美濃市駅

美濃市駅（みのしえき）は、岐阜県美濃市広岡町にある、長良川鉄道越美南線の駅である。駅番号は11。

美濃市駅
駅舎（2004年）
みのし Minoshi
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所在地	岐阜県美濃市広岡町 北緯35度32分22.32秒 東経136度54分54.30秒
駅番号	11
所属事業者	長良川鉄道
所属路線	■越美南線
キロ程	17.7 km（美濃太田起点）
電報略号	ミノ ミマ（改称前）
駅構造	地上駅
ホーム	1面2線
乗降人員 -統計年度-	186人/日 -2013年-
開業年月日	1923年（大正12年）10月5日
備考	直営駅

歴史

• 1923年（大正12年）10月5日：鉄道省越美南線美濃太田駅 - 当駅間開通時に終着駅の美濃町駅（みのまちえき）として開設。旅客・貨物取扱開始。
• 1926年（大正15年）7月15日：当駅 - 板取口駅（現・湯の洞温泉口駅）間延伸。
• 1954年（昭和29年）11月10日：美濃市駅（みのしえき）に改称。
• 1974年（昭和49年）10月1日：貨物取扱廃止。
• 1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱い廃止。
• 1986年（昭和61年）12月11日：越美南線が長良川鉄道へ転換、同社の駅となる。
• 2013年（平成25年）12月24日：駅舎・プラットホーム及び待合所の2件が国の登録有形文化財に登録。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームは駅舎より高い所に設置されており、駅舎とは地下道で連絡している。

直営駅で、9:30 - 18:00の間窓口が営業している。日中のみ駅員が配置される。なお、自動券売機は無いため、乗車券は全て窓口での発売となっており、一部駅へは硬券を販売している。木造駅舎は国の登録有形文化財指定を受けている。

敷地内に駐車場と駐輪場がある。以前は喫茶店が併設されていたが、既に閉店しており、そのスペースは事務所となっている。

のりば

のりば	路線	行先	備考
1	■越美南線	郡上八幡・北濃方面
		関・美濃太田方面	当駅折返し
2			原則としてこのホーム

付記事項

• 1番のりばには関・美濃太田方面にも出発信号機を設置している。
• 構内北側に2本の側線を備えており、保線用モーターカーが留置されている。
• 夜間滞泊が設定されていないため、当駅止まりの列車は営業終了後に関駅まで回送される。

• 
  北濃方向を見る。側線に保線車両が留置されている（2009年10月）
• 
  待合室。側線に車両が留置されている（2020年5月）
• 
  ホームから地下道への出入口（2020年5月）
• 
  廃車後、側線に解体のため留置されていたナガラ1形（2号車、2009年8月）

利用状況

近年の1日平均乗降人員の推移は以下の通り。

• 1999年 - 673人
• 2000年 - 586人
• 2001年 - 482人
• 2002年 - 482人
• 2003年 - 444人
• 2004年 - 366人
• 2005年 - 297人
• 2006年 - 310人
• 2007年 - 291人
• 2008年 - 332人
• 2009年 - 311人
• 2010年 - 222人
• 2011年 - 205人
• 2012年 - 190人
• 2013年 - 186人

駅周辺

• 美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区（重要伝統的建造物群保存地区。うだつの上がる町並みが残されている。）
• 名古屋食料事務所美濃支所
• 旧名鉄美濃町線美濃駅
• 美濃市立美濃中学校
• 美濃郵便局
• イオンタウン美濃
• 桜井グラフィックシステム
• 東海北陸自動車道
• 岐阜県道296号美濃市停車場線
• 岐阜県道281号関美濃線
• 岐阜県道80号美濃川辺線

バス路線

• 岐阜美濃線
  • 名鉄岐阜・JR岐阜行（小屋名・長山・日野橋・北一色経由）
  • 中濃庁舎行（道の駅美濃にわか茶屋・美濃市役所経由）
• 牧谷線
  • 中濃庁舎行（米屋町経由）
  • ほらどキウイプラザ行（道の駅美濃にわか茶屋・蕨生・牧谷乙狩経由）
• 美濃市乗り合わせタクシー「のり愛くん」

隣の駅

長良川鉄道

■越美南線

松森駅（10） - 美濃市駅（11） - 梅山駅（12）

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

• 美濃市駅 - 長良川鉄道