マリナ・スルツカヤ(Maryna Slutskaya 1991年7月9日- )はベラルーシ出身の柔道選手。階級は78kg超級[1]

獲得メダル
 ベラルーシ
柔道
ヨーロッパ選手権
2017 ワルシャワ 78kg超級
2019 ミンスク 78kg超級

人物 編集

2007年のヨーロッパユースオリンピックフェスティバルの70kg超級で3位となった[1]。2008年と2010年のヨーロッパジュニアの78kg超級で2位になるが、世界ジュニアでは5位だった[1]。U23ヨーロッパ選手権でも2度3位になった[1]。2013年のユニバーシアードでも3位だった[1]。以降も一定の活躍はするものの、オリンピック出場資格を有する世界ランキング14位以内に入っていなかったために、2016年のリオデジャネイロオリンピックには出場できなかった[1]。2017年のヨーロッパ選手権でベラルーシの女子選手として初優勝を飾った[1][2]。その後、世界ランキング1位になるも、ヨーロッパオープン・ミンスク決勝で負傷したことにより、世界選手権には出場できなかった[1]。2018年のグランドスラム・アブダビでは優勝したが、世界選手権では3回戦で敗れた[1]。2019年に地元のミンスクで開催されたヨーロッパ競技大会では、決勝でボスニア・ヘルツェゴビナのラリサ・ツェリッチを破って優勝した[3]。2021年7月に日本武道館で開催された東京オリンピックでは2回戦で敗れた[4]。その後、現役引退を表明した[5]

主な戦績 編集

(出典[1]JudoInside.com)。

脚注 編集

外部リンク 編集