和氣 慎吾(わけ しんご、1987年7月21日 - )は、日本プロボクサー岡山県岡山市出身[1]。第41代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者、第41代日本スーパーバンタム級王者。古口ボクシングジム所属だったが2017年4月1日付でFLARE 山上ボクシングスポーツに移籍した[2]

和氣 慎吾
基本情報
本名 和氣 慎吾
階級 スーパーバンタム級
身長 175cm
リーチ 176cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1987-07-21) 1987年7月21日(36歳)
出身地 岡山県岡山市
スタイル 左ボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 40
勝ち 30
KO勝ち 21
敗け 8
引き分け 2
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リーゼントがトレードマーク[3]。憧れの選手は同郷の辰吉丈一郎

来歴 編集

岡山商科大学附属高等学校在学中、インターハイに出場し、そこで古口ジムの古口哲会長にスカウトされる。

2006年10月31日、後楽園ホールで佐藤慎之介と対戦し、1回24秒KO勝ちを収めデビュー戦を勝利で飾った。

2007年8月6日、後楽園ホールで久保裕樹とバンタム級4回戦を行い、プロ初黒星となる4回0-2(37-39、38-39、38-38)の判定負けを喫した。

2007年12月24日、新宿FACEで宮本比火地とバンタム級4回戦を行い、4回0-1(38-39、39-39、38-38)の判定で引き分けに終わった。

2008年10月19日、後楽園ホールで大石秀人とスーパーバンタム級4回戦を行い、4回3-0(2者が40-37、39-37)の判定勝ちを収めた。

2009年11月7日、後楽園ホールで後のWBOインターナショナルスーパーバンタム級王者石本康隆とスーパーバンタム級8回戦を行い、8回0-3(73-80、2者が73-79)の判定負けを喫した。

2010年2月15日、後楽園ホールで石田將大とスーパーバンタム級6回戦を行い、6回3-0(59-55、59-56、58-56)の判定勝ちを収めた。

2010年7月26日、後楽園ホールで高橋勇治とフェザー級6回戦を行い、6回3-0(2者が59-55、59-56)の判定勝ちを収めた。

2010年11月15日、後楽園ホールで岡畑良治と56.5 Kg契約8回戦を行い、6回2分1秒TKO勝ちを収めた。

2011年4月7日、後楽園ホールで岸裕機とスーパーバンタム級8回戦を行い、8回57秒TKO勝ちを収めた。

2011年10月1日、後楽園ホールでコーチ義人とスーパーバンタム級8回戦を行い、8回1-1(76-77、77-76、76-76)の判定で引き分けた[4]

2012年5月11日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級9位で日本スーパーバンタム級2位の中嶋孝文と56.0 Kg契約8回戦を行い、8回0-3(74-77、2者が75-77)の判定負けを喫した。

2012年7月11日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級10位で日本スーパーバンタム級11位のジョナタン・バアトとスーパーバンタム級8回戦を行い、8回3-0(2者が78-74、77-74)の判定勝ちを収めた。

2013年3月10日、神戸サンボーホールでOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者小國以載と対戦。試合は2回にダウンを奪い、10回終了間際に連打を浴びせ、この回のインターバルで小國陣営が棄権を申し出たため試合がストップ。戦前は小國が優位と予想されていたが王座奪取に成功した[3]

2013年6月10日、後楽園ホールでWBA世界スーパーバンタム級5位の菊地永太と対戦し、9回2分24秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[5]

2013年10月14日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級1位のジュンリエル・ラモナル(フィリピン)と指名試合を行い、3回2分12秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[6]

2014年2月10日、後楽園ホールでWBC世界スーパーフライ級ユース王者でOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級12位のジョビー・カツマタと対戦し、2回1分14秒KO勝ちを収め3度目の防衛に成功した[7]

2014年7月21日、岡山武道館で韓国スーパーバンタム級王者でOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級1位の李在成と対戦し、10回24秒TKO勝ちを収め4度目の防衛に成功した[8]

2014年10月28日、同年11月22日にイギリスでWBA世界スーパーバンタム級レギュラー王者スコット・クィッグとの対戦が決まるが、体調不良(トレーニング中に足首負傷)で欠場を決めた[9][10]

2014年12月8日、同年12月31日にWBAWBO世界スーパーバンタム級統一王者ギレルモ・リゴンドウとの対戦が和氣本人も了承して一度は内定するが、フジテレビTBSの和氣争奪戦や古口会長とのコミュニケーション不足から、和気は独断でリゴンドウ戦を回避。和氣が詳しい説明もないままジムと連絡を絶ち音信不通となったことで、リゴンドウ戦は消滅した。その後、リゴンドウ戦のプロモーターである協栄ジム金平桂一郎会長が動いてOPBF東洋太平洋フェザー級王者である天笠尚がリゴンドウに挑戦することが急遽決まった[11]

2015年2月27日、後楽園ホールで行われた「金平正紀17回忌追悼記念興行」でOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級10位のジミー・パイパと対戦し、初回2分59秒KO勝ちを収め5度目の防衛に成功した[12]

2015年6月10日、後楽園ホールでIBF世界スーパーバンタム級3位のマイク・タワッチャイとIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦を行い、12回3-0(2者が119-108、118-109)の判定勝ちを収めカール・フランプトンへの挑戦権獲得に成功した[13]

2016年7月20日、大阪府立体育会館井岡一翔VSキービン・ララの前座でカール・フランプトンの王座返上に伴いIBF世界スーパーバンタム級2位のジョナサン・グスマンとIBF世界スーパーバンタム級王座決定戦を行ったが、2回に2度のダウンを奪われ、その後も3回と5回にダウンを喫するなど劣勢に追い込まれ、何とか終盤まで粘りを見せたが11回2分16秒、レフェリーが試合を止めて和氣にTKO負けが宣せられ、王座獲得はならなかった[14][15][16]

2017年7月19日、後楽園ホールで元日本スーパーバンタム級暫定王者瀬藤幹人と8回戦を行い、5回2分31秒TKO勝ちを収めた[17]

2017年9月13日、大阪府立体育会館でWBA世界バンタム級7位のパノムルンレック・ガイヤーンハーダオジムとスーパーバンタム級8回戦を行い、8回2分45秒KO勝ちを収めた[18]

2017年12月31日、大田区総合体育館でアドゥンデット・サイトーンジムとスーパーバンタム級8回戦を行い、3回1分40秒TKO勝ちを収めた[19]

2018年4月17日、後楽園ホールで開催された「DANGAN211」にてローマン・カントとフェザー級8回戦を行い、4回2分50秒TKO勝ちを収めた[20]

2018年7月27日、後楽園ホールで日本スーパーバンタム級王者久我勇作と対戦し、10回35秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[21]

2018年11月8日付で日本スーパーバンタム級王座を返上した[22]

2019年1月19日、後楽園ホールで中嶋孝文と6年8か月ぶりにスーパーバンタム級10回戦で対戦し、6回2分20秒TKO勝ちを収めた[23]

2019年10月11日、後楽園ホールでジュンリエル・ラモナルと対戦。しかし3回にラモナルの左フックでダウン、ラウンド終了間際に再びラモナルの左フックが決まりダウンを喫し、ノーカウントでストップ。3回2分59秒TKO負けを喫した[24]

2020年8月22日、後楽園ホールで川島翔平と対戦し、6回2分44秒KO勝ちを収めた[25]

2021年11月11日、後楽園ホールで元WBC世界バンタム級暫定王者でWBO世界スーパーバンタム級6位、WBC・IBF世界スーパーバンタム級8位の井上拓真とWBOアジアパシフィックスーパーバンタム級王座決定戦を行い、12回0-3(110-117×3)で判定負けを喫し、王座獲得に失敗した[26]

2022年6月23日、後楽園ホールで水谷直人と対戦し、7回2分56秒TKO勝ちを収めた[27]

2022年10月22日、後楽園ホールで中川麦茶とフェザー級8回戦で対戦し、4回に右肩を痛め、4回29秒でTKO負けを喫した[28]

2023年7月20日、後楽園ホールで右肩負傷からの再起戦としてキアッティサク・サウィサップと対戦し、2回2分16秒KO勝ちを収めた。

2023年9月3日、コンベックス岡山でWBO世界スーパーバンタム級13位のホセ・ベラスケスと対戦し、8回3-0(78-74×3)の判定勝ちを収めた。

人物 編集

  • 自身のYouTubeチャンネルで、2014年の実現しなかったスコット・クィッグとの試合について、和氣本人は初めての世界挑戦ということもあり気合を入れてやる気満々で会長も一度は了承をして、イギリスのマッチメイカーと試合を行う方向で話を進めていたが、途中で慎重な会長が独断で試合を断り頓挫してしまったと語っている。和氣本人も、突然ニュースで「和氣慎吾、練習中の怪我で世界線中止」と報じられたのを見て中止になった事を知り大変驚いたという。ギレルモ・リゴンドウとの試合についても、年末にフジテレビで試合が決まっていたところに、以前から対戦したかったリゴンドウとしかも大晦日のメインという話をTBSからもらい、他の色々な事情もあり板挟みになった和氣は自殺を考えたほど悩んだ末に、防衛戦を放送してもらい世話になっていたフジテレビについていく判断を下し、TBSのリゴンドウ戦の話をまとめる意向だった会長と連絡を断つ為に一時的に身を隠すことにしたと語っている。憧れや、尊敬しているボクサーは辰吉丈一郎と常に語っている。[29]

戦績 編集

  • アマチュア:24戦15勝(9KO・RSC)9敗
  • プロボクシング:40戦 30勝(21KO)8敗 2分
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2006年10月31日 1R 0:24 KO 佐藤慎之介(石丸)   日本 プロデビュー戦
2 2007年4月18日 2R 1:17 KO 飯田允胤(イマオカ)   日本
3 2007年5月29日 4R 判定3-0 小関剣太(上滝)   日本
4 2007年8月6日 4R 判定0-2 久保裕樹(横浜さくら   日本
5 2007年12月24日 4R 判定0-1 宮本比火地(角海老宝石   日本
6 2008年5月16日 4R 判定0-3 洞平勝賢(シャイアン山本)   日本
7 2008年10月9日 4R 判定3-0 大石秀人(セレス   日本
8 2009年3月24日 6R 判定3-0 阿部博明(P堀口)   日本
9 2009年7月31日 3R 1:45 TKO 太田ユージ(ヨネクラ   日本
10 2009年11月7日 8R 判定0-3 石本康隆帝拳   日本
11 2010年2月15日 6R 判定3-0 石田将大(本多)   日本
12 2010年7月26日 6R 判定3-0 高橋勇治(横浜光   日本
13 2010年11月15日 6R 2:01 TKO 岡畑良治(セレス)   日本
14 2011年4月7日 8R 0:57 TKO 岸裕機(野口   日本
15 2011年10月1日 5R 判定1-1 コーチ義人(角海老宝石)   日本
16 2012年5月11日 8R 判定0-3 中嶋孝文ドリーム   日本
17 2012年7月11日 8R 判定3-0 ジョナタン・バァト(カシミ)   フィリピン
18 2012年11月3日 8R 判定3-0 山口卓也(レイスポーツ)   日本
19 2013年3月10日 10R 終了 TKO 小國以載(VADY)   日本 OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ
20 2013年6月10日 9R 2:24 TKO 菊地永太(真正   日本 OPBF王座防衛1
21 2013年10月14日 3R 2:12 TKO ジュンリエル・ラモナル   フィリピン OPBF王座防衛2
22 2014年2月10日 2R 1:14 KO ジョビー・カツマタ(勝又)   フィリピン OPBF王座防衛3
23 2014年7月21日 10R 0:27 TKO 李在成   韓国 OPBF王座防衛4
24 2015年2月27日 1R 2:59 KO ジミー・パイパ   フィリピン OPBF王座防衛5
25 2015年6月10日 12R 判定3-0 マイク・タワッチャイ   タイ IBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦
26 2016年2月17日 5R 1:25 KO ワルド・サブ   インドネシア
27 2016年7月20日 11R 2:16 TKO ジョナサン・グスマン   ドミニカ共和国 IBF世界スーパーバンタム級王座決定戦
28 2017年7月19日 5R 2:31 TKO 瀬藤幹人協栄   日本
29 2017年9月13日 8R 2:45 KO パノムルンレック・CPフレッシュマート   タイ
30 2017年12月31日 3R 1:40 KO アドゥンデット・コンウォン   タイ
31 2018年4月17日 4R 2:50 TKO ローマン・カント   フィリピン
32 2018年7月27日 10R 0:36 TKO 久我勇作ワタナベ   日本 日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
33 2019年1月19日 6R 2:20 TKO 中嶋孝文T&H   日本
34 2019年10月11日 3R 2:59 TKO ジュンリエル・ラモナル   フィリピン
35 2020年8月22日 6R 2:44 KO 川島翔平(真正   日本
36 2021年11月11日 12R 判定0-3 井上拓真大橋   日本 WBOアジアパシフィックスーパーバンタム級王座決定戦
37 2022年6月23日 7R 2:56 TKO 水谷直人KG大和   日本
38 2022年10月22日 4R 0:29 TKO 中川麦茶(一力)   日本
39 2023年7月20日 2R 2:16 KO キアッティサク・サウィサップ   タイ
40 2023年9月3日 8R 判定3-0 ホセ・ベラスケス   チリ
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獲得タイトル 編集

脚注 編集

  1. ^ 和氣選手「世界ねらう」 岡山市長に初防衛報告 MSN産経ニュース 2013年7月17日
  2. ^ 和氣慎吾が移籍完了、心機一転再び世界目指す Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月10日
  3. ^ a b リーゼント和気が小国を破り新王者 デイリースポーツ 2013年3月10日
  4. ^ 高山、韓国新人王をストップ ボクシングニュース「Box-on!」 2011年10月1日
  5. ^ 和氣が9回TKOで初防衛 OPBF・S・バンタム級 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年6月10日
  6. ^ 和氣がV2、指名挑戦者を3回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月14日
  7. ^ 和氣がジョビーを一蹴、2回KOでV3 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年2月10日
  8. ^ 和氣、故郷で苦闘V4 李を10回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2014年7月21日
  9. ^ 異色ボクサー大竹秀典に世界獲りチャンス”. nikkansports.com (2014年10月28日). 2014年10月28日閲覧。
  10. ^ Shingo Wake Injured, Scott Quigg Seeks New 11/22 Foe”. Boxing Scene.com (2014年10月28日). 2014年10月28日閲覧。
  11. ^ 異色のリーゼント王者が事実上の引退危機”. THE PAGE (2014年12月8日). 2014年12月18日閲覧。
  12. ^ 和氣慎吾、初回ワンパンチKOで5度目の防衛成功 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年2月27日
  13. ^ 和氣慎吾が判定勝ち、IBF・S・バンタム級挑戦権獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年6月10日
  14. ^ Guzman wins vacant IBF 122lb belt Fightnews.com 2016年7月20日
  15. ^ 和気、11回TKO負けで王座逃す 4度ダウンも前出続けた スポニチアネックス 2016年7月20日
  16. ^ 和氣慎吾4度ダウン、グスマンに11回TKO負け Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月20日
  17. ^ 和氣慎吾が瀬藤幹人をTKO、1年ぶりの復帰戦勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月19日
  18. ^ 和氣慎吾がWBA7位KO、陣営は年末の世界再挑戦希望 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年9月13日
  19. ^ 京口紘人がIBFミニマム級V1 攻め続けて8回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2017年12月31日
  20. ^ 和氣慎吾がTKO勝ち「久我選手に勝つ自信は100%」 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年4月17日
  21. ^ 注目対決は和氣慎吾の圧勝 久我に10回TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2018年7月27日
  22. ^ 最強挑戦者出そろう S・バンタム級の和氣は王座返上 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年11月8日
  23. ^ 和氣慎吾が中嶋孝文に雪辱で世界アピール 阿部麗也は“ポリスボクサー”杉田を完封 Boxing News(ボクシングニュース)
  24. ^ WBC2位の和氣慎吾 伏兵にまさかのTKO負け Boxing News(ボクシングニュース)2019年10月11日
  25. ^ 和氣慎吾が復活の6回KO勝ち 再び世界へリスタート Boxing News(ボクシングニュース)2020年8月22日
  26. ^ 井上拓真がWBOアジアパシフィックS・バンタム級王座獲得 和氣慎吾に大差判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2021年11月11日
  27. ^ 堤聖也が8回TKO勝ちで日本バンタム級王座奪取 王者の澤田京介は初防衛ならず Boxing News(ボクシングニュース) 2022年6月23日
  28. ^ ノーランカーの中川麦茶が元王者の和氣慎吾から金星 元世界チャンピオン伊藤雅雪は引退式 Boxing News(ボクシングニュース) 2022年10月22日
  29. ^ 【和氣慎吾】今だから話せる和氣慎吾の実現しそうだったビッグマッチ 裏話を激白”. 和氣慎吾 リーゼントボクサー (2020年12月6日). 2020年12月6日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集

前王者
小國以載
第41代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者

2013年3月10日 - 2015年11月4日(返上)

空位
次タイトル獲得者
久保隼
前王者
久我勇作
第40代日本スーパーバンタム級王者

2018年7月27日 -2018年11月8日(返上)

空位
次タイトル獲得者
田村亮一