを以て風男塾を卒業。

2014年1月にケイダッシュステージを退所[2]

2014年10月に『私の体を鞭打つ言葉』を出版し、作家、コラムニスト、哲学ナビゲーターとして活動開始。哲学との出会いは「哲学の道の傍らで生まれ育った」ことからだという[3]。芸能活動時から執筆活動が多く、文芸も書きたいと思っていたことから次作の着想となった[4]

2016年9月に2作目『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』を出版、同作が2017年11月に第五回みんなで選ぶ京都本大賞を受賞する[5]

2018年5月に第3回カクヨムWeb小説コンテストのキャラクター文芸部門で『アラフォー社畜の美少女生活』が大賞を受賞し、同年12月に『アラフォーリーマンのシンデレラ転生』のタイトルで出版される。

2020年2月17日に自身の著作である『ぴぷる』がドラマ化することを発表[6]。5月、『ぴぷる〜AIと結婚生活はじめました〜』(WOWOWプライム)が放送。

2020年9月17日以降の一連のツイートで、既婚であり不妊治療を続けていることを明らかにした[7]。2021年2月15日、子宮外妊娠の手術を経て自然妊娠で第一子を妊娠したことを発表[8]、同年に男児を出産している。後に、一部週刊誌にて夫が声優白井悠介であることが報じられたことを受けて、自身のTwitterでこれらの事実を公表することとなった[1][9]

人物

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  • 好きなアーティストは尾崎豊[10]
  • 京都女子大学中退[5]。芸能界転身は大学時代の教授に本を出すには「変わった経歴があると出しやすい」とアドバイスをもらったため[11](当初はレースクイーン)。著述業に絞って以降は肩書として「元アイドル」等芸能活動面は外している[11]

ユニット

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作品

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書籍

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  • 私の体を鞭打つ言葉 (2014年10月22日、サンマーク出版)
  • ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。(2016年9月29日、ダイヤモンド社[12] 
  • まいにち哲学(2017年11月27日、ポプラ社[13]
  • アラフォーリーマンのシンデレラ転生(2018年12月5日、KADOKAWA
  • ぴぷる(2019年2月28日、KADOKAWA

漫画原作

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プロデュース

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  • 哲学手帳2018(2017年9月、扶桑社

イメージビデオ

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主な出演

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中野風女シスターズ及び風男塾としての出演・作品は「中野風女シスターズ」の項を参照のこと。

テレビ番組

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ラジオ

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  • まりのいちおし見っけ! レギュラー (2005年7月 – 2006年3月、FM滋賀)

ウェブラジオ

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脚注

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  1. ^ a b “ヒプマイ人気声優・白井悠介が結婚していた!お相手は元アイドル「風男塾」の作家・原田まりる「子供もいます」”. Smart FLASH (光文社). (2022年9月12日). https://smart-flash.jp/showbiz/200409/1/ 2022年9月12日閲覧。 
  2. ^ 原田 まりる - 皆様にご報告です。この度、事務所を退社すること ...”. facebook (2014年1月29日). 2015年4月1日閲覧。
  3. ^ 原田まりるを哲学にのめり込ませたものは何だったのか?―【ディガーの本棚】vol.1”. ほんのひきだし (2017年2月8日). 2017年11月2日閲覧。
  4. ^ 『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』は、21世紀の『ソフィーの世界』だ【原田まりる×坪田信貴(前編)】”. ダイヤモンド・オンライン (2016年11月8日). 2017年11月2日閲覧。
  5. ^ a b “元風男塾のアイドルが「京都本大賞」でグランプリ”. デイリースポーツ online. (2017年11月1日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1709099.html 2017年11月2日閲覧。 
  6. ^ “WOWOWオリジナルドラマ「ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~」特集 - 映画ナタリー 特集・インタビュー”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2020年5月7日). https://natalie.mu/eiga/pp/piple 2021年8月4日閲覧。 
  7. ^ 原田まりる [@HaraDA_MariRU] (2020年9月17日). "不妊治療について体験記〜その1〜|原田まりる @HaraDA_MariRU …". X(旧Twitter)より2022年9月12日閲覧
    原田まりる [@HaraDA_MariRU] (2020年9月18日). "不妊治療について体験記〜その2〜|原田まりる @HaraDA_MariRU …". X(旧Twitter)より2022年9月12日閲覧
    原田まりる [@HaraDA_MariRU] (2020年9月26日). "不妊治療について体験記〜その3〜|原田まりる @HaraDA_MariRU …". X(旧Twitter)より2022年9月12日閲覧
    原田まりる [@HaraDA_MariRU] (2021年2月13日). "不妊治療について体験記〜その4〜|原田まりる @HaraDA_MariRU …". X(旧Twitter)より2022年9月12日閲覧
  8. ^ 原田まりる (2021年2月15日). “不妊治療について体験記ラスト〜手術から妊娠まで〜”. note. 2022年9月12日閲覧。
  9. ^ HaraDA_MariRUのツイート(1569568403794567171)
  10. ^ “京都本大賞に哲学エンタメ小説 元アイドル原田さん受賞”. 京都新聞. (2017年11月1日). http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20171101000174 2017年11月1日閲覧。 
  11. ^ a b 女性アイドルの“職業病” 酒井法子の謝罪会見に「気持ちが分かる…」の声”. AbemaTIMES (2019年10月31日). 2019年11月4日閲覧。
  12. ^ “元風男塾の原田まりるさん、エンタメ哲学小説発売”. 日刊スポーツ. (2016年9月13日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1709099.html 2016年9月13日閲覧。 
  13. ^ 11月27日発売【まいにち哲学】の中身公開”. 原田まりるnote (2017年10月31日). 2017年11月2日閲覧。
  14. ^ “悩めるJKの前に現れたのはニーチェと名乗るメガネ男子?哲学小説がマンガに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年11月12日). https://natalie.mu/comic/news/307687 2022年2月23日閲覧。 
  15. ^ “アラフォーリーマンが美少女アイドルに転生、異色のシンデレラストーリー1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年8月12日). https://natalie.mu/comic/news/391631 2024年1月14日閲覧。 

外部リンク

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