戸塚岩夫(とつか いわお、1925年11月19日 - )は、日本大蔵官僚

来歴

編集

東京府出身。1944年10月東京帝国大学法学部法律学科[1]

1945年6月海軍少尉日向乗組。同年9月に充員召集解除され、大学に復学。

1948年9月東京大学法学部法律学科卒業。

1949年3月国家公務員採用試験(行政職)に合格[1]大蔵省入省(主税局[1]

1953年7月富士宮税務署長

1954年7月目黒税務署長。主計局主計官補佐時代には防衛予算と農林予算を担当した。

1972年6月 主計局総務課長。

1973年6月関東信越国税局長

1974年6月国土庁計画・調整局次長1975年7月8日 大臣官房審議官(大臣官房担当)兼財務研修所長。1976年6月25日 理財局次長(旧理財担当)。

1977年6月10日 関税局長

1978年6月17日 退官。同年7月農用地開発公団副理事長。

1985年 国家公務員共済組合連合会理事長。

1992年 日本長期信用銀行監査役

略歴

編集
  • 1949年4月:大蔵省入省(主税局)。
  • 1951年4月:大阪国税局調査査察部調査第二課。
  • 1951年8月:大阪国税局調査査察部調査第三課。
  • 1951年11月:大阪国税局調査査察部国税調査官。
  • 1952年7月:大阪国税局調査査察部調査第一課。
  • 1952年9月:東京国税局総務部総務課。
  • 1953年7月:富士宮税務署長。
  • 1954年7月:目黒税務署長。
  • 1955年6月:国税庁調査査察部査察課長補佐。
  • 1958年6月:主計局総務課長補佐。
  • 1958年6月:主計局法規課長補佐。
  • 1960年7月:主計局主計官補佐(防衛係)。
  • 1962年6月:主計局主計官補佐(農林係)。
  • 1964年7月:名古屋国税局直税部長。
  • 1966年6月:経済企画庁総合計画局計画官(地域経済部門計画担当)
  • 1968年6月:大臣官房参事官(都市政策、沖縄、海外経済協力問題担当)[2]
  • 1970年7月:主計局法規課長。
  • 1972年6月:主計局総務課長。
  • 1973年8月:関東信越国税局長。
  • 1974年6月:国土庁計画・調整局次長。
  • 1975年7月8日:大臣官房審議官(大臣官房担当) 兼 財務研修所長。
  • 1976年6月25日:理財局次長(旧理財担当)。
  • 1977年6月10日:関税局長。
  • 1978年6月17日:退官。

脚注

編集
  1. ^ a b c 『大蔵省人名録:明治・大正・昭和』大蔵財務協会、1973年1月発行、117頁
  2. ^ 『職員録 昭和45年版 上巻』大蔵省印刷局、1969年発行、455頁
官職
先代
旦弘昌
大蔵省関税局長
1977年 - 1978年
次代
副島有年
先代
原徹
大蔵省理財局次長(旧理財担当)
1976年 - 1977年
次代
田中敬(事務取扱)
先代
井上幸夫
関東信越国税局長
1973年 - 1974年
次代
福島量一
先代
福島誠二
大蔵省主計局総務課長
1972年 - 1973年
次代
渡部周治