淑徳与野中学・高等学校

埼玉県さいたま市中央区にある中高一貫校
淑徳与野高等学校から転送)

淑徳与野中学・高等学校(しゅくとくよのちゅうがく・こうとうがっこう)は、埼玉県さいたま市中央区に所在し、中高一貫教育を提供する私立女子中学校高等学校。略称は淑与野(しゅくよの)。

淑徳与野中学・高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人大乗淑徳学園
校訓 清純 礼節 敬虔
設立年月日 1946年
共学・別学 女子校
中高一貫教育 併設型(外部混合無)
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 5ステージ通年制
学校コード C111310500017 ウィキデータを編集(中学校)
D111310500015 ウィキデータを編集(高等学校)
高校コード 11506B
所在地 338-0007
外部リンク 淑徳与野中学・高等学校
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要 編集

2015年4月まで中学と高校が別々の場所にあったが、高校が円阿弥キャンパスから、さいたま新都心駅北与野駅から徒歩7分の淑徳与野中学校隣接地に移転。

高等学校において、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学生徒とでは3年間別クラスを編成する、併設型中高一貫校[1]である。

沿革 編集

 
旧校舎
  • 1946年昭和21年)淑徳高等女学校の与野分校として創立される。
  • 1948年(昭和23年)淑徳与野高等学校に名称を改称する。
  • 1966年(昭和41年)普通科・商業科・保育科の3科を併設する。
  • 1978年(昭和53年)商業科が廃止される。
  • 1985年(昭和60年)保育科が廃止される。
  • 2005年平成17年)淑徳与野中学校を創立する。
  • 2015年(平成27年)高等学校が円阿弥キャンパス(中央区円阿弥)から中学校に隣接する新都心キャンパスへ移転する。

類型制 編集

  • 選抜A(難関国公立大学理系コース)
  • 選抜B(難関国公立大学文系コース)
  • 選抜C(難関私立大学文系コース)
  • S類(文系・理系大学コース)
    • (インターナショナルコース)
    • (SAコース)

中学校からの内部進学生は、「選抜」という上記とは別の特別なクラスに分けられ、高校2年生から理系、文系に分かれる。なお、平成21年度募集まではS類がI類、II類と分けられていた(I類‐国公立大学文系・理系コース、II類‐私立大学文系コース)。

特徴 編集

制服 編集

  • 「品性」と「知性」と「機能性」を兼ね備えた新制服は2005年度から採用された。主に中学・高校と似たような作りになっている。
  • 襟元に水色のラインの入った丸襟ブラウス(長袖・半袖)、紺色のポロシャツ(半袖、夏のみ可)、襟元にラインの入ったセーター(紺・白)、クリーム色のベスト、3つボタンブレザー、グレンチェックスカート(夏・冬)、紺ソックス、白ソックス等のアイテムがあり、季節や好みに合わせて組み合わせて着る。これらは全て指定である。
  • 中学では紺ソックスは認められておらず、また冬スカートも赤のチェックとなっている。ブレザーも1つボタンのボレロとなっており、高校とは多少の違いが見受けられる。また、夏は青のリボン冬は赤リボンの着用が決められている。高校ではパンツスタイルの制服も用意されており、2012年度現在も冷え性の生徒などが着用しているが、指定のスカートと別に任意購入のため着用者は少ない。

クラブ活動 編集

中学校

バスケットボール部、バドミントン部、硬式テニス部、サッカー部、卓球部、剣道部、バトン部、科学部、歴史研究部、文芸部、ESS部、美術部、音楽部、吹奏楽部、演劇部、筝曲部、書道部、茶道部、家庭科部、写真部、華道部、競技かるた部。

高校

バスケットボール部、バドミントン部、硬式テニス部、陸上競技部、ソフトボール部、剣道部、弓道部、サッカー部、卓球部、バトン部、音楽部、科学部、軽音楽部、美術部、ダンス部、美術部、ダンス部、茶道部、吹奏楽部、筝曲部、インターアクト部、華道部、文芸部、家庭科部、科学部、演劇部、ESS部、歴史研究部、写真部、華道部、競技かるた部、クイズ研究部。

交通 編集

著名な出身者 編集

俳優 編集

タレント 編集

声優 編集

放送 編集

系列校 編集

脚注および参照 編集

  1. ^ 淑徳与野高校の学校情報(高校受験パスナビ)旺文社)の「ワンポイント情報」冒頭に「内部進学生とは卒業まで別クラス。」と掲載。
  2. ^ a b c アクセス”. 淑徳与野中学・高等学校. 2017年8月2日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集