大口真洋(おおぐち まさひろ、1976年昭和51年〉1月6日 - )は、大阪府堺市堺区出身の元プロバスケットボール選手(シューティングガード)、指導者。浜松学院大学バスケットボール部初代ヘッドコーチ。

大口真洋
Masahiro Ohguchi
浜松学院大学 HC
ポジション SG
役職 ヘッドコーチ
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1976-01-06) 1976年1月6日(48歳)
出身地 大阪府の旗 大阪府
身長(現役時) 172cm (5 ft 8 in)
体重(現役時) 73kg (161 lb)
キャリア情報
出身 天理大学
永久欠番  3 
経歴
選手時代:
1998-2018オーエスジー
オーエスジー東三河
浜松
三遠ネオフェニックス
コーチ時代:
2014-2017浜松
三遠ネオフェニックス
2018-浜松学院大学

20年間の現役生活すべてを現在の三遠ネオフェニックスで過ごし、4度優勝メンバーとなった。日本リーグスーパーリーグbjリーグB.LEAGUEと4つのトップリーグでのプレー経験を持つ。現役引退後、浜松学院大学男子バスケットボール部の初代監督を務めている[1]

来歴 編集

12歳の時、堺市立月州中学校に入学と同時にバスケットボールを始める。初芝高等学校(現・初芝立命館中学校・高等学校)を経て、1998年にオーエスジーフェニックスに加入。2003年のオールジャパンではベスト5に選出される。bjリーグ転籍後の浜松では主将を務める。2009-10シーズンプレイオフで優勝に貢献し、プレイオフMVPを受賞する。2014-15シーズンよりアシスタントコーチを兼任。『ミスターフェニックス』『神様仏様大口様』と親しまれ引退の日も『猿飛佐助』の如くコートを走り回り会場をわかせ、2018年に現役引退。背番号3は永久欠番となった。

2018年浜松学院大学男子バスケットボール部初代監督に就任[3]

妻はFM豊橋パーソナリティ天野二美[2]

記録 編集

bjリーグ1試合最多3ポイントシュート成功数 

経歴 編集

  • 月州中学校 - 初芝高 - 天理大学- オーエスジーフェニックス東三河/浜松・東三河フェニックス/三遠ネオフェニックス(1998年〜2018年)

主な成績 編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
JBL 07-08 オーエスジー 30 --- 11.0 57.6 54.8 54.5 1.1 0.6 0.6 0.0 0.3 3.4
bj 08-09 浜松 50 --- 18.6 34.6 32.6 85.4 2.4 1.4 1.9 0.0 0.4 5.2
bj 09-10 浜松 52 12 24.2 36.3 37.3 75.6 2.5 2.0 1.6 0.0 0.8 6.1
bj 10-11 浜松 40 1 21.3 39.7 39.3 64.9 2.3 1.8 1.4 0.0 0.5 6.0
bj 11-12 浜松 48 --- 17.6 44.0 37.1 79.1 1.9 1.1 1.5 0.0 0.3 5.6
bj 12-13 浜松 52 14 19.5 34.7 33.6 77.8 2.0 1.0 0.6 0.0 0.4 4.6
bj 13-14 浜松 52 27 25.3 39.5 36.2 77.1 2.8 1.2 1.4 0.1 0.7 6.5
bj 14-15 浜松 52 3 20.2 44.0 44.9 77.4 2.1 0.8 0.9 0.0 0.4 6.0
bj 15-16 浜松 52 3 13.8 34.2 32.7 73.9 1.6 0.8 0.7 0.0 0.4 4.2
B1 16-17 三遠 20 --- 3.5 35.0 18.8 100.0 0.3 0.1 0.1 0.0 0.1 0.9
略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン

脚注 編集

  1. ^ [1]
  2. ^ [2]妻はFM豊橋パーソナリティ天野二美

関連項目 編集

外部リンク 編集