海の駅蜃気楼
富山県にある休憩所
海の駅蜃気楼は、富山県魚津市村木定坊割2500-2にあるドライブインである。魚津港に隣接し、株式会社魚津シーサイドプラザが運営している。2004年7月にオープン[1]。魚津港一帯はみなとオアシスの登録をしていて、当施設はみなとオアシス魚津の代表施設である[2]。
入口には、魚津市で毎年8月の第1金曜・土曜日の2日間行われる、ユネスコの無形文化遺産登録・国の重要無形民俗文化財指定されている「たてもん祭り」の山車「たてもん」(小型で高さ7m、提灯58張り)を、2017年12月より常設展示している[3]。
なお、「海の駅」を名乗ってはいるが、国土交通省の船舶係留施設である「海の駅」の登録はしておらず、施設内容も異なる[2]。
朝市・イベントスペース
編集ここでは、毎月第2、4日曜日に朝市が開催される。また、土曜、日曜、祝日には、浜焼きコーナーが登場する[2]。
魚津の朝市
編集- 毎月第2、第4日曜日に開催される朝市である[2]。開催時間は7:00~11:00[4]。
- 1995年9月から蜃気楼海鮮組(1994年5月に結成)の企画運営により開催されている。年内を通して開催されるのは富山県内では初であった。当初は魚津港で月1回の開催であったが、海の駅蜃気楼の完成後は現在の毎月第2、第4日曜日での開催となった[4]。
- 新鮮な魚や野菜が、安価で販売されている。また、朝市定食やあげかま、にぎり鮨などを食する事が出来、全国への宅配も承っている。お菓子、ケーキ、工芸品なども販売されている。
浜焼きコーナー
編集- 土曜、日曜、祝日に登場(1月は営業していない)[2]。営業時間は11:00 - 16:00(朝市開催時は12:00 - 16:00 客の状況によって変更することがある)。席数は10席。
- 魚介類などを焼いた炭の上で焼いていく。いわゆる、バーベキューの魚介類版である。
- 浜焼きの基本的な具材となる浜焼きセット(1800円)には、席代や炭代も含まれているため、利用する際は必ず浜焼きセットを購入しなければならない(具材は甘エビ、イカ、はまぐり、きす、ハタハタなど)。また、他の具材(ホタテ、マグロ(串、かま、かしらの他、あご、ほほ肉など珍しい具材もある)、アジ、焼きおにぎりなど)も、任意で購入することが可能である(持ち帰ることも可能である)。
- おぼんが用意されており、おぼんの上には、割り箸、調味料(塩、こしょう、醤油など)、さいばし等が入っている。
魚津朝とれ市場
編集その他の施設
編集備考
編集交通
編集- 鉄道
- あいの風とやま鉄道線魚津駅よりタクシー約5分、徒歩25分
- バス
- あいの風とやま鉄道線魚津駅より魚津市民バス(市街地巡回ルート・東回り)約6分
- 道路
周辺の施設について
編集脚注
編集外部リンク
編集- 海の駅蜃気楼公式サイト
- ~蜃気楼の見える街~魚津市 - 魚津市
- みなとオアシス魚津 - 北陸地方整備局
座標: 北緯36度49分29.7秒 東経137度23分38.2秒 / 北緯36.824917度 東経137.393944度