板井榮一

板井榮一（いたいえいいち、1951年 3月23日 - ）は、秋田県出身のプロゴルファー。

来歴

電力会社のサラリーマンからプロゴルファーに転身し、後に板井をモデルにした『おらぁ栄ちゃんだ〜!』という漫画も作られている^[1]。

1990年には第一不動産カップで出口栄太郎・川岸良兼と並んでの8位タイ^[4]、全日空オープンでは鈴木弘一と並んでの10位タイ^[5]、日本オープンでは安田春雄・飯合肇と並んでの10位タイ^[6]、

1991年にはよみうりサッポロビールオープンで7位タイ^[7]に入り、ヨネックスオープン広島では最終日にスコアを6打伸ばし優勝^[8]。日経カップ中村寅吉メモリアルでは尾崎直道とのプレーオフで1ホール目にダブルボギーを叩いて脱落し2位^[9]、NST新潟オープンで丸山智弘・河村雅之と並んでの9位タイ^[10]に終わった。関東オープンでは初日を6アンダーの首位でスタートし、2日目も7アンダーで首位をキープ^[11]。3日目は9アンダーも、64をマークして14アンダーの金子柱憲が首位に立ち、最終日が雨天中止となったため、そのまま2位に終わった^[11]。東海クラシックでは本命なき大会の中、2日目に65をマークし単独首位に立つと、自分のゴルフに徹し、悠々逃げ切り優勝^[12]。

1992年にはブリヂストン阿蘇オープンで奥田靖己・高橋勝成と並んでの8位タイ^[13]、よみうりサッポロビールオープンでは川俣茂・山本善隆・平石武則・稲垣太成と並んでの6位タイ^[14]、日経カップ中村寅吉メモリアルではバレント・フランクリン（カナダ）と並んでの5位タイ^[15]、NST新潟オープンでは新関善美と並んでの7位タイ^[16]に入った。

1992年の日本プロマッチプレーでは初出場ながら2回戦で藤木三郎を破る波乱を演出し、中嶋常幸との準々決勝では序盤先行されたが、8番のバーディーで逆転^[17]。11番も取って優位に進めたが、中嶋に12番で並ばれ、15番で1mに着けて突き放されると、18番ではパーに終わって敗退^[17]。

1993年には日本プロ5位^[18]、ペプシ宇部では中村通と並んでの6位タイ^[19]、三菱ギャラン7位タイ^[20]、よみうりサッポロビールオープン4位タイ^[21]に入り、サントリーオープンでは逆転優勝^[22]。ラークカップでは5位^[23]に入り、ダイワインターナショナルでは初日に65の好スコアで単独首位に立ち^[24]、2日目には我慢のゴルフで首位をキープしたが、最終的には5位タイ^[25]に入った。

1994年にはダイドードリンコ静岡オープンで木村政信と並んでの7位タイ^[26]に入り、フジサンケイクラシックでは初日を2位に1打差の3アンダーで単独首位^[27]、全日空オープンでも初日に7アンダーで首位に立った^[28]。

1995年には東海クラシックでは桑原克典・真板と並んでの7位タイ^[29]、1996年にはNST新潟オープンで桧垣繁正と並んでの10位タイ^[30]に入り、2000年の東海クラシック^[31]を最後にレギュラーツアーから引退。