Julie Watai

大阪府出身の女性タレント(1979 -)
天野あいから転送)

Julie Watai(ジュリ ワタイ、1979年8月7日[1] - )は、大阪府出身のフォトグラファー、クリエーター、アーティスト、DJ、歌手である。芸能プロダクションクレメンテ」から、現在はカフナロックに所属。

あまの あい
天野 あい
プロフィール
別名義 Julie Watai(ジュリワタイ)
愛称 あいタソ
生年月日 1979年8月7日
現年齢 45歳
出身地 日本の旗 日本大阪府
血液型 AB型
公称サイズ(2009年時点)
身長 / 体重 157 cm / kg
スリーサイズ 84 - 56 - 82 cm
靴のサイズ 23 cm
活動
ジャンル グラビアレースクイーン
モデル内容 一般、コスプレ
事務所 カフナロック
モデル: テンプレート - カテゴリ

かつて恵美奈マコ名義でアイドル活動を[注釈 1]天野あい名義でタレント活動をしていた[注釈 2]グラビアアイドルレースクイーンの経歴もある。

経歴

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小学生の頃からコスプレをし、BL同人作家活動をしていた。1998年、おそらく日本ではじめてコスプレCD-Rをコミケで販売したコスプレイヤーだった。愛読書はゲームラボ

恵美奈マコ名義で2000年にアルバム『CANDY DOLL』をリリース、2001年にはアイドルグループ「ピカピカ」のメンバーの1人として「ウルトラメンゴ!!」をリリース、ピカピカは2002年12月29日で活動を停止した。

その後カメラマンとなり、24歳でイタリアに渡る。2006年にJulie Watai(ジュリ ワタイ)名義でイタリアの美術書籍出版社DRAGO&ARTSから写真集『SAMURAI GIRL』を出版、ニューヨークのMOMAに置かれるなど世界的に販売される[4][注釈 3]

タレント的活動をしていることは伏せられていたが、イメージDVDの発売を機に自身の夕刊フジでの連載「萌えキュンダイアリー」、SANKEI EXPRESS「Julieダイアリー」にて天野あい名義でグラビアアイドルとしてデビューしたことを告白した。

2009年5月よりテクノポップユニットCutie Paiの新メンバーとして加入。活動内容はVJ。ただし、現在はサポートメンバー。Omodaka(寺田創一)の、臨時ライブVJとしても巫女姿でステージ出演する。

2009年、iPhoneアプリで「遊べる写真集 Pixel Love」をプロデュース。ディレクション・写真・楽曲を制作。

2009年、世界最大のゲームイベント「DreamHack」(スウェーデン)にて、チップチューンの大御所アーティストHally(田中治久)と共に「JulieHally」としてライブ出演したのをきっかけにチップチューンアーティストとしても活動を開始する。

2010年、国立新美術館のメディア芸術祭にて八谷和彦、千房けん輔(exonemo)、鹿野護(WOW)らと、iPhoneアプリ作品のプレゼンテーションを行う。

2010年9月18日、2冊目の写真集『はーどうぇあ・がーるず』(コノハナブックス発行)を出版[注釈 4]

2012年2月、Julie Wataiを編集長として『HARDWARE GIRLS MAGAZINE』が刊行される[5]。4月、美島豊明とマスヤマコム(桝山寛)の音楽ユニット「mishmash」にボーカルとして参加、mishmash*Julie Wataiとして「恋のタマシイ」をリリース[6]

2014年4月、南波志帆Dr.UsuiMOTOCOMPO(M)otocompo)、岸田メルフレネシ、Julie Wataiによるクリエイターズユニット「xxx of WONDER」(オブ・ワンダー)を結成。6月には1stミニアルバム「WONDER of WONDER」が発売された[7]

2017年6月、甲南女子大学メディア表現学科の第47回クリエーターズフォーラムで講演を行う[8]

2019年7月20日、大阪市生野区にたこ焼き屋「DELTAKO」を開店する。

人物

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Julie Watai(ジュリワタイ)という別名でアーティスト活動をしている。タレント的活動をしていることは伏せられていたが、イメージDVDの発売を機に自身の夕刊フジでの連載「萌えキュンダイアリー」、SANKEI EXPRESS「Julieダイアリー」にて天野あい名義でグラビアアイドルとしてデビューしたことを告白した。「夕刊フジ」「SANKEI EXPRESS」(いずれも関西版のみ)で毎週作品とコラム連載をしている他、バンダイのファッションドール「桜奈」×三菱自動車i(アイ)コラボレーション展で写真提供するなど、マルチアーティストとしても高い才能を評価されている。

趣味はコスプレ、テレビゲーム(PC8801などのPCゲームマニア)。特技は美少女フィギュアの相場などが分かること、写真撮影(EOS5D Mark2、EOS5D所有)など。

電子工作にも長けており、秋葉原にある「はんだづけカフェ」での作業風景をUstreamで配信を行ったりしている。作業着は戦闘服でもあるメイド服の場合もある。

ネットアイドルでありコスプレイヤーの「うしじまいい肉」や様々なアキバ系カルチャーの作品に影響を与えるなど、アンダーグラウンドのオタク文化に貢献した功績が評価される人物である。

年齢は非公表とされていたが、2009年8月20日放送の『笑っていいとも!』の「出たいドル!デラックス」のコーナーでマネージャー及び本人自らが現在30歳である事を発表した。

作品集

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  • 『SAMURAI GIRL』 DRAGO AND ARTS(輸入書籍)、2006年、ISBN 978-8888493275
  • 『はーどうぇあ・がーるず』 コノハナブックス、2010年、ISBN 978-4864030229[9]
  • 『トーキョー・フューチャー・クラシック』DU BOOKS、2016、ISBN 978-4907583767[10]

連載

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  • 「萌えキュンダイアリー」(夕刊フジ西日本版、2008年 - 2014年)[1]

出演

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バラエティ

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ラジオ

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  • 『天野あい Love Potion〜媚薬〜』(2007年8月24日 トリコ)
  • 『PLASTIC CANDY』(2009年 オルスタック・ピクチャーズ)
  • 『CARA』(2009年 デジワークス)
  • 『あいちゃんねる』(2009年11月21日 トリコ)
  • 『ヌーディーリミット』(2010年9月25日 エアーコントロール)

歌唱提供

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  • サルゲッチュ』サルアイトーイ 大騒ぎ!ウッキウッキゲームてんこもりっ!!(株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)
  • テレビ朝日 ジングル「テレビ朝日5ちゃん」(2009.01 - 放送中)
  • 雪のくの一』 松本零士書き下ろしコミックス 主題歌「銀色の火」 作曲:Saitone(株式会社ソニーデジタル・エンタテイメント・サービス)

イメージガール

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書籍・ムック

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  • ティム・バートンの不思議な世界
  • やばいぞ日本
  • OTACOOL
  • OTACOOL2
  • 大人の科学 vol.27 テクノ工作セット 表紙・記事
  • 大人の科学 AKARI折り紙
  • ヲ乙女図鑑 2010年9月25日
  • COSPLAY made in Japan(出版共同流通株式会社、2012年) ※モデルとして参加

雑誌

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  • GET ON!
  • 月刊アフタヌーン
  • Sabura
  • SANKEI EXPRESS「Julieダイアリー」(2007)
  • スコラ(2008.01)
  • SPA!(2008.01)
  • 週刊ヤングアニマル(2008.05)
  • 週刊プレイボーイ(2009.05)
  • 電撃PlayStation(2009.05)
  • 週刊ファミ通(2009.05)
  • ファミ通Wave DVD(2010.01)
  • 週刊アスキー(2010.06)
  • 週刊SPA!(2010.03.09号)
  • 週刊SPA!(2010.8/17,24合併号)
  • 特冊新鮮組DX(2010.10)
  • BUBKA(2010.10)
  • BLACK BOX「俺の嫁をつくってみた」連載中

イベント出演

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  • 文化庁 メディア芸術祭(2010)
  • GOOD DESIGN EXPO(2010)
  • 電子工作コンテスト2010 特別審査員

脚注

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注釈

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  1. ^ 誕生日は1982年8月7日となっている[2]
  2. ^ 天野あいとしても活動していた頃の誕生日は1979年6月6日となっている場合がある[3]
  3. ^ フォトグラファー、CGクリエーターとしてイタリアの美術書籍出版社DRAGO社から出版した作品集「SAMURAI GIRL」は海外出版の洋書扱いだが、国内ではAmazon.co.jpでも購入可能。渋谷パルコ書店「LOGOS」、青山ブックストア(ABCブックストア)でも販売。2009年にAmazon洋書売り上げランキングで一位となる。CGを駆使したコラージュで独特な世界観を表現しており、いわゆるニコパチの「ガールズフォト」とは異なった、本格派である。海外の様々な雑誌やWebサイトで取り上げられるなど、カルト的な人気を博している。
  4. ^ 初回限定生産分限定で、秋葉原にある7店舗で(コトブキヤ、K-BOOKS、とらのあな、三月兎、書泉ブックタワー、有隣堂ヨドバシAKIBA、メロンブックス)、店舗毎に絵柄の違う限定のトレカ付き。更にスペシャルの3Dカードがランダムで初回限定生産分には同封されている。Amazon.co.jpでも初版分にはAmazon用特典が付属した。ちなみに、出版記念パーティは秋葉原にあるレトロゲームショップ「スーパーポテト」で関係者を招き行われた。

出典

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  1. ^ a b Julie Watai”. KAHUNAROCK. 2023年5月29日閲覧。
  2. ^ 電脳遊戯姫~やっぱりゲームが好きなんだもん~”. GAME Watch (2001年). 2023年6月6日閲覧。
  3. ^ ニヤリとしたらコレクター。機材と美少女にハァハァする写真集”. ASCII.jp (2010年9月22日). 2023年5月29日閲覧。
  4. ^ JULIE WATAI”. Inspire. 2023年5月29日閲覧。
  5. ^ 三才ブックス、「ハードウエアガールズマガジン」創刊-「次世代オタク」狙う”. アキバ経済新聞 (2012年2月10日). 2023年5月29日閲覧。
  6. ^ 菅原英吾 (2012年4月17日). “mishmash*Julie Watai インタビュー”. OTOTOY. 2023年5月29日閲覧。
  7. ^ xxx of WONDER、1stで南波作詞に挑戦&カヒミカバーも”. 音楽ナタリー (2014年5月23日). 2023年5月29日閲覧。
  8. ^ 【メディア表現学科コモンルーム】第47回クリエイターズフォーラム”. 甲南女子大学. 2023年5月29日閲覧。
  9. ^ はーどうぇあ・がーるず”. コノハナブックス. 2023年5月29日閲覧。
  10. ^ トーキョー・フューチャー・クラシック”. DU BOOKS. ディスクユニオン. 2023年5月29日閲覧。
  11. ^ 乙音の部屋 #29 エンタ!959/商品詳細ページ”. www.cs959.com (2009年5月4日). 2020年5月14日閲覧。

外部リンク

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Julie Watai

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天野あい

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