森 信行(もり のぶゆき、1975年昭和50年〉6月20日[1] - )は、日本ミュージシャンロックバンドくるりの元ドラマー。現在はいくつかのバンドに所属しつつ、フリーのドラマーとして精力的に活動している。

森 信行
生誕 (1975-06-20) 1975年6月20日(48歳) [1]
出身地 日本の旗 日本 兵庫県[1]
学歴 立命館大学[1]
職業 ミュージシャン
担当楽器 ドラムスパーカッション
活動期間 1996年 -
共同作業者 くるり1996年 - 2002年
公式サイト www.morinobuyuki.net

来歴 編集

  • 徳島県生まれ、兵庫県出身[1]
  • 小さい頃から太鼓が好きで、小学校3年時のクリスマススネアドラムをもらう。
  • 高等学校に在籍していた頃は吹奏楽部に所属。部長を務める。そこではパーカッションを担当していた。また、ドラムの方も始めていくようになる。
  • 一浪を経て、立命館大学に入学[1]。立命館大の音楽サークルであるロックコミューンに入り、本格的にドラムを練習する。また、そこで岸田繁佐藤征史大村達身に出会う。現役時代は部長も務める。
  • いくつかのバンドを経て、岸田が在籍するバンドのドラマーが辞めたため森は岸田に誘われてくるりの前身となるバンドに入る。このときは岸田はギター担当で、佐藤、森のほかにボーカリストが1人いるという4人組のバンドであった。
  • 1996年、岸田からアマチュアバンドコンテスト出場に誘われ、岸田、佐藤、森の3人で出場し優勝する。以後、本格的にくるりの活動に参加していく。
  • 1998年、デビューシングルである『東京』をリリースしメジャーデビュー
  • 1999年、大学を卒業。
  • 2002年、ツアー「うんぽこどっこいしょ」終了後くるりを脱退。くるりのラジオ番組で森の脱退が発表された。
  • 脱退後は様々なミュージシャンのサポートドラマーとして活動し、現在も精力的に活動している。
  • 2010年、くるり主催「京都音楽博覧会2010」に「くるり・ザ・セッション」として共演を果たす。
  • 2017年、『くるりの20回転』リリース記念ツアー「チミの名は。」にクリフ・アーモンドと共に参加。
  • 2022年、くるりの14枚目のオリジナルアルバム『感覚は道標』(2023年10月4日リリース)の制作に参加。オリジナルメンバー3人によるアルバム制作の様子がドキュメンタリー映画『くるりのえいが』として公開された。収録曲である『California Coconuts』では『ワールズエンド・スーパーノヴァ』以来、約21年ぶりにくるりのMVに出演[2]

人物・エピソード 編集

現在はYAMAHA のエンドーサー。YD-9000(レコーディングカスタム グリーンスパークルの特注モデル)を使用。
  • 2006年に結婚。結婚式ではくるりのオリジナルメンバーと共に演奏した。

ライブ/レコーディングをしている(していた)ミュージシャン 編集

五十音/アルファベット順

脚注 編集

外部リンク 編集